今月１４日の雪がおそらく残っているという想定の下、皇居東御苑へ行って来ました。東京の今朝の最低気温は、－０．２℃の冬日となり、かなり冷えたようで、平川門口そばの清水濠は、一面凍結していました。
また、二の丸池そばに咲く山茶花は、雪に囲まれて寒そうです。
いつもは多くの人の憩いの場である松の芝生は、一面の残雪で、たまに足跡をつけるためとしか思えない人の足跡が見られます。私も足跡をつけてきました。余り深い雪では無く、朝の寒気でかたくなっていた所為でしょうが、歩くのには、殆ど支障は感じませんでした。
本丸休憩所近くの大山木の大木は、雪の重みに耐えかねたのでしょうか、かなり太い枝が折れていました。また、十月桜や、冬桜も、雪に囲まれて咲いていました。
そんな中で、もうすぐやってくる春に備えるように、支那満作が花弁を伸ばし始めていました。
昨日の関東南部における降雪については、今朝の朝刊にも記載されています。端的に言って、気象庁天気予報がかなり極端にずれてしまった、と言うことのようです。昼前後における気温が、１℃くらいにまで下がってしまったのが、その良い証左のようです。この気象条件により、想定外の降雪になったとか。
それはともかく、今日は良い天気になりました。次の写真は、自宅ベランダから見た周辺の状態です。上が７時過ぎ、下が１６時過ぎのほぼ同じ方向の写真です。顕著な残雪の差を見ることができません。屋根もしくは屋上では、余り溶けなかったからなのでしょう。
昼過ぎに、葛西臨海公園まで残雪を見に行ってきました。思った通り、流石に訪れる方も少なかったようで、かなりの雪が残っているのが分かります。次は、ＪＲ葛西臨海公園前駅に有る噴水です。
後は、公園内の雪の風景です。随分閑散としていました。
最後は、江戸川区住民以外の方にとってはちょっとご理解頂けないかと思いますが、江戸川区北部と、葛西臨海公園経由でディズニーランドとを、環状７号線経由で運行されている「シャトルセブン」と称する路線バスです。葛西臨海公園駅からの帰路、このバスを利用しました。もう、幹線道路である環状７号線では、チェーン装着している車は殆ど見当たりませんでしたが、このバスはまだチェーンをつけて走行していました。そのため、乗り心地は非常にかたく、またかなりの騒音もありました。
昨日から予想されてはいたのですが、あくまでももしかするとという事だった降雪が、東京でも早朝から始まりました。最高気温も６℃くらいと言っていたような気がしますが、定かではありません。
予想に反して、気温はどんどん低下していき、昼過ぎには１℃くらいになっていたようです。今日の東京の積雪量は、８ｃｍだったようです。寒く、転びたくは無いので、必要最小限と言うことで、食料品の購入に昼過ぎに近くのスパーへ出かけたのみです。
その時の感じでは、チェーンもつけていない車が多かったような気がしました。突然の積雪で、準備ができなかったのでしょうが、東京のドライバーには、積雪は非常に危険な状態なので、是非そのくらいは準備して運転して貰いたい物です。
久しぶりの降雪も、夕刻過ぎにはやんだようです。明日の朝の気温は、それ程低くはならないようですが、踏み固められてかたくなった雪は非常に危険なので、転倒しないようご注意下さい。
今日、元の勤務先の人たち総勢２４名で、田端駅より上野まで、谷中七福神巡りに行ってきました。でも、大半の所では「七福神巡りは１０日まで」、となっていました。と言うことで、肝心の七福神には殆どお目にかかれませんでした。仕方ないことなのでしょうが。
今日のルートは、おおよそ次の通りではありますが、今日案内してくれた方の考えで、実際にはこの通りには回っていません。「夕やけだんだん」も、通過しませんでした。
最初に訪れた、田端駅近くの東覚寺掲示板に貼ってあった、七福神巡りの由来などです。
今日は空気が澄んでいたようで、西日暮里駅近くの富士見坂からは、ちょっとかすんではいましたが、富士山を見ることができました。まだ都心から富士山が見えるところがあるのには、ちょっと驚きでした。まだ東京に出てきた５０年近く前の頃、山手線目黒駅そば行人坂上からも、富士山が見えたことなど思い出されました。
幸田露伴作「五重塔」のモデルとして知られる「天王寺五重塔」跡です。この五重塔は、昭和３２年７月６日に、放火により焼失したのだそうです。一緒にまわった方達は、昔この五重塔を見たことがある、と話していました。
続いて、上野公園内の東京芸術大学キャンパスにある赤煉瓦造りの建物です。ちょっと風情があって良い物です。
次の写真は、京成電鉄「旧博物館動物園駅」の地上出口です。この建物は、いつまで現役で使われていたのでしょう。
最後は、今回最後に訪れた弁財天の納められている不忍池弁天堂です。１月も中旬となっているせいか、人出も余り多くはありませんでした。また、この弁天堂そばの不忍池の枯れた蓮です。
今年初めて向島百花園に行って来ました。昨年から庭の手入れがされていて、春までには整備されるのでしょうが、花がその所為もあるのでしょうが、極端に少なくなっています。きれいになるのを楽しみに待たせて貰います。
それはともかく、「素心蝋梅（そしんろうばい）」が咲いていました。柵の向こうなので、ちょっととり辛いので、きれいには撮れていません。春の花と言うことで、ご覧下さい。良い香りでした。
お正月と言うことでしょうが、「牡丹」と「福寿草」が置かれていました。いずれも路地の花ではありませんでしたが。
