小笠原諸島・母島ジャイアン ブログ  -GIAN'S HAPPY BLOG-小笠原諸島・母島で自然農&便利屋

小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指しています。

その中や暮らしで学んだことを紹介したいと思います♪

島のビン、ガラスの行く末を追って(ごみ処理レポ⑤)

2025年02月10日 | ゴミ問題

■2023年に議員になってから、小笠原村が回収しているリサイクル資源の行く末を追って、
様々な処理工場を視察してきました。

今回は埼玉県にある「中村ガラス」さんを訪ねました。
浦和レッズのホームである埼玉スタジアムの近くに工場はありました。

中村ガラスさんはガラス瓶を集めて処理し、
破砕して、不純物を取り除き、
ガラス材料として搬出している業者さんです。

処理されたビンたちは、
白(透明)、茶、色ビンの3種類に分けられています。

これまで見てきたプラやペットボトルと違い、
ビンの扱いは長い再利用の歴史があります。

思えばひと昔前、僕が子供の頃の仙台では、空いた瓶を酒屋さんに持って行って、
一瓶10円くらいで引き取ってもらい、子供の小遣い稼ぎになっていました。
全国的にも同じだったと思います。

しかし、現代は細かく展開していた地域の酒屋さんが減って来ていて、
大きなショッピングモールなどが展開してきている時代なので、
ビンを集めてリユースするよりは、
ビンを集めて砕き、リサイクルするのが主流になってきているそうです。

ペットボトルの登場で、瓶は減って来てはいるそうですが、
まだまだその存在意義は大きく、
ペットボトルの処理も歴史ある瓶の処理工程が参考になっており、
この視察はその歴史を感じながら拝見させてもらいました。


 

■さて、島では週に一度、ビン・ペットボトルとして同時に回収しています。

回収されたビンはセンターで仕分けされ、
フタや不純物を取り除き、3種類の色に分けて貯められます。

なので、捨てる際にはちゃんとフタを外し、中身はサッと洗って捨ててもらう事で、
その後の処理が格段に楽になっていきますので、
きちんと各家庭、事業者で丁寧に回収へのご協力をお願いします!

そして同じ日に集めるビン・ペットボトルの日には、
空きビン以外のガラス製品、お皿などの陶磁器が含まれています。
それらは、今回のガラス瓶とは成分が違うので、別にしています。

耐熱ガラス製品、陶磁器、照明のガラス、ガラス食器、薬品ビンなどが、
別扱いとなっています。
これらは島で僕たちが仕分けしています。

その後、3種類に分けられた瓶が貯まると、
貨物船・共勝丸で内地に運ばれ、
今回視察させてもらった、埼玉の中村ガラスさんに運ばれます。

そこからが今回の視察の段階になります☆
 



■まずこちらに着いたビン達はストックヤードに置かれます。

その後に、重機で運ばれ、まず機械にかけられて、
50㎜以下に破砕されます。

その後、ラベル剝離機でラベルがはがされ、
バキューム集塵機で軽量物を吸引除去されます。

そして、セラミック除去機で石や陶磁器類が除去されます。

次は金属検出器で金属が除去され、
水洗いされて、最後に人に検査選別されて、
ガラス瓶の原料、製品カレットになって原料として出荷されて、
またガラス瓶に生まれ変わります。

この工程の中でも、不純物を極限まで取り除くために、
何度も行き来する場合もあれば、
センサーで色分け仕分けされたりと、
様々な細かな選別作業で綺麗に分けられていきます。

さまざまな個所でこうした不純物が除去されていきます。
不純物が混入すると、再利用時の質が下がってしまうので、
工夫されてしっかりと取り除かれています。



最終段階の茶ビン
すっかり綺麗です♪


こちらが最終の白(透明)ビン
人の技術ってすごいなぁ!と感心するばかりでした♪


下記ホームページでガラスびんカレット工場の工程が紹介されています☆
良かったらどうぞ!


■小笠原から搬出される空き瓶の量は令和3年度は38トン、令和4年度は44トンになります。
年数回搬出していますが、1回あたりのビン処理はものの数十分で処理されてしまいます。
今のところ、父島のクリーンセンター、母島のリレーセンターからの空きビン資源からは、
あまりに困るようなものの混入はないそうで、聞いてホッとする自分がいました(#^.^#)

ガラス瓶はいわゆるリデュース(発生抑制)、リサイクル(再資源化)、リユース(再利用)の3Rに対応しており、
5000年前のエジプトのお墓からガラスを作る絵が見つかっている長い歴史もあります。

100%天然素材でありますし、
特に日本の現代のビンの品質はすごく高品質です。
ペットボトルやプラ容器など、
軽くて便利な容器が増えてきている現代ですが、
ビンの持つ歴史と有用性は揺るぎのないものであると感じました。
(ビールも缶よりもビンが美味しいと感じています♪)

頂いた資料によると、
今でもリユースやリサイクルされないビンは年間40万トンもあるそうです。
小笠原村が令和4年に搬出したビンの量は44トンになります。

これらのビンが太平洋を1000㎞渡り、さらに陸送を経て、
中村ガラスさんで処理されていることになります。

今回の視察を通して、処理している人たちの顔が見えたおかげで、
回収する、仕分けする、搬出する時にも活かせるものがあると感じました!
ゴミステーションに捨てる際にも、
しっかりとキャップを外し、中身をサッと洗って出してもらうことで、
後の処理で大変助かります!
ぜひよろしくお願いします★

中村ガラスの皆さん、貴重な時間を割いて、ご紹介いただきありがとうございました!

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母島の桜さくらの時期~高校受験を終えて

2025年02月03日 | 母島 暮らし 子供
■1月の末、次女の高校受験が終わりました。
お陰様で第一希望の高校に受かる事が出来て、
今度の春からは親元を離れて、小笠原を巣立ち、
新天地で頑張っていく事になりました♪

沢山の応援と励まし、フォローをありがとうございました!

そんな今、母島は寒緋桜が満開です。
卒業式にはもう散ってしまっている桜の花は、
受験生たちを祝福してくれていました。

母島に帰って来て、合格発表の結果を聞いて、
嬉しくて飛び上がって頭をぶつけた次女(笑)と、桜を見に行きました。
去年の今頃は「私は小笠原高校(父島)でいいから」そんな話をしていたと思います。
別に小笠原高校が悪いと思っているのではなく、
その決め方がどうかなぁと思ってはいました。
しかし、次女の人生は本人のもの。
自分で決めて、自分で受け止めていくものです。


そんな中、夏休みに内地の高校見学の話をしていた時に、
5月か6月ごろのある日、
「私は知っている環境の高校を選んでしまったら、
 卒業後に環境の変化にすごく自分は苦労してしまう気がする。
 だから、高校から知らない環境に飛び込んで頑張っていきたい!」
そんな決意の言葉を言ってきました。

今思えば、そこから動きが急に変わったと思います。
地域みらい留学などから、希望の学校を見つけ出し、夏に見学する予定を立てます。
面談の時も先生が「顔つきが変わった。君のこの瞬間を待っていた!」と嬉しそうに言ってもらっていました。

中2の頃から、親は色んな高校見学の気持ちはありましたが、
なかなか本人はそのリアリティに追いつけず、
でも母島を離れる現実が近づいているのも分かっていて、
その中で思春期の葛藤もあり、色々悩ましかったと思います。

