小笠原諸島・母島ジャイアン ブログ  -GIAN'S HAPPY BLOG-小笠原諸島・母島で自然農&便利屋

小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指しています。

その中や暮らしで学んだことを紹介したいと思います♪

月ヶ岡神社例大祭2017

2017年11月25日 | 島のイベント
■11月23日は母島の月ヶ岡神社の例大祭が執り行われました☆
島で別名・大神宮と言われるこの神社のお祭り、
朝のチンドン屋に始まり、山車、神輿、演芸大会と盛り沢山な一日となります。


まずは我らが子供会の恒例のチンドン屋が集落を演奏しながら、
この日お祭りがあることを告知します。

今年は長女(中2)が子供会の会長となり、
みんなを引っ張る役を務めていました♪

小学1年生から中学3年生までが属して活動している子供会。
みんなをまとめるのはなかなか大変です。
良く頑張っていました(*^_^*)

僕も育成会の会長として、
一応頑張ったつもりです(笑)。

チンドン屋は密かに島の人たちが温かく見守ってくれ、
愛されて続いている素敵なイベントです。
いつまでも続いてほしいなと思っています。

■お昼過ぎからはまずは低学年&未就学児による山車の巡業です☆

「わっしょい!わっしょい!」
のかけ声で元気に集落を周ります♪

次女(小2)はこの山車が大好き♡
楽しそうに綱を引いてはかけ声をかけていました!


高学年と中学生は子供神輿。
集落を練りながら、道行くお客さん目がけて神輿を振りまくります(笑)。


迫力は大人の神輿には適いませんが、
一生懸命担いで声をあげています♪

宮司さん曰く、
お祭りというものは神様がこの世界に降りて来る日。
「私たちはこんなにも元気にしています!だからご安心ください!」
とアピールするために賑やかに騒ぐことに意味があるそうです。

オトナも子供もそれに便乗し、
この日とばかりは騒ぎに騒ぎます(笑)。


大人の神輿はかけ声も「せいや!」となり、迫力があります♪
僕も祭も神輿も大好きなので、
子どもの山車を見守りつつ、
少しだけ担がせて頂きました(*^_^*)

腕を神輿に回して、
リズムを合わせて、
力いっぱい担ぐ。

それだけで、なんだかとても気持ちがいいのです♪


父島からも多くの人が担ぎに来ていて、
和気あいあいと楽しかったです☆


最後に神社の境内に戻ってきて、
奉納の担ぎを行い、無事に終了♪


年に一度のこのお祭りを無事に終える事が出来ました!
事前の準備や草刈り、
当日の休憩所の振る舞いや運営など、
多くの皆様の支援のお蔭で楽しませて頂いています。
本当にありがとうございます!

写真はないですが夜は演芸大会もあり、
僕も娘も南洋踊りに出て、
あとはミズナギドリの保護巡視に行き、
あわただしい11月もこれで終えようとしています。

明日は母島初開催のアイランド・ジャズ・フェスティバル!!
3時過ぎからの集落初のパレードからライヴは始まります♪
こちらもスタッフとして関わらせて頂いています(*^_^*)
さあいっぱい楽しむぞ~!!

うちなーローゼル出荷!

2017年11月17日 | ローゼル販売
■本日、母島農協にはじめて、沖縄品種のローゼルを少量出荷します☆

今年の2月に行った沖縄やんばるで分けて頂いた品種です。
母島ローゼルに比べて、面長で果肉が薄く、スレンダーなのが特徴です♪

例年出荷している母島の品種と違い、晩生で収穫が1か月遅いのがポイントです☆
生産本数があまりに少ないので、
今後どれだけ出荷できるかは不明です(*^_^*)

加工利用は通常のローゼルと変わりませんが、
味は酸味が少し増して、ジャムにすると母島品種よりはやくとろけて、繊維が残りません。

どちらかというとジャムよりの品種かもしれません☆
興味のある方はぜひどうぞ~

新しい品種がこうして収穫を迎えることができたのが、
なんだか嬉しいです♪

10年前に西表のパン屋さん「マナの店」で初めて出逢ったローゼルは
確かこんな面長のローゼルだった気がします。
あんぱんの真ん中の桜の塩漬けの代わりにローゼルの塩漬けが使われていて、
妻が一気に惚れ込んで、畑を見せてくれて、
種まで分けて頂いたのを覚えています。

■次女が収穫を手伝ってくれました♡

2mほどになるうちな~ローゼルの背丈は高く、
なかなか大変な中、頑張ってくれました♡

彼女は梅干しとたくあんと塩をこよなく愛する女子なので、
ローゼルはお茶もジャムも塩漬けも大好きです。
小さい頃は「すっぱいちゃんちょうだい!」と言って迫ってきていました。

ローゼルの「ろ」がうまく言えずに、
「どーぜる」って言ってたのがとても懐かしく思えてきます♡
「レモン」なんて「でーもん」って言ってましたから(笑)。

今年はうちなーローゼルとルビーローゼルに出逢うことができました。
色んな出逢いがあって、
世界はほんと面白いってそう思います(#^.^#)

ローゼル3品種集合!!

