７月１０日より晴海ふ頭に停泊していた日本丸が、今日７月１４日１４時、宮城県大船渡港に向けて、出航していきました。とはいえ、今夜は千葉県館山沖に仮泊の予定とか。
日本丸は、東京都晴海が母港になっています。そのせいもあるのでしょうが、しばしば東京港に停泊しています。とはいえ、東京みなと祭のようなイベントがあるときはともかく、セイルドリルと言われている、すべての帆を展帆するような行事は、普段はありません。今日、晴海の航海訓練所専用桟橋からの、日本丸の出航を見送っていたのは、ほんの数名でした。
今日はあまり風もなく、１５００ｍくらいしか離れていないはずのレインボーブリッジすら、薄ぼんやりとかすんでいました。そのため、写真もかすんでしまい、ご覧いただけるような物は撮ることはできませんでした。
今日ご覧いただくのは、桟橋に停泊中と、タグボートに引かれて桟橋を離れ、自力で航行を始めた日本丸です。
榎本武揚没後百周年記念事業の一環として、大阪市が保有する帆船「あこがれ」が、北海道への航海の途中、先日より東京港有明多目的埠頭に停泊中です。午前中は、セイルドリルが行われるとのことで、急いで行ってきました。海辺で、潮風があるとはいえ、大変蒸し暑い一日です。１０過ぎに有明埠頭へついたときには、「あこがれ」はすでにフルセール状態になっていました。
しばらくうろうろ写真を撮ったりしているうちに、１１時頃に「あこがれ」の船長から、セイルドリルに参加しませんか、とのお声掛けがあり、２０名弱の方が参加されました。私は写真を撮りたかったので、参加はいたしませんでした。船長から作業上のかけ声等についての簡単な説明の後、実際の作業に取りかかっていました。総帆１３枚のうちほとんどのセールは縦帆で、橫帆は３枚のみです。
「あこがれ」は総トン数３６２トンと言う大きさなので、先日の晴海埠頭での日本丸と比べると、すべてがずっと小柄です。この船で、海が時化るときはどうなるのか、ちょっと気になるところです。明日午前９時に、北海道に向けて出帆するそうです。時間のある方はお見送りに出かけてみるのも一興かと思います。
向島百花園で何度か見ている花筏の実ですが、ようやく熟してきました。理由はよくわからないのですが、なぜか葉っぱも薄汚れてきています。今年の花筏も、これで見納めと言うことでしょうか。実の成熟と、葉っぱの汚れとの間には、何か関連があるのでしょうか？
今日もまたいつもの病気が出て、午前中は野暮用があり、動けませんでしたが、午後からふらふらと向島百花園へ行ってきました。花はともかく、今日もまたカルガモの親子をご覧いただきます。
６月６日の誕生から、早一ヶ月余となりました。７羽生まれたひなも、今はとうとう３羽となっていました。先日まで４羽いたのにまた１羽いなくなってしまいました。でも、ここまで来れば３羽とも、無事巣立ってもらいたいのです。
これも先日の原市沼での光景です。
最初は雀です。２羽の雀が、古代蓮を観賞しているわけではないでしょうが、ノウゼンカズラの棚の上に止まっていました。何とかフレーム内に捕らえることが出来ました。
次は、蓮の葉の上の水滴になぜか捕らえられている小魚です。どなたかが確かタナゴ、と言っていたような気がするのですが、私には花の名前と同じように、魚の名前もほとんどわかりません。そんなわけで、間違えているかも知れません。とりあえずシャッターを切りましたが、そのあとは池に逃がしてやりました。