考えてみると、
自分が中学生の時は、すでに仕事をしていて社会に関わっている僕でしたが、
地元仙台以外の高校に行くなんて、選択肢にすらありませんでした。

そう思うと、当たり前に高校のない母島の中学生の意識は、
なかなか想像しがたいものはあります。

6年前、姉の長女は中学を卒業し、色んなご縁がつながり、
その選択肢も十分ビックリしたものです。

あまり人見知りのしない僕や長女の性格とは違い、
外の世界に自ら飛び込むのに大きな決意がいる次女にとって、
内地の高校に進学するという選択は
自身にとってとても大きな事だったと思います。

しかし、敢えてその選択をした娘を、精一杯応援したかったのです。
受験をする、ここまでのプロセスにも十分に意味がありました。

受験後にもちろん不安いっぱいだったけれど、
「結果はどうであれ、本当にいい経験が出来た!
 面接がすごい楽しかった!
 受験させてくれて、ありがとう!」
と言って来ました。

そんな気持ちに至っただけで、親としてはもう十分でした。
無理せず、自然体で挑んでみて、あとは任せる。

でもだからこそ、その結果の合格がなお嬉しかったのです。
このスタートラインに立てるといいなぁ、
ご縁が繋がるかなぁと思っていたら、見事に繋がったのです♪


■沢山の方に支えられて、
1月11日出港のははじま丸~おがさわら丸に乗り、
受験会場現地の近くに滞在し、
受験を終えて、1月29日の船で母島に帰って来ました。
何と長い受験期間でしょう。

12月におがさわら丸の係船機器故障による、緊急欠航があったので、
その心配もあり、1便早めたという背景もありました。

今回の受験は“総合選抜”という、あまり聞き慣れないもので、
言わば、学校からの推薦ではなく、
自分自身が自分自身を推薦し、挑戦するという新しいスタイルの挑戦でした。

2日間の試験で、
1日目は1時間に3教科の学科試験+面接。
2日目は面接というもの。

2日間の試験の為に、慣れない寒い気候の中、長~い本土滞在をして、
特に体調を崩すことなく、無事に受験を終えて帰ってきて、
まずはそこでホッとしました。
島に帰って来た翌日が合格発表の連絡でした。

総合選抜は学科試験はあれど、面接に2日間かけるものでしたので、
面接の重要性は大きいと思います。
1日目は失敗して落ち込んだようですが、
2日目は手応えがあったらしく、いい顔で帰って来たようです。
妻から送られてきた次女の写真は、
満足気な顔をしていました。

僕は島でせっせと仕事をして待っている立場でしたので、
どんな様子だったのかドキドキでした。
“人事を尽くして、天命を待つ”ではありませんが、
親としてできることは大してないので、最後は神頼み☆

合格発表の日、僕は午前の仕事を少し抑えて、
発表直前に月ヶ岡神社に参拝。

青空があまりに綺麗で、ふと、うまくいく気がしました。
続けて、妻のお腹に次女がいた時に無事の出産を祈って、
毎日通った御嶽神社へ向かいました。
厳かで、大丈夫、心配ない。そういわれた気がしました。

もちろん、合格発表後には次女とお礼に参りに行きました。

幾度となく小さな島をドライブし、親子で色んな話をしてきたドライブ。
不安でいっぱい、受験の重圧から解放された次女はずっとニコニコでした(#^.^#)

思えば、6年前の長女の時はカナダ留学は希望して、
オンライン面談して、手続きをしてもう決まっていたので、
特にこうした緊張はなかったですし、
1学期だけ小笠原高校に行くために受験をしましたが、
あまりこうした緊張感はありませんでした。
(都立高校は母島で受験できます)

我が家にとっても初めての娘の内地高校の受験だったのです。

過疎地域の生徒数を支える取り組みとして、
この数年、地域みらい留学が活発になり、
寮付きの公立高校が日本中に増えているのは本当に有難い流れでした。

母島の様に、中学までしかない離島の保護者にとっては、
有難い事ばかりの制度です。
6年前の長女の高校進学時はあまり聞こえてこなかった制度でした☆

今回、この制度を学んだことで、島の保護者にも説明できる事になりましたし、小笠原側の受け入れも考えていきたいと思ってます(#^.^#)


■母島の中学3年生の内地希望受験生のほとんどが1/11出港の内地行きの船に乗ったのですが、その時の見送りも感動的でした。

先生方が港に見送りに来てくれて、うちわに「がんばれ!」や、
長い横断幕を用意してくれました。
「最後の瞬間まで諦めるな!まだまだ伸びる!
 当日の朝まで学力は伸び続ける!でも睡眠は削るな!
 自信をもって!平常心!体調管理!
 病気・ケガに注意!がんばれ~~!!」
と先生方らしい愛のある言葉が並んでいました。

これまで勉強はもちろん、何度も面接練習などをしてくれていました。
みんなの想いが嬉しくて、思わず涙が溢れてきました♪
受験生たちも
「ありがとうございます!いってきま~す!!!」
と大声で応えていました。

島のみんなも応援の声でいっぱい!
母島の子供達であることがとても誇らしかったです。
このご時世ですので、内地に行ってからもオンラインで授業は受けれるし、
オンラインで面接練習もしてもらっていました。

実際の面接でも、想定の質問が出てきたと言っていました。
島を離れる前日、次女が
「はやく面接がやりたい!楽しみ過ぎるっ!」
と言っていて、本番強さも感じたし、この気持ちになれている事に凄さを感じました。

面接後の不安な様子を先生に伝えると、
「大丈夫です!いっぱい練習したし、勉強はできているので!」
とハッキリ言われて、なんだかすごく有難かったです。

そして、やはり結果はどうであれ、
何をするにせよ、
そこまでのプロセス、スタンスが結果以上にとても大事と思いました。


■合格発表があってから、島で色んな方に声をかけてもらい、
有難い気持ちでいっぱいです♪

まだ母島の受験生全員が決まったわけではないので、
他のみんなの応援も忘れずに、
残った母島の生活を楽しんで行ければと思います。

島の方からは美味しいイチゴをお祝いに頂き、
あまりイチゴが得意ではなかった次女が、
何とこの日からイチゴが大好きになりました(笑)

去年くらいから、先入観で決めたりせずに、
果敢に挑戦する様になってきた気がします。

合格おめでとう!!
そしてこれが新しいスタートライン。
今後に期待します♪

親父も今年は色々挑戦するぞ~~!!

最後に今回の高校受験で利用させてもらった、
「地域みらい留学」
これは生徒数減少を解決すべく、寮やホームステイを駆使して、
全国から生徒を募り、新しい地域とのみらいの出逢いを得る、
新しい形の進学スタイル。
そのPVはこちら↓
"やりたいこと"と"自分らしさ"が見つかる。地域みらい留学PV 2024 | 地域みらい留学【公式】

南の島のPTA活動~ホエールウォッチング!!

2025年02月02日 | ザトウクジラ
■昨日の日中は母島小中学校PTA校外部の活動である「PTAホエールウォッチング」がありました。

沖縄座間味や奄美、八丈、伊豆諸島などでもザトウクジラは見れるので、そちらもでもこんなPTA活動はしているのかな?

