都立9庭園共通年間パスポートが今月初に無効になってから始めて、今日は浜離宮恩賜庭園に行って来ました。
浜離宮恩賜庭園(特別名勝・特別史跡)では、平成16年度から復元整備事業が行われており、この一環として、江戸時代に創建され、戦災で焼失した御茶屋の復元工事が進められていました。
平成22年の「松の御茶屋」、平成27年の「燕の御茶屋」に続き、3棟目となる「鷹の御茶屋」の復元工事が完了し、4月20日(金曜日)より、内部を公開されています。
この公開がいつまで続くのか分かりませんが、早く見ておくにこしたことはありません。
と言うことで、この「鷹のお茶屋」です。
まず、この「鷹のお茶屋」の外観です。
将軍が鷹狩りを行う際の、待合いや休憩所として利用されていたと考えられているそうです。
その、将軍の休憩スペースとしての畳が敷かれた一廓です。
この「鷹のお茶屋」内部は、鷹狩り装束のまま出入りするため、室内は土間叩きとなっています。
鷹狩りの際に鷹を飼育するための、鷹部屋も付属しています。
きれいに整えられた、茅葺き屋根です。
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