短い夏を謳歌していると言っていいのでしょうか、短い命を燃やしているというべきかもしれない、昆虫たちです。余りよくとれていないのも含め、ご覧ください。もう少し変わった生き物が捕れていればよかったのですが。
葉の並びが檜扇と言う扇子みたいな物に似ているところから、この花を「檜扇」というのだそうです。帰ってきて、調べている途中に、このような記載に気がつきましたが、葉を撮ってはきていませんでしたので、ご覧いただけません、申し訳ございません。それはともかく、この花はとってもきれいです。
いつになれば梅雨明けになるかと思うくらいこのあつい一日、またまた向島百花園へ行きました。花を、と思いながら、今日もまたカルガモの親子がどうなっているかが気になり、いつもの池へ行きました。
このブログを書いていた時間にはまだ知らなかったのです。でも、夕方の天気予報では、関東地方の梅雨はあけた模様です、という例年の梅雨明け宣言が出されていました。とりあえずこの暑さは納得、というところです。というわけで、この段落を追加させていただきました。
今月１０日以降となりますが、いました前回と同じ小ガモ３羽とも！もうそろそろ親鳥に近く育ってきてはいます。とはいえ、まだ羽根は産毛の沢山残っている小ガモ達です。なんと呼ぶのか存じませんが、飛ぶための一番大きな羽根は短いままで、まだほとんど伸びていません。親ガモは、じっと小ガモたちを見守っているのみです。小ガモたちは相も変わらず落ち着きなく泳ぎ回っています。そんな親ガモと、小ガモ３羽の比較的動きの少ないところです。
この小ガモは、鯉の背に乗っているわけではありませんで、たまたまこのような位置関係になっただけです。ちょっと面白いアングルなので、ご覧いただこうと思いました。
どうも落ち着きのないのは性格かも知れません。ちょっと暇ができると、花を探しにあちこちといえるほどあちこちではありませんが、すぐ出かけたくなります。そんなわけで、今日は新宿御苑と、清澄庭園へ行ってきました。新宿御苑は、この３０度を超える気温のせいもあるのでしょうが、さすがに人出はとっても少なめでした。
曙橋で地下鉄を降り、いつものパン屋さんでパンを買い、新宿御苑大木戸門まで歩きます。そのあといつも通り大木戸門から新宿御苑へ入園します。でも、大木戸休憩所の売店は、なぜかお休みでした。新宿御苑「７月のみどころマップ」を見ると、「アベリア」という花があります。マップには、千駄ヶ谷門近くとあります。でも、探したのですが、見つけることができません。
みつけられないので、カウンターにいた方に伺ったところ、門を出たところにある、と教えられました。どうするか悩んでいると、再入場できますよ、と仰ってくれましたので、お願いして一度ゲートを出ました。それがこの「アベリア」です。結実したあとのがく片が、お正月のはねつきの「衝羽根（つくばね）」に似ているところから、「花園衝羽根空木（はなぞのつくばねうつぎ）」とも言うのだそうです。大変難しい名前です。
晴海へ出航する日本丸を見送りに行った同じ日に、しだれ桜を見にでかけて以来の六義園にも行ってきました。ご存知の方も多いと思いますが、六義園は植物園ではありませんので、花が多くあるわけではありません。でも、これが都心か、と思われるくらい樹木の多い庭園です。深呼吸しながら散策するというのは、とってもいい物です。
そんな庭園の飛び石の近くを、クロアゲハが飛び回っていました。デジカメで、飛び回る蝶に限りませんが、生き物を追いかけるのは大変です。どこかに止まってくれないかしら、と願っていると、水を飲むためではなかったかと思いますが、飛び石に足をつけてくれました。羽根は相変わらず動かし続けていましたので、きれいに静止した状態ではありませんが、ご覧ください。
