昨日の納めの不動で出掛けた、目黒不動への途中の目黒駅周辺の様子です。
昨日のブログでは、新入社員当時云々との記述だけですが、あれから60年近く経過しています。
そんなことで、JR目黒駅周辺の景色も、全く違ってしまっています。
今はJR目黒駅ですが、このあたりはかつては山手線上はオープンエアーで、線路上は空でした。
手前側はがけのような状態で、当時ここにはとんきと言うとんかつのお店がありました。
混み合っているときも、お上さんが次々注文を聞き、席に着くとすぐ、注文の品が出てきました。
どんな記憶力だったのか、神業のような気がしていました。
今もそのとんきは目黒駅の近くにあるのですが、営業時間は16:00から21:00だとか。
駅そばから見えるこの坂道は、権之助坂です。
この坂道を少し下ったところに、名前は失念しましたが、甘味処のお店がありました。
そこではおしるこなどを食べる、ドレメのお姉さん達御用達のお店でした。
このあたりから空気の澄んでいるときには富士山が見えていたのですが。
この高いビルが出来たので、見ることが出来なくなりました。
このビルは、金融機関のお店が入っていたような気がしますが、今は違うようです。
更に次のこの坂道は行人坂で、結構傾斜がきつい坂道です。
この坂道の途中に勤務先の家族寮がありました。
その家族寮の住人だった友人は、この坂道に雪の積もったときには、ここでスキーをしたそうです。
その家族寮は取り壊され、勤務先の目黒クラブとなり、社員などが利用していました。
新入社員歓迎会、忘年会等などで利用していました。
でも、会社経営悪化に伴い、HORIPUROに売却、今もHORIPUROが利用しているようです。
さて、行人坂を少し下っていきます。
大圓寺です。
ここには、振袖火事のお七と𠮷三が、阿弥陀堂に祀られているそうです。
伝説はともかく、この大圓寺には、金ぴかの薬師如来があります。
御利益は良く分かりませんが、皆様もこの薬師如来様に、金箔を貼ってみては如何でしょうか。
この大圓寺から少し下ったところ、ホテル雅叙園東京の前には、お七の井戸と言われている井戸があります。
更に下っては、目黒川になります。
そこに架かっている橋が、太鼓橋です。
私はこの太鼓橋については、間違って憶えていましたが、本当は良く分かりません。
目黒川も超え、環状六号線を横断すると、目黒不動さんの参詣道になります。
その手前にあるのが、五百羅漢寺です。
ただ、この五百羅漢寺は、お寺内の写真撮影は禁止されています。
そのため、門前から内側を撮ったこの写真だけです。
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