桜も殆ど見られなくなった東京では、初夏の花がいろいろ咲き始めています。
とは言え、いずれの花も例年に比べて、随分早いとの感じは否めません。
まず、入園口側の鉢植えの花です。
見慣れない花がおかれていることが多い所です。
最初の花は「瘡の王(クサノオウ)」です。
毒草であると同時に、薬草でもあるそうです。
次は「苧環(おだまき)」です。
実物の色が正確には反映していないような気がします。
紫は、もっときれいなような気がしています。
更に「石鎚山赤花石斛(いしずちさんあかはなせっこく)」です。
この植物も薬草としても用いられているとか。
また別の呼び名では「デンドロビウム」と言うそうです。
次は「蔓十二単(つるじゅうにひとえ)」です。
この何は、聞いたことがあるような気がしますが、定かではありません。
最後は露地植えの花と言うことで、ご覧頂くのは「風車」です。
花弁が8枚のものを「風車」、6枚のものは「鉄扇」と呼ぶとか。
これらを一纏めに呼ぶときには、「クレマチス」と言うそうです。