気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

嵐山周辺散策(2) 11月12日

2013年11月21日 | はな

11月12日、観光バスによる京都観光二日目になります。嵯峨野地区散策の続きです。私はガイドさんのすすめをあえて無視して、JR山陰線を1kmくらい越えた、二尊院と清涼寺を巡ってきました。

天龍寺北門を出て、竹林の道をたどり、JR山陰線トロッコ嵐山駅そばを越えて、とりあえず二尊院を目指します。二年前にも清涼院から二尊院へと訪れてこの二尊院で雨が降り始めました。今回は雨にこそ遭いませんでしたが、ずっと曇り空でした。

藤原定家が小倉百人一首を編んだ小倉山というのは、このあたりのことです。話題がずれますが、小倉餡の小倉は、このあたりでとれた小豆で作った餡と言うことから小倉餡とつけられたそうです。

さて、二尊院です。ちょっとだけ説明をさせて頂きます。この二尊院は正式には、小倉山二尊教院華台寺(おぐらやま にそんきょういん けだいじ)と言うそうです。

二尊院僧門を入ると、その先の参道は紅葉の馬場と呼ばれているそうです。

勅使門を入ると、本堂です。本堂廊下には、ビニールのシートが敷き詰められています。どうしてですか、と伺いますと、参拝の方のためとのことでした。この配慮の所為で、参拝者は靴の処理を考える必要がなくなります。ありがたく土足のまま拝観させていただきました。

二尊院で見た紅葉の一部です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嵐山周辺散策(1) 11月12日

2013年11月20日 | はな

大覚寺から桂川渡月橋そばの駐車場まではすぐです。この渡月橋近辺は、9月16日台風18号で桂川が増水し、渡月橋近くの旅館やお土産屋さんが濁流で、浸水被害に遭ったのはご存じと思います。でも、殆どの施設は9月中に営業を開始していました。桂川中州のお店だけはそう早く復旧は出来なかったようですが、それでも11月はじめの連休には営業を開始することが出来たようです。色々と大変だったことと思います。このあたりは、台風の時には濁流が流れていたのでしょう。

でも、私が訪れた11月12日は、桂川は何事も無かったような状態でした。何年か前、渡月橋の欄干が破損し、復旧までしばらくかかったのとは違ったようです。

紅葉観光シーズンにはまだ早すぎたようで、渡月橋も通行には何の支障も無いがらがらといった状態でした。紅葉シーズン真っ盛りにもこの渡月橋を歩いたことがありますが、その時は、ラッシュアワーの満員電車並みの混雑でした。

ガイドさんの天龍寺周辺の散策をと言うすすめに従ってと言いたいところですが、私は二尊院や清涼寺まで脚を伸ばしました。でも、今日は天龍寺周辺に限定しておきます。

はじめは、方丈の部屋越しに曹源池の方向を見た写真です。少し紅葉には早い状態と言って良いと思いますが、紅くはなっています。また、この曹源池の周辺の楓をはじめとした紅葉を見ることが出来ます。

天龍寺北口をでた周辺は、きれいな竹林になっています。この余り広くない道にも、タクシーが入り込んできます。まあ仕方ないことかもしれません。おそらく大河内山荘庭園へと向かう観光客を乗せているのでしょう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嵯峨山大覚寺 11月12日

2013年11月19日 | はな

今年の京都観光バスによる紅葉見学の二日目11月12日です。

この日のコースも、昨年と全く同じで、大覚寺・嵐山地区・東福寺を巡ります。でも、ちょっとした驚きがありました。それは、昨日下車する時に、明日もまた来ます、とガイドさんに声をかけました。今朝、バスに乗車しようとした時に、今日は宜しくとガイドさんから声をかけられました。後で聞いた話では、バス発車の時に確認しなければいけないからのようですが、利用者の顔を覚えているのだとか、一種の職業病ですと言っていました。と言う訳で、2日続けて同じガイドさんのお世話になってしまいました。

最初の見学先は、正式名称では「旧嵯峨御所大覚寺門跡」という嵯峨山大覚寺です。嵯峨天皇の離宮嵯峨院の一部で、嵯峨天皇崩御の後、寺に改められたため、旧嵯峨御所とも言うそうです。式台玄関には、16菊花紋の幔幕がかけられてています。

一般には、右近の橘左近の桜と言われています。でも、この大覚寺では右近は橘ですが、左近は梅となっています。本来はこの梅が植えられていたそうです。それがなぜだか聞き漏らしましたが、何時の頃からか、左近は桜となってしまったとか。

御影堂から見た唐門です。手前に見える台座のような構造物は石舞台です。

この大沢池を望む場所は、大覚寺東のはずれに相当する五大堂縁台です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

常照皇寺 11月11日

2013年11月18日 | はな

高雄三尾三山の拝観を終え、高山寺駐車場からおおよそ25km行ったところにある本日最後の観光スポット「大雄名山万寿(だいおうめいざんまんじゅ)常照皇寺」へと向かいます。このコースは、周山街道とも呼ばれる国道162号線を北上し、途中ウッディ京北の前で国道477号に入り、ほぼ25kmの行程で、常照皇寺へと向かいます。

この常照皇寺拝観は、10月19日から11月15日までの期間限定で設定されたコースです。すでに11月16日からは常照皇寺の拝観は終わり、二尊院拝観にと変更されています。

この常照皇寺は、直接そばまで行っている路線バスはありません。乗り継ぎで行けないことは無いようですが、京都駅からだと、2時間くらいかかるようです。それはともかく、私達がこの常照皇寺を拝観していた40分間に、私達以外で駐車場に止まっていたのは、乗用車が2台のみでした。それくらい静かなお寺でした。

常照皇寺住職の考えで、マスコミの取材は一切断っているとか。そのため、この常照皇寺の記事がマスコミに載ることは無いそうです。ちょっと蛇足です。

勅額門を入り勅使門を過ぎると、庫裏はもうすくぐそこです。このあたりから境内の紅葉が見られるようになります。

方丈から境内の紅葉を拝観します。拝観している間は、ずっと雨が降っていました。

境内からの開山堂です。

今年夏の暑さの所為でしょうか、塀屋根の苔は緑色も薄く、何時になるとまたきれいな苔の状態に戻ってくれるのか、と思ってしまいました。

帰路、ウッディ京北という道の駅で買い物駐車しましたが、このとき虹を見ることが出来ました。常照皇寺への移動途中でも、何カ所かで、虹が見られました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

栂尾山西明寺 11月11日

2013年11月17日 | はな

さて、三尾三山最後のお寺は、栂尾山西明寺です。神護寺登山口の高雄橋際から清滝川を数分さかのぼると西明寺門前の指月橋です。ここより短い石段を上がれば、すぐ山門です。

栂尾山西明寺はこぢんまりしたお寺なので、すぐ拝観することが出来ます。ここでも、参詣人は余りいませんので、ゆっくり拝観することが出来ました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする