■ハワイから母島に帰って来て一番先にやりたかったことは、カヌーを漕ぐことでした。
もうこれは理屈ではなく、ただの衝動です(笑)♪
言葉では説明できません。
母島カノー倶楽部で総会前にサンセット&ロングパドルで沖に行った時の1枚です。
あまりに美しい夕陽とベルーガの6人。
このOC6というカヌーの美しさは言葉に言い表せないほどです☆
日本で一番最初にハワイのアウトリガーカヌーが伝わったと言われる小笠原に住んでいて、
そのルーツであるハワイで目の当たりにしたもの凄い数のカヌーと練習。
ハワイの海岸部の日常の中には当たり前にカヌーがありました。
朝、夕とコナでは猛烈に練習していました。
長期滞在したヒロでは夕方は練習していましたね~
もちろん、技術も速さもべらぼうなのですが、
それ以上に日常におけるカヌーの当たり前の存在が僕は心底シビれていました(*^_^*)。
3月にオーシャンパドラーのデュークさんが母島に来島し、
島から島へカヌーで渡る素晴らしさ、意味を伝えてくれました。
そう、それは石器時代にも遡る、太平洋とカヌーの先祖の道を辿る旅路。
本当に感動した太平洋の民の目線でした。
そんな目線でハワイを見て帰ってきたら、
もうそこになんの説明もいりません(笑)。
カヌーは島そのものだったのです。
考えも想いも温度も違う人間が、
お互いの事を考え、調和を保って初めてきちんと前に進むカヌー。
それは島の暮らしと相まっているのです、
私達は母島という、小笠原という壮大なカヌーを漕いでいるのです。
■ハワイに行ってから、ますます僕のカヌー熱は勝手にうなぎ上りに上がっていっています♪
そこには長く滞在させてもらったニックさんの存在も大きなものです。
ハワイから帰って最初に読みたいと思って購入した3冊の本。
「ホクレア号」というハワイの伝統航海術を復活させ、
太平洋の民にアイデンティティを復活させた偉大なハワイアン、ナイノア・トンプソン。
その本の写真の多くを手掛けていたのが、
ハワイ島でお世話になったニック加藤さんなのです!
ニックさんの太平洋の島々に対する愛は計り知れませんでした♪
今はタヒチがとても気に入っていて、
ハワイで南洋踊りを披露する為に作った竹製のカカを「これはタヒチアンだ!」と何度も言っていました(*^_^*)
ニックさんいわく、タヒチは素朴でいい部分がとてもよく残っている天国のような場所だとか。
あまりに美しい写真を見せて頂きました☆
気になってしまいます(笑)!!
■母島に帰って来てからは、まさに怒涛のような日々を送っています。
年度初めであることもあります。
今は妻は内地、長女は父島なので、次女と二人暮らしというのも相乗効果を生んでいます(笑)。
本当に毎日が超忙しいです。
ですが、そんないっぱいいっぱいの僕に子供はオアシスをプレゼントしてくれます♪
寝顔なんてその最もたるものです。
1日の野良作業の疲れが吹き飛ぶほど可愛いものです♡
色んな用事が立て込んでいて、
時間がないな~簡単に昼食を済まそうという僕に彼女は訴えます。
「ねえ、せっかくだから外で食べようよ!!」
僕は時間がないから家で済ましたいけど、彼女のその気持ちも汲んであげたい。
週の半分以上は夜に用事があり、色々連れ回したり、人様のお宅にお願いしている状況です。
じゃあ、と思って外でのピクニックに踏み切ります☆
持って行くはカレー(頂き物☆)。
おサルな彼女は普通に木に登って食べます(笑)。
届けるのも一苦労(笑)。
でも、家で食べるのと違って、ほんと自然の中で食べるご飯は美味しいものをより美味しく、
そして美味しい以上のものを贈ってもらっている気がします。
せわしない心がふっとゆったりとなり、ホッとさせられます。
この選択をしたからこそ得られる母島ののんびりとした時間を感じる感覚。
子どもってすごいな~
せわしない忙しい心を一気に島の時間に変えてくれます。
大人より、人として大事なことを根本的に知っている気がします。
食後はあっという間に木の上へ(笑)。
■短い時間でしたが、帰り道に遊ぶのも忘れません。
大きなモモタマナの葉っぱを作ってお面を作りながら帰ります。
モモタマナは島で一番立派な葉っぱを作る木かな?(ポトスもパンノキもすごいけど)
いい感じの仕上がりです。
ふたりで大笑いしながら家路につきます。
いつの間にかせわしない気持ちは薄れ、ゆったりとした気持ちに戻っていました。
やらなければいけないことが目白押しに迫ってはいるのですが、
心を穏やかに過ごすことはいつも重要な気がします。
ハワイアンも島の人もどっしりと構えて、
心穏やかに過ごしている気がするのです。
僕は子ども達のお蔭でその部分に触れられた気がするのです(*^_^*)