我が家にとっては最後のPTAになるので、最後の参加でしょう。
保護者でもある漁師さんの2隻の船に分かれて、みんなで冬の母島の海を楽しみました♪


■一番贅沢なのは次女です(#^.^#)
「もうクジラは十分見てるからいいよ~」ともう受験も終えて、自由の身になった中3だというのに、そんな贅沢な一言。

最後なんだから見に行こうよ~という、親の言葉は空しく、我が家は夫婦のみで参加しました(笑)。
一緒に乗ったもう一つの家族も、中三娘は欠席(#^.^#)
なんて贅沢な…(苦。笑)

さてさて、今回のザトやんは、まったり土日のザトやんでした♪

出発してすぐにハシナガイルカの群れにあったり、ブリーチング(ジャンプ!)は見れましたが、今回圧巻だったのは透明度の良い日だったので、漁船の横で海中でず~っと静止しているペアのザトウクジラの存在です。

■大型バス1台分の大きな存在がすぐ横にいるという、この存在感。
とても静かで、息継ぎの時に大きな「ブシュ~~~!!」という音以外は静かな状況なのですが、その急な存在に「おおお~~!!」と歓声が上がります。
やっぱり、すごい迫力です!

母島沖港を出発して2km圏内にいっぱいいる母島は、やっぱりすごいなと感じました。

いつもはサップやカヌーで出逢う事が多いので、その存在感にいつも恐怖を抱いているのですが、こちらが大きな船に乗っていると、安心感が全然違っていて、やっぱり時々畏敬の念を抱く機会というのは大事だと再確認しました。
私達はあくまで大自然にお邪魔している、そんな気持ちを忘れてはいけません。

1988年4月から日本で初めてのホエールウォッチングが母島で始まっています。
国際的な情勢で捕鯨を中止した翌年に開始している母島なのです。
今回もわずか1時間で数え切れないほどの沢山のクジラ、イルカを堪能したPTA活動でした☆

沢山の予備日を設定したり、ライフジャケットの準備、安全な乗船や下船、船酔いにも気を遣ってくれる優しい航行など、沢山の方々のお陰でホエールウォッチングを楽しむことが出来ました♪
どうも有難うございました!!



日本の伝統文化を知る~母島茶道教室!!

2025年01月28日 | 母島 日常 日記
■この3日間は去年に引き続き、2回目の母島茶道教室を開催しました!
茶道をきっかけに父島に移住した先生がいらっしゃって、その先生の熱意で去年初めて企画したものでしたが、とても好評だったので、今年も企画実施してみました♪

子供から大人まで、
保育園児から小学生、保護者や地域の大人、外国語のALTまで、女性だけでなく、男性の参加もあり、25名の参加がありました。

■茶道という世界的にも広がっている日本の伝統文化を、
この小さな母島という場所で学ぶ機会を作れたことが嬉しく、
参加者から嬉しい感想も幾つも頂きました。

「茶道は人生を表現しているんです!」
先生のこの一言、そして教えたいという熱意に心を打たれたのです(#^.^#)

中でも去年に続き2回目、
父島で習った事がある参加者もいて、
尚更嬉しい、人のご縁が本当に嬉しいと先生が喜んでいたのが印象的です。
母島にも子供の頃から茶道を嗜んでいた方もいて、
随所に手伝って頂きました♪
どうもありがとうございました!

■日本本土から遠く離れたこの小笠原の母島で、
平安時代から1200年続いている茶道から、
色んな事を学べた3日間でした☆

僕自身はハワイ島で茶道を受けたのが最初で、
2回目は父島の今回の先生に習った事があります。
日本の伝統文化ってすごいと思いました。

所作が美しく、そのひとつひとつに意味があるのです。
どうもありがとうございました!!

☆おまけ
難解に見える掛け軸は「閑座聴松風」と読むそうです。
閑かん坐ざして松しょう風ふうを聴きく。

閑坐 … 一切の妄念を離れて坐禅すること。
松風 … 松の木に吹く風(の音)。静寂の世界を表す。また、 茶の湯では茶釜の煮えたぎる音をさす。

芳賀幸四郎『新版一行物』には、「『閑坐』とは心閑かに坐ることであるが、その坐る場所は、深山の樹下石上や清浄な禅堂や閑静な茶室でなければならぬことはない。
(中略)達人にとっては十字街頭の高層ビルの一室でもよいし、わが家の茶の間であってもよい。
また、この松風はあえて松しょう籟らいだけとは限らない。
杉風さんぷうでもよいし欅けやきの梢を揺るがせる風の音でもよいし、茶釜の煮えの音でもむろんかまわない。問題は『何で聴くか』である。
(中略)『心の耳』で聴き、肚はらでよく味わってしみじみと聴くことである。(中略)松風の音を通して『天地の鳴佩めいはい』、すなわち宇宙の大生命の息吹きを聴き、それと合一する境に遊ぶことである」とある。
【閑坐聴松風】


感動の武道初式2025!!

2025年01月10日 | 島のイベント
1月5日。
試合の素晴らしさ、
最後まで諦めない子供たちの一生懸命な姿に涙した1日。

昨日は父島に来て、柔道剣道の父島母島対抗戦である、
武道初式に来賓として出席しました。
(やっていたことは応援と撮影と感激でしたw)

去年は柔道は母島が優勝、剣道は父島が優勝していましたが、
今年は柔道剣道共に僅差、1勝足りなくて準優勝となりました。

しかし、試合の結果以上に、
試合内容が本当に素晴らしくて、
去年から格段にレベルアップしていました!!

まるで高校野球の甲子園を見ているような感動がここにはありました。

去年、負けて泣きじゃくっていた子が、
なんども追い込まれながら諦めずに粘って、
相手から勝ちを得るその姿に、
思わず泣かされてしまいました。

大会が終わった後もずっとその感動が続いていて、
こんな場面に立ち会わせてもらったことが、
本当に有難いと感じました。

母島の柔道と剣道のオリジナルTシャツ。
カッコいい!!

柔道だけでなく、剣道も感動の連続でした!
未だに剣道の1本は分かりにくいのですが、
気迫と諦めずに攻める姿勢はビンビンに伝わってきました!

柔道も剣道も「道」が付きます。
それはアントニオ猪木が引退の時に話した「道」と同じと思っています。


この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。

危ぶめば道はなし。 踏み出せばその一足が道となる。

迷わず行けよ。 行けばわかるさ。
ありがとう!!

by アントニオ猪木

子供たちは果敢に、諦めることなく攻めていました。
今回から判定で勝敗が決まるので、アクティブさが結果に繋がります。
しかし、それは逆にリスクにもなるのです。

だけど、その勇気ある一歩を踏み出せるかどうかが違います。
母島の子供たちも、父島の子供たちも、
その大きな一歩を踏み出せていました。

頑張る子供たちはもちろん、
常日頃、指導してくれる先生方、
支えてくれる保護者家族、
様々な運営をしてくれている警察の方々、
本当にありがとうございました!


母島 20歳を祝う会2025

2025年01月04日 | 母島 日常 日記
■昨日は母島の成人式でした☆
(正式には18歳が成人になったので、名称は20歳を祝う会です)。
一応、撮影ばかりしていましたが、来賓としての出席でした。
いやぁ嬉しい!
本当に心からハッピーな気持ちにしてもらいました♡
おめでとうございます!!

