今年の染井吉野はそろそろ終わりを迎え始めていた今月初め頃より、御衣黄の状態は気になっていました。
そのうちそのうちといった感じで、先送りにしていました。
昨日googleで検索したところ、先週初めには開花が確認されていたのです。
晴天の今朝、雷公園まで御衣黄の様子を見に、行ってきました。
開花から一週間余経過しているにしては、この御衣黄の開花状況は、ゆっくりとしか進行していません。
開花が進み始めているところはありますが、全体としては見頃を迎えるのは、まだ一週間くらい先でしょうか。
雷公園の御衣黄の、今朝の全景です。
これでは花の状態は全く見ることが出来ません。
地上から少し離れて咲いているこの御衣黄、私のカメラではちょっときれいには撮りきれません。
まだ見頃を迎えていないというのは、花弁に紅色の筋がまだどこにも入っていないことからも言えます。
でも、仕方ありませんので、ご覧下さい。
この御衣黄の木で、ちょっと気になる所を見つけました。
木のある部分にキノコがぎっしりついています。
その部分の先は、切断されています。
キノコがつくのは樹勢が衰え始めている証拠だ、と聞いたことがあります。
なんとか回復できるよう、保護を進めて頂ければ、と思っています。
よろしくお願いしたいところです。