今月12月18日には金龍山浅草寺では、納めの御縁日大祈禱執行というイベントが執り行われます。
また今日12月17日より12月19日に亘り、浅草寺歳の市が立ちます。
ただ、このイベントはもっぱら羽子板市としての方が良く知れ渡っています。
例年の通り、全くの日本晴れの今日午前に、浅草寺へと行って来ました。
と言っても、羽子板を購入するわけではありません。
本当は羽二重の干支の辰人形を購入することが目的だったのです。
でも、残念なことに今日はその羽二重の辰人形を商っているお店を、見つけられませんでした。
時間が早かった所為とは思えませんので、羽二重人形を作ることを取りやめられたのでは、と思われます。
非常に残念ですが、仕方有りません。
その代わりに、土鈴の辰を求めてきました。
日本のこのような伝統行事が段々縮小傾向にあるのは、誠に残念なことではあります。
それはともかく、まず雷門から仲見世通りを経て、最初にご本堂へお参りしました。
令和5年7月8日に、川端龍子画伯の画になる本堂内天井画の「龍の図」が剥落しました。
この天井画の修復作業が進行中とのことですが、現在は高精細複製画が掲示されているのだとか。
余りまとまりがありませんが、今朝の浅草寺境内の風景です。
インバウンドの外国の方が多かったようです。