この為に母島に帰って来た島っ子、
親の転勤で転校して長く内地や他の離島にいたり、
小さい頃に母島にいたり、
ホームステイのご縁があって島に来ていたり、
残念ながら流行り病に乗ってしまい欠席もいたり、
本当に多様な新成人を祝う会でした。

ひとりひとり、しっかりとスピーチする時間があり、
これまでの感謝の言葉、これからの抱負など、
子供と思っていたみんなが、
一人前に成長している事がとても嬉しかったです☆
島で育った子供が、こうしてたくましく羽ばたいて行ってるのだなぁと実感しました。

みんな一生懸命に考えてきたスピーチを話します。
こんなに頼もしく育った姿を見て、
保護者だけでなく、元教員や地域の大人も感激なんです☆

実はこの着付けなどは地域のサポートしてくれる方々がやってくれています。
正月からの準備、運営、片付けは役場の方々がやってくれています。
沢山の人のサポートで祝える場を設けてもらえる事にも、
心より感謝します!


去年は我が家の長女が祝われていました
思わず涙ぐむ子もいて、
こちらも目頭が熱くなりました。

式が終わった後の撮影タイムも、
とってもワイワイお祝いムードで、
あの時間も大好きです♪

それぞれが、それぞれの目標を持って、
未来に向かって歩いて行く。

島で育った、島に関わったご縁を力に、
これからも頑張って楽しく生きて行ってもらいたいなと
心から思いました(#^.^#)
成人おめでとうございます!!
入場直前のちょっと緊張しつつもユーモアたっぷりな大好きな瞬間(#^.^#)


5年ぶりに母島にはは丸サンタがやって来た!!

2024年12月26日 | 島のイベント
■今年のクリスマスイヴは母島にサンタさんがははじま丸に乗ってやってきました♪
コロナ禍で最後に実施したのが2019年。
実に5年振りのはは丸サンタ!!

本来は23日おがさわら丸入港日に来る予告を受けていたのですが、
海上模様が悪く、船は欠航に…(涙)
海況が回復した翌日のははじま丸でサンタさんがやってきました!

小さな子供達はサンタさんに逢いたくて、
船が来る前からドキドキソワソワ♡

船が接岸する時、
サンタさんが大きく手を振ってくれて、
子供達もそれに応えていました♪

なんて素敵な光景なのでしょう!
小笠原は遠いのか、暑いのか、
トナカイさんでは来れなかったようです(笑)!


サンタさんは最後に船から降りてきて、
子供達ひとりひとりの名前を呼び、
プレゼントを配っていました☆

一時はおがさわら丸欠航で、
サンタさんは島に来れないかもと心配していましたが、
関係者の尽力で運航が再開となり、
サンタさんもの物資も島に来ることが出来ました!

こんな子供達にも、
大人達にも夢を与えてくれる粋な皆さんに感謝です☆
クリスマスはギフトを貰う側だけでなく、
用意する側にも癒しと慈しみというギフトを贈ってくれます(#^.^#)

僕にも予定外の展開で入港物資の配達業務が舞い降りてきました(笑)!
メリークリスマス!!

■そしてビックニュース!!
凄い!
これはGoogleのトップ画面に表示された、
クリスマスのサンタ追跡MAPなのですが、
日本本土を通過して先に小笠原、硫黄島に寄って、
マリアナ諸島を経由してオーストラリアに行ってる!!

その後、オーストラリアを経由して、日本の本土も周っていました!
これ、受験願書作りに頑張ってる次女に教えてもらいました(#^.^#)


■そして、今シーズンも母島の憩いの場、前浜ガジュ下のガジュマルに、
イリュミネーションが取付られて、点灯しました!!
※12月15日でした

ミズナギドリの巣立ち完了を待っての
優しいクリスマス到来です❤️

クリスマスイヴには追加の電飾もあり、
母島青年会のメンバーが、
みんなでワイワイ言いながら取付をしていました♪
なんとサンタさん自身もイヴの夜に取付をしている光景が(笑)!

父島みたいにそんなに派手じゃないけれど、
ひっそりと素朴で母島らしいなと感じて、
僕はそんなのが好きなんです☆

僕はもう青年会を卒業しているので、
今回は取り付けはしていませんが、
本当に色々な思い出があります。

青年会の会員数が減って、
色々声かけて、模索にも模索を重ねて、
男女がいい感じに人数も揃って、
祭も演劇やダンスも大成功に終わった年、
イリュミネーションの取り付けをみんなでワイワイとやっていたら、
「あ~楽しかった♪お疲れ様ぁ!」
「面白かったね~」
そんな些細な言葉だったけれど、
こうした地域を支える準備を楽しんでくれてるんだって、
じんわりと嬉しかったのです。

最近は色んな若手の形、
過ごし方があって、
人それぞれに多様化していて、
昔みたいな形はできないなと思う事もあるけれど、
なんか、模索してきた形がふとした言葉に
表れていて、嬉しかった。

もっともっと色んな思い出があるけれど、
そんな事を今日のイリュミネーションを眺めながら、
ふと想っていました。
そんな母島のクリスマスの夜でした(#^.^#)


湯船に入って、父島時代を思ふ

2024年12月11日 | 母島 暮らし 子供
今日は母島もついに20度を切り、
会う島の人々と「今日は寒いね~」と薄着で言い合う入港日でした(#^.^#)

これまで海かシャワーだったのですが、
今夜はついに湯船にお湯を張って、
身体を温めて、ホッとしていたら、
父島で暮らしていた間借り時代を思い出していました。

家族3人。
人生で初めて子供を授かって、
何も分からないけど、がむしゃらで楽しかった日々。

間借りの住まいには専用のお風呂はなく、
住んでいる10人位が一つのシャワーを使う状態でした。

当然、湯船でゆっくり浸かるなんてことはなかったけど、
家の裏手にはデッキと流しがあって、
そこにベビーバスにお湯を張って、
長女は最高の露天風呂を楽しんでいました☆

写真は長女が3歳だったころです♪
僕や妻も、
そこで素っ裸になって水を浴びたり、
お湯を沸かして浴びたりしたなぁ。

今思うと、とても懐かしい(#^.^#)
そんな暮らしも7年くらいで母島に移住して、
普通に家族専用の湯舟とトイレがあり、
ゆっくり子供と遊びながらお風呂に入れる家に住めるようになった。
それが本当に有難くて、嬉しかったなぁと思い出していました。

人は心底有難いと思っていても、
それが日常になり、当たり前になると、
その有難みをつい忘れてしまいます。

今日、久し振りに湯船に浸かりながら、
そんな時の事を思い出していました。

その湯舟は次女が掃除してくれて、
お湯を張ってくれたものなのです。
なんて、有難いのだろう。

当たり前なんかではなく、
本当に有難いことなのだと、
じんわり思いました☆

その時の長女も、もう21歳。
当時、20代前半だった僕は40代に。

家族の存在が本当に有難い。
僕に色んな事を学ばせてくれる。
どうもありがとう♪



母島フラオハナ2024~次女、中学生最後のフラの祭典

2024年11月09日 | フラ
■今年の11/3、学芸会の翌日は、
なんと母島のフラの祭典フラオハナでした!

特に我が家にとっては特別なオハナでした。

高校のない母島は中学を卒業すると、
子供達は島を巣立って行くのです。
次女にとって中学生最後のフラオハナだったのです。

今年は次女達、中三女子6名の卒業フラ(来春には島を出ていくメンバー)だ
ったので、見ている方もウルウルでした☆

本当に毎週毎週、オハナが近くなってからはさらに頻回に、
中3は受験生なので勉強も頑張りながら、フラも頑張っていました。
そしてそれを指導してくれる先生の皆さん、
本当にありがとうございます!!

