今日は大学同窓会行事で、銚子方面へのバス旅行に参加してきました。
50名くらいは乗れる大型バスに、総勢23名で出発です。
と言うことで、バスはかなりゆったりしています。
大体はご夫婦での参加で、私のような一人での参加は、少数派となっていました。
東京を発つ頃は余り良い天気ではなかったのですが、犬吠埼灯台へ着いた頃は、一面の青空になっていました。
でも、天候の所為かそれとも灯台の設置場所のせいか、かなり強い風が吹いていました。
この犬吠埼灯台は、灯台頂部までは地上31.3m、また水面から灯火までは約52.3mあるそうです。
また、この灯台を昇には、99段のらせん階段を上るほかはありません。
灯台内部階段部は狭く、上り下りの方がすれ違うのも、お互いに譲り合わないとすれ違うのもままならないくらいです。
次のプレートは、灯台入り口のすぐ上に掲示されている物で、「明治七年甲戌十一月十五日初點」と記されています。
次の写真は、この犬吠埼灯台に収用されている一等レンズと同等の一等レンズです。
国産第一号の一等レンズで、福岡県宗像市沖ノ島において、大正11年より平成19年までの約100年間使用されていた物だとか。
レンズ本体の高さ2.53m、直径3.03m、レンズ重量2.65トン、装置全高5.15m、総重量は13トンあるそうです。
次のギアは、この一等レンズの駆動装置です。
このレンズは、犬吠埼灯台が完成した明治7年から昭和26年まで使用された、フランス製初代一等レンズです。
第二次世界大戦で破損したため、撤去された物です。
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