■あなたのソウルフードはなんですか?
と聞かれたら、
「カメ煮&クサヤと刺身です」
と答えます(#^.^#)
そう、カメ煮と言えば、
小笠原の伝統食でもある、
アオウミガメの煮込みです。
これは戦前から続く、
貴重なたんぱく源としての食べ物です。
僕の大好物です♡
アオウミガメは現在、保護動物として指定されていますが、
小笠原では歴史ある伝統食ということで、
捕獲期間と捕獲頭数を定めてカメ漁が実施されています。
もちろん、カメの絶滅回避の為の保護活動や、産卵場所の海ゴミ回収も実施されています。
利用もするけど、保護もしているというスタンスの様です☆
僕も小笠原で初めてカメを食べると知った時は、
「は、爬虫類を食べるなんてっ!」と心底ビックリしたし、
最初は父島の扇浦のお祭りで食べたけど、
正直、苦手な味と臭みでした。
しかし、その後母島で食べてみたら、あれよあれよと好きになり、
今では母島の甘炊き、父島の塩炊きどちらも大好きになりました(^^♪
気付けば僕のソウルフードに♡
母島フェスティバルや、海開き、
消防団の宴会などで振舞われるカメ煮が何よりも楽しみなのです(#^.^#)
■急に温度が上がり、
霧が立ち込めた最近。
海上も山の上も雲や霧、ガスで真っ白な情景。
これを島では「カメ陽気」と呼びます。
カメ漁に適した気候だからです。
そんなカメ陽気の中、母島では昨日からカメ漁が始まりました。
いきなり立派な100kg超えの個体が捕獲できたそうで、
早速、新亀の予約をして、購入してきました☆
実は恥ずかしながら、今までず~~っとカメは頂くもので、
自分で購入したことはありませんでした(#^.^#)
コロナ禍で会食がなくなり、
頂く機会も減ったので、
今回は初めて自分でカメ煮を作ってみました☆
漁協の組合長の奥様に調理方法を聞いて作ってみたら、超美味しい♪
せっかくなので、
そのレシピも忘れないうちに忘備録として、
記しておこうと思います(#^.^#)
【アオウミガメの煮込み(甘炊き)】
材料
・カメ肉 1kg
・玉ねぎ 1個
・お酒 適量
・砂糖 大さじ1~2
・醤油 適量
・塩 適量
①カメ肉と刻んだ玉ねぎを鍋に入れて、
お酒をぶっかけます。
※カメ煮には絶対に水を入れてはいけません!!
②5~10分ほど放置してると、次第にカメから水分(油分)が出てくるので、
出てきたら砂糖をお好みの量を入れて、中火~トロ火で煮込みます。
※玉ねぎの甘味が結構出るので、カメの味と臭みを楽しみたい人は砂糖少な目がおススメ
③火が通ってくると、どんどん水分(油分)が増してきます。
5~10分ほど時々混ぜながら煮込んで火が通ったら、醬油を適量入れます。
この時、煮込み過ぎると肉が固くなるので注意!
④醤油を入れたら最後に塩で味を調えます。
今回は青ヶ島の「ひんぎゃの塩」を使いました(^^♪
塩で味を調えたら完成です!!
あとや薬味にネギや七味唐辛子をかけて召し上がれ♪
■今更ですが、自分で作ってみて、すんごい美味しく、最高でした(#^.^#)
今度は父島の味付けと言われる塩炊きにも挑戦したいと思います。
初心者や子供が食べやすい甘炊きに比べ、
塩炊きは素材の味を存分に楽しむ玄人好みと勝手に思っています☆
いつもSUPやカヌーでも日々海でカメに出逢うし、
可愛いなぁとも思っていますが、
食べる文化も大事だと思っています☆
僕は魚も鶏も亀も必要があれば食べますし、
特別に可哀想と思わないです。
命を頂くのに動物の種類は関係ないと思っています。
必要があるのなら、必要な分だけ捕獲して食べるのは、
至極まっとうだと思っています。
必要以上に獲って、余らせて廃棄は言語道断です。
以前、オンライン英会話をしていて、
一番講師の外国の方に驚かれるのが「カメを食べる事」でした(#^.^#)
フィリピンの講師の方は
「あら、こっちはカエルとかも食べるわよ(笑)」と言って、
お互いゲラゲラと笑っていましたが(#^.^#)
ウミガメの交尾のシーズンが今頃から5月上旬ころまで。
そうすると、カメの産卵のシーズンに突入します。
それを終えると、今度は稚亀が生まれてきます。
こうして、島の季節もカメとともに巡っていたりするのです。
小笠原はよく四季がないと言われますが、
カメやクジラ、イルカやレモンの花など、
日本本土では見られない、
小笠原ならではの四季がある様な気がしています。
ちなみに刺身や生肉は今のカメ漁シーズンのみになりますが、
煮込みの味付けされた甘炊き、塩炊きのカメ煮は漁協売店や、
竹芝のショップ「愛らんど」でも販売していますので、