コロナ禍でも規模を調整しながらも、
何とか卒業フラは大事にしていきたいと、
毎年ずっと続けて実施してくれています。

この日の為に演奏や歌も練習してくれているし、
色んな準備や片付け、運営をしてくれているのです♪

出番前の舞台袖で準備しているこの子たちも、
多くは来春に巣立って行くのかと思うと感慨深いのです。


■島の小さな子供から、ベテランまで多くの年齢層でフラをしている女性が多く、しっかりとした一つの文化と思います。

フラはハワイから渡ってきているものですが、
島は元々外部からの流入をMIXさせながら文化を作って行くものと思っています。
異文化ではなく、島の文化になっていると思います。

曲名は最後に書いていますが、
本当に多彩で色んな形のフラを観る事が出来ました☆
みんな美しく、華やかで、輝いていました♪

子供達のフラもリコクラス、プアクラスと別れていて、
小さい子は可愛らしいし、
高学年、中学生になると成長が見られて、素敵だなぁ、カッコイイなと思います☆
結構お母さんたちもフラをやっている場合も多く、
子供の出番に自分の出番と大忙しのフラの祭典なのです♪


「世界中の子供達が」の一場面。
みんなで手を繋いで挙げるのが、とっても素敵です♪

大人クラスになると、カッコ良さ、美しさが増して、
子供の可愛さとはまた違う魅力に溢れています。

長女の21歳の年代も一時的に2名帰って来ていて、
6年前に送り出した島の子供の成長を感じる瞬間になっています♪


■終盤のフィナーレはやはり中3女子3名によるフラで、
今年は映画フラガールのテーマ曲「虹を」でした。

素敵な青い衣装に揃えた6人が華麗に舞います。


島のみんなもこの6人が来春卒業して島を出ていく事を知っていて、
この最後の卒業フラを味わっています。
観ていて涙ぐむ人もいます。

卒業フラの前に、
教えてくれた先生に感謝の言葉、レイを贈ります。
そして踊った後に、なんと次女が代表でスピーチしていました。


当日朝に決まったらしいですが、
次女が堂々と感謝の言葉を捧げていて、
ああ、これで巣立って行くんだなぁと感慨深かったです。

家に帰って来て、
思春期真っ只中の次女に
「どう?良かったっしょ⁉」
と嬉しそうに言われて、
本当に有難い経験をさせてもらっているなぁと、
じんわり感じていました。

島の皆さんが本当にあったかい♡


そんな時、涙涙だったのですが、
不思議なもので今回は長女がカナダから一時的に母島に戻って来ているので、
また姉妹で参加するフラオハナとなりました。

来年はきっと娘はどちらも島にいないと思っています。
この瞬間は当たり前なんかではなく、
多くの人の尽力と愛と真心、
そして一期一会のご縁も繋がる、
そんな奇跡のフラオハナでした♪

今年は終盤に大人による、パーカッションと歌だけの古典フラ「カヒコ」も披露されて、
やはり静粛な雰囲気が素晴らしかったです。

僕もフラをしていた頃はカヒコが大好きでした☆

踊り手だけでなく、カメラや映像を撮ってくれる人もいて、
そういう人々にも感謝です!
家族や踊りで忙しいメンバーにとっては、
記念になったり、記録になったり、色んな宝物になります♪



素晴らしい演奏や歌も良くて、
今回は長女も何曲か歌っていたし、
親子共演の人もいたり、
色んな人達が支えているのも素晴らしかったです。

まさに「オハナ(ハワイ語で家族という意味。血縁関係のみに括らない)」だと思うのです。

毎週の様に練習をして、踊りを磨いてきた皆さん、
その踊りを教えてくれた先生の皆さん、
そして演奏や歌で支えてくれた皆さん、
準備、運営、片付けなど多くのみんなのサポートが、
このフラの祭典を支えてくれていたとしみじみ感じています。
本当にありがとうございました!!

※画像はプライバシー保護の為に圧縮しています。


★フラオハナ2024
1  大切なもの 
2 世界中の子供達が 
3 カイマナヒラ   
4 ホイイカプーナナ 
5 イアリ イ ノオエ 
6 パイナップルプリンセス  
7 グリーンローズフラ
8 ケアロハ     
9 童神        
10 カラカウアヘイノア   
11 レイハリア     
12 カヴァイレフア   
13 アイア ラ オ ペレ        
14 虹を

アンコール
15アロハ・エ・コモ・マイ 

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元旦の震災から10か月経った能登半島の今

2024年10月31日 | 社会問題
■議員としての視察で、今回内地に来ています。
が、視察のメインである与那国行き(国境離島視察)がまさかの機体故障で中止になってしまい、
1日半だけ予定が空いたので、急遽、能登半島を見に行くことにしました。
自主視察です。

元々、大型の台風の接近の予想があり、
与那国行きがキャンセルになる気配はあったので、
もしその分(2泊3日)の予定がそのまま空けば、
能登に行ってボランティア作業をするつもりでいました。

母島にも能登にボアンティア作業に行っていた防災士の方がいるので、
島でも事前に情報を聞かせてもらていました。
しかし、代わりの視察先が都内で組まれ、
1日半しか時間がなかったので、
悩みに悩みましたが、弾丸で行ってくることになりました。

出発の朝7時に能登行きを決めて、そこから現地の友人に連絡し、
新幹線で金沢を目指しながら、行先調査やレンタカーの手配をしました。
そして、11時にはもう金沢に着いていました!

そこからレンタカーで一路、能登半島を目指します。

■あまりに時間がタイトだったので、
特に被害が大きかった輪島市、珠洲市を重点的に見てきました。

行く道中の輪島、珠洲に行くには、
のと里山街道という高速道路(料金なし)が生命線の道路なのですが、
そこも至る所、震災の被害を受けていて、
何か所も崩落地をかわす迂回ルートになっていました。


先日の水害の跡も深刻ですが、
元旦の震災から10カ月経った今も、強い揺れでペチャンコになった家がまだまだ沢山ありました。

これは珠洲市から9月21日の水害の酷かった町野町に向かう途中の道ですが、
道路もこんな箇所がいくつもあり、
今でも通行止めだらけです。

道路のほかに河川や、山も土砂崩れや崩落の個所が、
まだそのままの状態です。



■輪島の惨状を見て、珠洲市にも向かいました。
まるでつい最近地震があったかのように片付けが済んでいない、
がれきのままの家が幾つもありました。


もちろん仮設住宅も建てられていて、
被災した方々はそこで生活していると思われます。

トレーラーハウス型の仮設住宅も見かけました。
過疎化で高齢化が進む地域の方が、
家を失ったあとの復旧というのが、
本当に難しいなと感じました。


これは珠洲市の港湾エリアになりますが、
もうコンクリートがバキバキで立ち入り禁止になっているままでした。


こちらは津波の影響でしょうか?
施設ももう廃墟になっています。


■有難いことに能登に友人がいるので、聞いてみると、
瓦礫を本格的に片付け始めたのは最近のことで、
パイプラインとなる里山街道の復旧も春だったと、
あまりに後手後手の復旧対応の印象を感じました。