きっとそれはカヌーで長距離漕ぐにも必要なエッセンスになる気がしてならないのです☆
もうこれは理屈ではなく、ただの衝動です(笑)♪
言葉では説明できません。
母島カノー倶楽部で総会前にサンセット&ロングパドルで沖に行った時の1枚です。
あまりに美しい夕陽とベルーガの6人。
このOC6というカヌーの美しさは言葉に言い表せないほどです☆
日本で一番最初にハワイのアウトリガーカヌーが伝わったと言われる小笠原に住んでいて、
そのルーツであるハワイで目の当たりにしたもの凄い数のカヌーと練習。
ハワイの海岸部の日常の中には当たり前にカヌーがありました。
朝、夕とコナでは猛烈に練習していました。
長期滞在したヒロでは夕方は練習していましたね~
もちろん、技術も速さもべらぼうなのですが、
それ以上に日常におけるカヌーの当たり前の存在が僕は心底シビれていました(*^_^*)。
3月にオーシャンパドラーのデュークさんが母島に来島し、
島から島へカヌーで渡る素晴らしさ、意味を伝えてくれました。
そう、それは石器時代にも遡る、太平洋とカヌーの先祖の道を辿る旅路。
本当に感動した太平洋の民の目線でした。
そんな目線でハワイを見て帰ってきたら、
もうそこになんの説明もいりません(笑)。
カヌーは島そのものだったのです。
考えも想いも温度も違う人間が、
お互いの事を考え、調和を保って初めてきちんと前に進むカヌー。
それは島の暮らしと相まっているのです、
私達は母島という、小笠原という壮大なカヌーを漕いでいるのです。
■ハワイに行ってから、ますます僕のカヌー熱は勝手にうなぎ上りに上がっていっています♪
そこには長く滞在させてもらったニックさんの存在も大きなものです。
ハワイから帰って最初に読みたいと思って購入した3冊の本。
「ホクレア号」というハワイの伝統航海術を復活させ、
太平洋の民にアイデンティティを復活させた偉大なハワイアン、ナイノア・トンプソン。
その本の写真の多くを手掛けていたのが、
ハワイ島でお世話になったニック加藤さんなのです!
ニックさんの太平洋の島々に対する愛は計り知れませんでした♪
今はタヒチがとても気に入っていて、
ハワイで南洋踊りを披露する為に作った竹製のカカを「これはタヒチアンだ!」と何度も言っていました(*^_^*)
ニックさんいわく、タヒチは素朴でいい部分がとてもよく残っている天国のような場所だとか。
あまりに美しい写真を見せて頂きました☆
気になってしまいます(笑)!!
■母島に帰って来てからは、まさに怒涛のような日々を送っています。
年度初めであることもあります。
今は妻は内地、長女は父島なので、次女と二人暮らしというのも相乗効果を生んでいます(笑)。
本当に毎日が超忙しいです。
ですが、そんないっぱいいっぱいの僕に子供はオアシスをプレゼントしてくれます♪
寝顔なんてその最もたるものです。
1日の野良作業の疲れが吹き飛ぶほど可愛いものです♡
色んな用事が立て込んでいて、
時間がないな~簡単に昼食を済まそうという僕に彼女は訴えます。
「ねえ、せっかくだから外で食べようよ!!」
僕は時間がないから家で済ましたいけど、彼女のその気持ちも汲んであげたい。
週の半分以上は夜に用事があり、色々連れ回したり、人様のお宅にお願いしている状況です。
じゃあ、と思って外でのピクニックに踏み切ります☆
持って行くはカレー(頂き物☆)。
おサルな彼女は普通に木に登って食べます(笑)。
届けるのも一苦労(笑)。
でも、家で食べるのと違って、ほんと自然の中で食べるご飯は美味しいものをより美味しく、
そして美味しい以上のものを贈ってもらっている気がします。
せわしない心がふっとゆったりとなり、ホッとさせられます。
この選択をしたからこそ得られる母島ののんびりとした時間を感じる感覚。
子どもってすごいな~
せわしない忙しい心を一気に島の時間に変えてくれます。
大人より、人として大事なことを根本的に知っている気がします。
食後はあっという間に木の上へ(笑)。
■短い時間でしたが、帰り道に遊ぶのも忘れません。
大きなモモタマナの葉っぱを作ってお面を作りながら帰ります。
モモタマナは島で一番立派な葉っぱを作る木かな?(ポトスもパンノキもすごいけど)
いい感じの仕上がりです。
ふたりで大笑いしながら家路につきます。
いつの間にかせわしない気持ちは薄れ、ゆったりとした気持ちに戻っていました。
やらなければいけないことが目白押しに迫ってはいるのですが、
心を穏やかに過ごすことはいつも重要な気がします。
ハワイアンも島の人もどっしりと構えて、
心穏やかに過ごしている気がするのです。
僕は子ども達のお蔭でその部分に触れられた気がするのです(*^_^*)
きっとそれはカヌーで長距離漕ぐにも必要なエッセンスになる気がしてならないのです☆