ご興味のある方はぜひどうぞ~
と聞かれたら、
「カメ煮&クサヤと刺身です」
と答えます(#^.^#)
そう、カメ煮と言えば、
小笠原の伝統食でもある、
アオウミガメの煮込みです。
これは戦前から続く、
貴重なたんぱく源としての食べ物です。
僕の大好物です♡
アオウミガメは現在、保護動物として指定されていますが、
小笠原では歴史ある伝統食ということで、
捕獲期間と捕獲頭数を定めてカメ漁が実施されています。
もちろん、カメの絶滅回避の為の保護活動や、産卵場所の海ゴミ回収も実施されています。
利用もするけど、保護もしているというスタンスの様です☆
僕も小笠原で初めてカメを食べると知った時は、
「は、爬虫類を食べるなんてっ!」と心底ビックリしたし、
最初は父島の扇浦のお祭りで食べたけど、
正直、苦手な味と臭みでした。
しかし、その後母島で食べてみたら、あれよあれよと好きになり、
今では母島の甘炊き、父島の塩炊きどちらも大好きになりました(^^♪
気付けば僕のソウルフードに♡
母島フェスティバルや、海開き、
消防団の宴会などで振舞われるカメ煮が何よりも楽しみなのです(#^.^#)
■急に温度が上がり、
霧が立ち込めた最近。
海上も山の上も雲や霧、ガスで真っ白な情景。
これを島では「カメ陽気」と呼びます。
カメ漁に適した気候だからです。
そんなカメ陽気の中、母島では昨日からカメ漁が始まりました。
いきなり立派な100kg超えの個体が捕獲できたそうで、
早速、新亀の予約をして、購入してきました☆
実は恥ずかしながら、今までず~~っとカメは頂くもので、
自分で購入したことはありませんでした(#^.^#)
コロナ禍で会食がなくなり、
頂く機会も減ったので、
今回は初めて自分でカメ煮を作ってみました☆
漁協の組合長の奥様に調理方法を聞いて作ってみたら、超美味しい♪
せっかくなので、
そのレシピも忘れないうちに忘備録として、
記しておこうと思います(#^.^#)
【アオウミガメの煮込み(甘炊き)】
材料
・カメ肉 1kg
・玉ねぎ 1個
・お酒 適量
・砂糖 大さじ1~2
・醤油 適量
・塩 適量
①カメ肉と刻んだ玉ねぎを鍋に入れて、
お酒をぶっかけます。
※カメ煮には絶対に水を入れてはいけません!!
②5~10分ほど放置してると、次第にカメから水分(油分)が出てくるので、
出てきたら砂糖をお好みの量を入れて、中火~トロ火で煮込みます。
※玉ねぎの甘味が結構出るので、カメの味と臭みを楽しみたい人は砂糖少な目がおススメ
③火が通ってくると、どんどん水分(油分)が増してきます。
5~10分ほど時々混ぜながら煮込んで火が通ったら、醬油を適量入れます。
この時、煮込み過ぎると肉が固くなるので注意!
④醤油を入れたら最後に塩で味を調えます。
今回は青ヶ島の「ひんぎゃの塩」を使いました(^^♪
塩で味を調えたら完成です!!
あとや薬味にネギや七味唐辛子をかけて召し上がれ♪
■今更ですが、自分で作ってみて、すんごい美味しく、最高でした(#^.^#)
今度は父島の味付けと言われる塩炊きにも挑戦したいと思います。
初心者や子供が食べやすい甘炊きに比べ、
塩炊きは素材の味を存分に楽しむ玄人好みと勝手に思っています☆
いつもSUPやカヌーでも日々海でカメに出逢うし、
可愛いなぁとも思っていますが、
食べる文化も大事だと思っています☆
僕は魚も鶏も亀も必要があれば食べますし、
特別に可哀想と思わないです。
命を頂くのに動物の種類は関係ないと思っています。
必要があるのなら、必要な分だけ捕獲して食べるのは、
至極まっとうだと思っています。
必要以上に獲って、余らせて廃棄は言語道断です。
以前、オンライン英会話をしていて、
一番講師の外国の方に驚かれるのが「カメを食べる事」でした(#^.^#)
フィリピンの講師の方は
「あら、こっちはカエルとかも食べるわよ(笑)」と言って、
お互いゲラゲラと笑っていましたが(#^.^#)
ウミガメの交尾のシーズンが今頃から5月上旬ころまで。
そうすると、カメの産卵のシーズンに突入します。
それを終えると、今度は稚亀が生まれてきます。
こうして、島の季節もカメとともに巡っていたりするのです。
小笠原はよく四季がないと言われますが、
カメやクジラ、イルカやレモンの花など、
日本本土では見られない、
小笠原ならではの四季がある様な気がしています。
ちなみに刺身や生肉は今のカメ漁シーズンのみになりますが、
煮込みの味付けされた甘炊き、塩炊きのカメ煮は漁協売店や、
竹芝のショップ「愛らんど」でも販売していますので、
ご興味のある方はぜひどうぞ~