僕が見に行った中でも、チラホラと片付けを行う方々がいましたが、その数の少なさに、この瓦礫の山が片付くのは一体いつなのか想像もできませんでした。

どうしてもっと復旧にお金も人も導入できないのか?
本当に日々作業を行っている皆さんには頭が下がります。

瓦屋根にブルーシートの屋根の状態はそこら中で、
専門的な職人さん不足も顕著に感じました。

水害の地域はさらに今も
人手不足のようです。




■今、日本は高齢化社会ですし、
人口減少が決定的ですが、
こうした震災があった時に、
復興する為にも、
復興して暮らしてく行くにも、
若い人材の確保が重要であるとリアルに感じさせられました。

もし、離島の小笠原に震度7が襲ったら?
津波が来たら?
土砂崩れを伴う水害が来たら?
これは水害の被害と思いますが、
マンパワーも重機も必要な状況です。

想定はしていましたが、
改めてリアルな現状をみて、
危機感を持って備えなければと再度気持ちが引き締まりました。
走っていい道路ですが、こんな箇所があります。
運転してて、車が踊るので、とても危険を感じます。
それほど復興が進んでいないのです。


■震災後、被災した人々が暮らすのにシビアなのが、
トイレや水の問題です。
大きな仮設トイレカーが食事処の前に停まっています。

すぐ後ろのトイレは使用禁止になっています。

トイレのすぐ横の駐車場はこのようにバキバキのままです。



小笠原は飲水が乏しいのでさらに深刻になります。

トイレも自然がある地域は携帯トイレやポータブルよりも、コンポスト型が有効と言っていました。
小笠原は重機を津波から守るのも、
その後の復旧のために重要になります。

気付いた事をまとめながら、
島でもどう活かしていけるか、
考えて動いていこうと思いました。

今回は弾丸視察だったので、
水害が深刻だった輪島市町野などは
通行止めだらけでたどり着けませんでした。

復興ボランティアをする時間もありませんでした。
今日一日暮らすこともままならない方がいる中、
見て帰る、話を聞くだけがとても申し訳なかったです。
次はしっかりと時間を作って伺いたいと思います。

最後に行く当日の朝に連絡して、
忙しい中、限られた時間で見るポイントも教えてくれて、
通行止めの情報サイトなども紹介してくれた、
能登島在住の友人たちに感謝です♪
なんと彼らは小笠原に住んで、
そこから能登に移住した家族で、
当日朝に連絡したのに、なんと自宅に泊めてまでくれました!
本当にありがとう!!!

3人の可愛い子供たちと、ワンコちゃんと遊んだ夜は忘れないぜ!

僕が能登に着く日に、
小笠原に向かった能登の友人もいて、
彼にも沢山サポートしてもらいました!
どうもありがとう!!

そんなわけで朝3時に能登島を出発し、
朝6時の金沢発の始発に乗って東京へ戻りました。

東京に着いて、子供たちの未来への活動、
産業祭などを視察していたのですが、
朝まで能登にいた感覚と、
都会の平和な暮らしの温度差が大きくて、
なかなか気持ちが付いてきませんでした。

実質、たった半日くらいの視察です。
それでもネットで見る情報、聞くことに比べて、
自分の目で見て、体感し、現地の人の声を直接聞くことは
とても有意義な時間でした。

僕には何も直接現地でお手伝いできる時間はなく、
見てくる事しかできませんでしたが、
こうしてブログやSNSで現状を伝える事はできることだと思います。

与那国に視察に行けなくて、残念ではありましたが、
能登に行くことで、沢山学び、気持ちを引き締める事ができました。

今度は島に帰って、これを地域に活かすのが大事と思います。
関わった皆様、本当にありがとうございました!

そして、被災された方々の1日も早い復興を願っています。
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新彗星と超月と海の島暮らし

2024年10月19日 | 母島 日常 日記
■今、話題の紫金山・アトラス彗星、
母島でもようやく、先日見ることが出来ました!
感謝です!

15歳の誕生日を迎えた次女に声をかけたら「見に行く!」
との事だったので、観察2日目はいざ新夕日ヶ丘へ。

初日は僕単独で雲が多く、
雲の隙間からギリギリ見れましたが、
思ったよりも暗い彗星で、
写真以上に周囲は暗くならないとなかなか見えないくらいでした。

月あかりもあり、かなり肉眼では厳しかったです。


一眼カメラに双眼鏡と携帯アプリ(Star walk2など)をお勧めします!
スマホで撮れてしまうiPhoneは凄すぎる(#^.^#)

ちなみに西の空が見える場所で在ればまだ見れます!
20日頃まで観ることが出来るみたいです。

16日は一番彗星が輝く日だそうで、
みんなも肉眼で観れたそうです(#^.^#)
良かった~~♡

次に肉眼で見れるのは8万年後とか…
その頃、人類は存在してるのでしょうか?

あまりにスケールの大きな宇宙の世界に、唖然としています☆


■ちなみに紫金山・アトラス彗星は、
2023年初頭に中国の紫金山天文台と
小惑星地球衝突最終警報システム(ATLAS)
によって発見されたのが名前の由来で、
紫金山はツーチンシャンと呼ぶそうです。

初日は数えるほどしか島民がいませんでしたが、
昨日はSNS発信のお陰か、多くの島民が見に来ていて、
「肉眼で見れた!」
「おかげで見に来たよ!」
などと言ってもらえて、
8万年に一度というレアな天体ショーをみんなで共有出来て嬉しかったです♪
連日多くの島民も楽しんでいました。

父島のウェザーステーションは、何十台という車の数だったそうです(#^.^#)
さすが父島!


■紫金山・アトラス彗星を娘たちの誕生日に合わせて見に行き、
昨晩は次女とスーパームーンウォッチング。
ドライブしながらも色んな話をするのが実は大事な時間なのです。

最初、スーパームーンって聞いた時は、
どこのセーラームーンかと勘違いしそうでしたが(笑)、
「スーパームーン」とは、一般的に地球と月がもっとも近づいたときに見られる「1年で最大の満月」のことを指すそうです。
一方、10月に見られる満月は、「ハンターズムーン」という呼び名もあるそうです。

これはアメリカ先住民が各月の満月に名前をつけ、季節を把握していた風習が由来とのことです。
10月になると、冬に向けての準備として狩猟を始めることが、この名前がついた理由だそうです。

中秋の名月、十六夜、スーパームーン、ハンターズムーン、
ブルームーンなど、同じお月様にも様々な呼び方があります。
考えてみると、天体で一番目立つうえに、日々様々な顔を見せてくれるお月様なので、色んな想像が駆り立てられます♪


そして、やっぱり大事なのが陰陽。
月が陰ならば陽となる太陽。

最近は日没以上に、夕焼けや雲の輝きが好きで、
母島に増えてきたトンボを眺めながら、
色んな事に想いを馳せています。

色んな事に意識を持って、
どんなことにも感謝を持っていきたいな。
みんなに感謝です☆


■9月議会に報告会、
色々と忙しい10月も中旬を過ぎ、
ようやく心と体に余裕が出てきたので、
昼活の海三昧が復活しました(#^.^#)

昨日は北港を泳ぎ、
今日はSUPでちょこっとボヤージングと、
昼休みに楽しめる範囲で、海三昧をしています。

コンビニも映画館も、
ライヴハウスもプロレス興行もないけれど、
大自然だけは存分にあるぞ、小笠原母島!!
しかも大自然はタダなのだ♪

そんな大自然に包まれ、
潜っては太陽の光の美しさに惚れ惚れし、

圧倒的な魚影に、
突いたら美味しそうなイシガキダイの大群に、

メートル級のバラフエダイらしきお魚☆

だいたい、僕が銛を持ってなくて、
SUPで3mリーシュコードで繋がってて、
全然獲れない状況の時ばかり、
いいサイズのお魚は寄ってくるもんです。

くっそ~~~!

