■最近、めっきり冷え込んできた母島。
…と言っても本土の様に大雪になれるはずもなく、
朝晩は冷え込み、長袖を着る程度(足は裸足にサンダル)ですが…(笑)。
こんな時期になると畑で決まって増える仕事に「焚火」があります。
畑に撒く灰の採取と暖をとるためです。
子供と火を眺めながら、色んなことに想いを馳せました。

去年畑に作った石窯に火を入れました♪
以前のブログにも書きましたが、
人と他の動物と大きく違う点の一つとして「火を扱う」ということがあります。
しかし、現代の暮らしからは火がどんどん遠くなってきているのを感じます。
IH導入のオール電化は完全に火が暮らしから無くなるいい例ですね。
暮らしから火を失うという事は何か大きなものを失ってきている気がしてなりません。

このずっと眺めていても飽きない焔の揺らめきは、
悠久の時間を経て、現代の私たちに様々なメッセージを送ってくれている気がします。
以前、薪のお風呂に入る経験があり、
色んな違いに驚きました。
ガスや電気で温めたお湯のお風呂より、
薪で沸かしたお風呂は体が冷めにくく、芯から温まっている感じがしたのです。
それってどういうことだろう?と考えてみると、
もちろん、遠赤外線云々などはあるのでしょうが、
薪となる木が育った時流がそのままお湯に伝わり、
体に伝わってきている気がしてきたのです。

そんな事を考えながら、今年の5歳になった娘と火の関わりを眺めていました。
■火には燠(おき)という状態があります。
キャンプや焚火の経験がある人は分かると思いますが、
焚きつけ後、火の勢いが落ち着いて、
温度は高いのですが炎や煙は出ず、
赤い炭のような状態の事をいいます。

この状態は長く続くので、ここから火を起こすのは容易になります。
現代の様にライターやマッチのように、
容易に着火できる道具が普及する以前は、
囲炉裏の暮らしでこの燠を絶やさないことがとても大事だったそうです。

次女は今年はこの燠に関心がいきました。
息を吹きつけてみたり、
外に出してみたり、
色々な揺らめきの変化に思わず「きれい~♪」と言ってしまうほどです。

子供ながらに火と関わり、色んなことを考えているのでしょうね。
畑で火を囲みながら子供と話す、
人が自然や動物と普通に会話していた時代の頃を想います。
次女はよくすべての根源について疑問がわきます。
昨日は水はどこからくるのか、
魚はどこから発生したのか、でした。
ひとつひとつ答えながら、
僕も色んな事を考えるきっかけを頂いています。
どうもありがとう♪
島では家で直火に関わる暮らしが難しいので、
こうして畑で火に触れ合える環境がとても有難いです。
■そんな5歳を迎えたばかりの次女さん。
なんといつの間にか逆上がりができるようになっていました!

正直、僕は小学3年生頃にようやくできたような、できなかったような…気がしています(笑)。

ぐぐっと足を上げてから持ち前の握力と腕力で回りきる姿は正直びっくりしました!
本人もよほど嬉しかったようで、
家に帰ってからも布団干しの棒で逆上がり♪
次女以外は家族全員、現在逆上がりできていないので、
すごいなぁ~と感心しています(笑)。
…と言っても本土の様に大雪になれるはずもなく、
朝晩は冷え込み、長袖を着る程度(足は裸足にサンダル)ですが…(笑)。
こんな時期になると畑で決まって増える仕事に「焚火」があります。
畑に撒く灰の採取と暖をとるためです。
子供と火を眺めながら、色んなことに想いを馳せました。

去年畑に作った石窯に火を入れました♪
以前のブログにも書きましたが、
人と他の動物と大きく違う点の一つとして「火を扱う」ということがあります。
しかし、現代の暮らしからは火がどんどん遠くなってきているのを感じます。
IH導入のオール電化は完全に火が暮らしから無くなるいい例ですね。
暮らしから火を失うという事は何か大きなものを失ってきている気がしてなりません。

このずっと眺めていても飽きない焔の揺らめきは、
悠久の時間を経て、現代の私たちに様々なメッセージを送ってくれている気がします。
以前、薪のお風呂に入る経験があり、
色んな違いに驚きました。
ガスや電気で温めたお湯のお風呂より、
薪で沸かしたお風呂は体が冷めにくく、芯から温まっている感じがしたのです。
それってどういうことだろう?と考えてみると、
もちろん、遠赤外線云々などはあるのでしょうが、
薪となる木が育った時流がそのままお湯に伝わり、
体に伝わってきている気がしてきたのです。

そんな事を考えながら、今年の5歳になった娘と火の関わりを眺めていました。
■火には燠(おき)という状態があります。
キャンプや焚火の経験がある人は分かると思いますが、
焚きつけ後、火の勢いが落ち着いて、
温度は高いのですが炎や煙は出ず、
赤い炭のような状態の事をいいます。

この状態は長く続くので、ここから火を起こすのは容易になります。
現代の様にライターやマッチのように、
容易に着火できる道具が普及する以前は、
囲炉裏の暮らしでこの燠を絶やさないことがとても大事だったそうです。

次女は今年はこの燠に関心がいきました。
息を吹きつけてみたり、
外に出してみたり、
色々な揺らめきの変化に思わず「きれい~♪」と言ってしまうほどです。

子供ながらに火と関わり、色んなことを考えているのでしょうね。
畑で火を囲みながら子供と話す、
人が自然や動物と普通に会話していた時代の頃を想います。
次女はよくすべての根源について疑問がわきます。
昨日は水はどこからくるのか、
魚はどこから発生したのか、でした。
ひとつひとつ答えながら、
僕も色んな事を考えるきっかけを頂いています。
どうもありがとう♪
島では家で直火に関わる暮らしが難しいので、
こうして畑で火に触れ合える環境がとても有難いです。
■そんな5歳を迎えたばかりの次女さん。
なんといつの間にか逆上がりができるようになっていました!

正直、僕は小学3年生頃にようやくできたような、できなかったような…気がしています(笑)。

ぐぐっと足を上げてから持ち前の握力と腕力で回りきる姿は正直びっくりしました!
本人もよほど嬉しかったようで、
家に帰ってからも布団干しの棒で逆上がり♪
次女以外は家族全員、現在逆上がりできていないので、
すごいなぁ~と感心しています(笑)。