相変わらずの大自然のスケールの大きさに、
僕の0.1トンの身体なんて、
まだまだ小せぇぜ!!
なんて思わされる海三昧の昼活でした♪





5年振りの御嶽神社例大祭、境内での直会!!

2024年10月14日 | 島のイベント
■昨晩は御嶽神社の例大祭が執り行われました!
母島の御嶽神社は農業の神様として信仰されています。

評議平の山の上にあり、
集落から南進線を歩いて10分程度の位置にあります。

調べてみると、境内での直会は2018年が最後。
2019年は未曾有の台風被害で村民会館での直会(なおらい)でした。
2020年からはコロナ禍ということで、
農業者だけの例大祭、ご祈祷のみが続いていました。

こうして境内で直会を行うのは実に6年振りだったのです☆
いやあ、楽しかった♪

少し集落から歩いて参拝しに来るには、大変な位置ですが、
こうして厳かな境内の中で賑やかな宴(直会)まで行えたのは本当に久しぶりだったので、この催し自体を知らない島民も結構いて、
今回実施できたのはとても意味のあるものでした☆

ちなみに直会というのは、
神社や祭典の後に神前に供えた御神酒や神饌を、祭典に関わった者たちでいただく神事の儀式です。
神人共食(しんじんきょうしょく)とも呼ばれ、神様とお供え物を共食することで神様の恩恵や力をいただくことができると考えられています。

みんなでワイワイ、太鼓やカラオケをして賑やかに凄し、
降りてきている神様に、
こちらの世界はこんなにも楽しく過ごしています!
ご安心ください!
とお伝えする意味もあるそうです☆

■評議平から山の上の境内まで、提灯がぶら下がります。
この光景、この準備が6年振りなのです。

僕は準備は今回別件で、地域としても重要な用事と重なってしまい、
なかなか準備に行けませんでした。
でも数日前から御嶽神社の入り口の階段下に、
準備や当日の予定が貼られ、
この光景自体が懐かしく、嬉しいものでした(#^.^#)

ちなみに最後に行った2019年は、
村民会館で行ったもので、こんな感じでした☆
地域の大宴会と言った感じで、神社のお祭りかどうかは分かりにくい感じですね(#^.^#)

まず当日は17時から例大祭という事で農業者が集まり、
宮司さんに豊作や無災害を祈って頂きます。
これは2020~2023年のコロナ禍でも行われてきました。
百姓にとっては大事なものなのです。

農作物もお供えとして用意されています。

その後は18時から直会が始まり、
みんなでワイワイと過ごします♪


農業婦人部の皆さんが2日間かけて作ってくれた、
お弁当やお餅が振舞われ、
から揚げや飲み物が売られます。
今年のお弁当もとても美味しかったです♪

相変わらず、小笠原太鼓はカッコいいです♡


カラオケも本当に凄い人達ばかりで、
大いに盛り上がります♪

Tちゃんの気分爽快は一番のハイライトだった気がします!

最後はKちゃんの「壊れかけのRadio」で締まりました☆

最後には稲垣勇さんのしっかりとした挨拶で終えました。
こうして久し振りに執り行えたこと、
集まってくれた島の皆さん、
準備してくれた農業者の皆さんに感謝です!

どうもありがとうございました!!


「人生サボってない?」という言葉にドキッっとした瞬間

2024年10月09日 | 大切にしていること
■最近、色々日常を忙しくしている中に、
色々考えることがあり、21歳の長女にお願いして、
人生相談に乗ってもらっていました。

こんな時に自分も家庭状況も全部把握していて、
相談できる存在がいるのが本当に有難いと思います☆
どうもありがとう!

そんな時に、娘に
「お父さんは昔より、妥協して生きているよね」
「もっと昔は生き方がカッコ良かったよ」
と言われて、ドキッとしました。

もちろん、自分がちゃんとできてるとは思っていないけど、
という前置きがあったうえでの、愛ある指摘でした。

母島で暮らさせてもらって、
日々、仕事も好きな事をやり、
自然に触れながらもまあ楽しく生きている自負はあります。

しっかりと理想を掲げ、
ストイックに突き詰めて、自身や周囲を追い込み、
完璧を目指すよりも、
なんちゃって程度で充分と満足し、
どちらかというと、
正しさよりも楽しさを優先してきました。

その中で、長女に人生相談した中で言われた言葉に、
ドキッとしたのが事実なので、
自分自身の気持ちに誤魔化して、
妥協していた部分があるのだなぁと感じました。


■その次の日、またシンクロニシティな事が発生します。
割と好きな夢実現プロデューサーの山崎拓巳さんのインスタ投稿がドンピシャでした(#^.^#)
そのワードが「人生サボってない?」だったのです。
 




 
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山﨑拓巳 夢実現プロデューサー(@dana37)がシェアした投稿


友達に拓巳さん忙しそうにしてるけど
人生サボってない?
って言われました。

仕事や毎日が充実してることと
やりたい生き方をできてるかはまた違います。

人生をサボってない生き方が
わからない時点でサボってます。

忙しいというジャンクな時間で
虚無な心を埋めようとしてませんか?


いつも色んな気付きを学ばせてくれる、
拓巳さんの言葉が、あまりにタイムリーで
想像以上にドンピシャでビックリしました(#^.^#)

あなたは人生をサボっていませんか?
僕は、サボってないと言えませんでした(^_-)-☆


■思えば、思春期の頃、子供心にカッコいいと思う大人は、
サボらない大人でした。
「面倒くさい」とすぐ言わないで、
「やってみよう」という大人が心底カッコいいと思っていました。

その気持ちは今も変わりません。
便利屋をやってても、
議員をしていても、
ゴミ回収をしていても、
自分自身は自分でカッコいいと思うマインドで生きようとしています。

しかし、ふと43歳になって、
足元を振り返った時に、
やりたい事はできているし、
好きな事をしていて、
忙しく生活はしているけど、
本当に生きたい生き方をできているのか?と考えた時に、
少し100%できてるわ~!とは思えなかったのです。

これは少し思い悩んで、
長女に相談したことで気付かされました。
本当に感謝です♪


■皆さんもご存じの通り、
僕はかなり楽天家で、
あまり細かい事で悩むこともないし、
多少しんどいことも楽しめるセンスで生きてきた気がします。

生活保護の家庭に育ち、
母子家庭で小学5年生から仕事をしているし、
父親は中1で他界、
高校は夜間で昼間就職し、
身体の悪い母を養っていました。

そんな境遇でも、
あまり辛いとは思わず、
グレる事もなく、
大きな挫折も味わうことなく、
まあほどほどに楽しく生きてきています。

有名になりたくもないし、
富も名声も全然興味ありません(#^.^#)

そこそこ幸せで、
そこそこ楽しく生きて暮らせれば充分と思ってます。

でも、その中で本当に大切にしたいものを妥協していないか?
その部分にフォーカスした時、
ちょっとこのままではいたくないな、と思える部分に気付かされました。


■相談した長女が2~3歳の頃、
家族3人で日本中をWWOOFで旅したとき、
ストイックに生き、完璧を求め、突き詰め過ぎて、
自殺してしまったり、家族が崩壊するケースを目の当たりにして、
すごく強く学んだ事があります。

それは「楽しくないな」と思ったら危険信号だということです。

ミヒャエル・エンデの大作「モモ」に登場する、
時間泥棒・灰色の男たちに自分がなってしまわないように、
人生の質を高め、楽しく、朗らかに生きたいと思ってきました。

今、自分がそんなに灰色にはなってないとは思うのですが、
少し、生活の中でこうありたいのに、
できていないことを妥協している部分に気付きました。

自分や周りを追い詰めるほど、
ストイックにはしたくないけれども、
自分の心にはできるだけ噓をつきたくないな。
そんなニュアンスです。

フワッとしているけれど、
これはとても大事な気付きでした♪

娘をはじめ、
家族や友人、周りの仲間のお陰です。
本当に心より感謝します☆


■近年は気付けば体もヘビー級になってしまい、
10年前に比べると、随分と動きづらくなってきています。

自給自足を目指していた畑も、
ずっと小規模になり、
野菜を食べる割合も減って来ました。

もっと魚突きやSUPもしたいし、
もっと暮らしを丁寧にしたいなと思っています。

カヌーでもっとお出かけもしたいし、
音楽ももっとやりたいし、
防災士や船舶免許、
高所作業やシュロ葺きの技術も学びたい。

議員になったばかりだけど、
もっと学んで、もっと地域を良くしたい。

人にもっと優しくなりたいし、
家族の在り方もちゃんと向き合いたい。
感謝の気持ちも常に持っていたい。

やりたいことはめっちゃ溢れています♪

来春には次女は母島の中学校を卒業し、
次のステップへと飛び立って行きます。

僕の大好きな言葉、
人生の達人~Master of Life

僕自身も、人生をサボっているなと感じる要素は、
少しでも減らしたいなと思っているので、
僕も次のステップに行ってみようと思う、
2024年、母島の秋でした☆

人生というカヌーをどう漕いで行きたいか?
そこを問われている気がします☆

ほどほどに楽しんでやってみます(#^.^#)


小笠原村の海ゴミを処理してくれている、有明興業を訪問してきました!(ごみ処理レポ④)

2024年09月30日 | ゴミ問題
■リサイクル・クオリティ。
今回、島の海ゴミを処理してくれている有明興業さんを視察してきました!
有明興業は「リサイクルを考える」時代から、「リサイクルの品質」を選ぶ未来をテーマに、
私たちのゴミ類を処理してくれています。
東京都江東区の海岸沿いに工場があります。

海から直接、船で荷物を工場に降ろせるという立地の良さもあり、
1年で約13万トン(令和4年度実績)という想像もつかないボリュームの廃棄物を処理しているそうです。
なんと国内リサイクル率100%で処理しているとのことでした!
すごい!

主に関東一帯の資源ごみを引き受け、
八丈島にも事業所があり、
小笠原村の硫黄島からのゴミも処理してくれているそうです。
もう感謝、感激です!


■小笠原諸島からの廃棄物は令和5年度で約35トンの処理をしてもらっています。
集めたゴミは細かく破砕され、主に金属とプラスティック、その他に分けられます。

金属はマテリアルリサイクル(物から物へリサイクルされる事)され、
それ以外のプラスティック系は主にセメント製造や発電する為の熱源として、
サーマルリサイクル((廃プラスティックを固形燃料にしたり、焼却して熱エネルギーとして再利用する事)されるそうです。

特に驚いたのが、ゴミの種類によっては石炭の代わりとなる燃料のRPFに加工している工場もあることです。
(RPFとはRefuse derived paper&plastics densified Fuelの略で主にマテリアルリサイクルが困難な古紙及び廃プラスティック類を主原料とした高品位の固形燃料の事です。)

↑これが作られたRPFです

私たちはよく海岸清掃をする際に海ゴミを瓶、金属、プラ、危険物くらいに分けています。
処理工場側から注意してほしいとお願いされたのは、
火災の要因となりうるバッテリーや電池類、などは別にしてほしいとの事でした。

↑このようなバッテリー類が火災の原因となってしまうそうです。

処理をしているときに発火してしまう危険性があり、
破砕しないで分ければ、リサイクル資源として扱えるものなのだそうです。

それ以外はおおむね処理工程で仕分けできてしまうものなのだそうです。
現代の技術はすごいですね!

↑こちらが仕分けられた軽いプラスティック

■見学前の想像ではもっと無駄に、多くの廃棄物がゴミになっていると思っていたら、
まさかリサイクル率100%だとは驚きでした!(RPFはリサイクルとは言わないという考えもあります)

また江東区の一般ごみ、資源ごみも受け付けており、
ひっきりなしにトラックが出入りして、重機がフル稼働していました。
空き缶やペットボトル、瓶の処理も行っていました。
ここの処理部分は割と小笠原と似たようなものでした。

このような処理をしてくれる方々がいるから、
私たちの暮らしから出るゴミが山のように溢れていかず、
できる限り資源を無駄にしないでできているのです。

こうした視察を通して、私たちのゴミがどうなっているのかが、
初めて具体的に見えてきました!
本当にありがとうございます!
今後ともよろしくお願いします☆

有明興業プロモーションビデオ2013年版
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トンチの効いたホスピタリティ

2024年09月16日 | 母島 日常 日記
■皆さんは知っているだろうか?

世界には2通りの人間がいる。
それは、
笑わせる人か、
笑わされる人かである。

8年ぶりに母島に帰って来た友人は、
トンチの効いたホスピタリティを持つ男。
誰にも負けないセンスの持ち主で、
ただの見送りもたちまちマイ・ワールドへ。
グレート・ムタのように☆

しかし、そのココロは
やはり優しさと楽しむ気持ちである。
愛と真心とユーモアとも言える。

何度、彼の優しさとトンチに
打ちのめされて来ただろう。

周りの人をクスッとした笑顔にする
彼の人柄を僕は大好きなのである。

ちなみに上記の後頭部プロジェクションマッピング作戦は、
僕が貨物船の荷役仕事をしていた時のパフォーマンスである。
遠目で見て、流石と思ってしまったぜ!
見送られた友人は、涙を流し、感動(大爆笑w)したという(笑)。
しかも、そのライティングは妻が務めたという噂もある(#^.^#)。

こういう事に勢力を投入できる人々が僕は好きである♡

■彼は他のホステラーに
「今日はどんな見送りをするんですか?」
と聞かれると、その日の予定を返上してでも演出に尽力するらしい。

ちなみに、僕が議会で父島に向かう時は、
メリー・ポピーンズを彷彿させる演出だった。
ごく普通の見送り。

ライジャケにカバンを背負い走る。
ちなみに工事業者の皆さんは、この為に空間を空けて頂きました!
感謝♡


おもむろに傘を出して、スキップをはじめると…


あ、そのまま飛んだっ!!


さすがに見事なパフォーマンス。

傘とライジャケだけでここまで世界を作るとは!

久々に島で会えて嬉しかった♪
すぐお互いが好きな、
プロレスの世界に入っちゃうね~
また会おうぜ!
トランキーロ、あっせんなよ☆

↓インスタもやってます☆
 




 
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