2017年11月09日 | ローゼル
■今、母島の畑には3種類のローゼルがいます。

左から
「うちなーローゼル」
「ルビーローゼル」
「母島ローゼル」。
※ルビーローゼル以外は管理運営上の理由により、勝手に命名しました(笑)。

これを機にちょっと分析してみました。

■こちらはうちなーローゼル

2月に行った沖縄で譲ってもらった品種です。
「うちなー」とは沖縄の方言で沖縄のことを指します。
今年初栽培です。

晩生で母島のローゼルに比べて約1か月開花が遅く、収穫はもう少し遅く、
多分収穫全盛期は11月下旬の見込みです。

花はオクラに似て黄色です☆


色んな品種があるなかで、
これは広葉で実が細長いです。
長さが5.5cmあります(母島品種は4cm)。

味や香り、品質はまだこの時点で加工していないので、
不明ですが、ガクの果肉は母島ローゼルよりは薄いです。
重さも約半分。

栽培としては、台風の襲来シーズンに多くの実を付けないので、
木が倒れても折れるケースは少なそうです。

今季は10本に満たない位しか栽培していないので、
多くの出荷は望めません☆

■そしてルビーローゼル

ガクがそんなに肥大しないな~と思っていたら、
葉を利用するローゼルでした(笑)。
こちらも今年初栽培。

加工初挑戦は前回の記事に書きましたね。

ガクの長さは2.5cmという可愛さ。(母島ローゼルは4cm)
重さは5分の1でした。

葉が赤シソの様に紫で、
畑で異彩を放っています♪

11月上旬の今が収穫最盛期。
中生ということになりますかね?

こちらは母島ローゼルと違い、
多年草で2~3年は枯れずに収穫できるということで、
周年ローゼルを利用できる貴重な存在です。

味は少し薄めですが、
香りが強くて、なんだか上品です(*^_^*)

こちらも今季は10本もないのであまり出荷は望めませんが、
周年利用できるそうなので、
興味があって希望者には個別で販売できるかもです♡


■そして母島ローゼル
2月の沖縄で2品種増えて、
今さらながら早生種であることが分かった母島のローゼル(笑)。

10年近く種取りを繰り返し、
どんどん母島の土と気候に合ってきて、木も実も大きくなってきました。

今の実は1個10~15gで、大きさは長さ4cm×幅4cm程度。

現在は収穫末期で肥大があまり望めない時期ですが、
収穫前半の10月上旬の大きさはこれ以上です。

花は可愛いピンクです☆

今季、大々的に内地向けに発送してみて、
嬉しいことに、とても反響が大きく、
本土では割と珍しく、大きい品種のようです。

春先に作付けして、約半年かけて収穫するローゼル。
収穫期と台風の来週シーズンが一緒なので、
いつもヒヤヒヤしています。

しかし、強風にも柔軟で抜群なしなりで乗り切ってきています。
収穫末期の、木が硬くなると折れるのが増えますが、
いつもその逞しさに元気をもらいます(笑)。

母島ローゼルはこれから種取りのシーズン。
今年の11月は本当に雨が多く、種取りは難航しそうです。
毎年、収穫した実から種を取ったり、
畑の樹上で熟成させて種取ったり、
様々な方法で種を絶やさない様に細心の注意を払っています。


ローゼルはオクラと同じアオイ科なので、
一緒に並んでもらいました。

オクラの花も♡


ちなみに普通のハイビスカスの花はこちら。
島のそこらじゅうにあります☆

みんなそれぞれ、いい持ち味があります。
やっぱり、みんなちがって、みんないい。そう思います☆

■今日は1時過ぎに起きました(笑)。
いつも「その時間は早起きとは言わないよ。みんな寝る時間(笑)」と突っ込まれますが、
僕にとってはこの超早起きはクリアなすごく好きな時間なのです♡

子供たちも寝ていて、朝日が昇るまで、
じっくりやりたいことと向き合える天使の時間です♪

ルビーローゼル収穫!!

2017年11月08日 | ルビーローゼル
■今年の2月に行った沖縄やんばるでの縁。
そこで新しいローゼルの品種に出会う事が出来ました。

今回はそのルビーローゼルの種を譲ってくれた方に連絡を取り、使い方を習いました♡
なんと葉を主に利用する品種だそうです!
どっひゃ~!!

10年間、栽培していて、葉の利用はできると聞いていて、いつかとは思っていましたが、
まさか葉を主に使うローゼルの品種があるとは驚きでした!

そりゃあ実(ガク)があんまり肥大しないわけですね(笑)。
今はガクの長さが2.5cm、幅が1.7cm位の可愛い実を付けています。

栽培の面からすると、こちらのローゼルは多年草で、
沖縄や小笠原の気候では2~3年くらいは元気にしているそうです。
これは年間を通してフレッシュローゼルを味わえる、強力な存在の登場となりました♡

種を分けて下さったMさん、本当にありがとうございます♪


■というわけで、早速そのルビーローゼルの葉茎もろもろを収穫し、
意気揚々と加工にチャレンジ!!


まずはお気軽なお茶からチャレンジです!

ハサミで急須に入るようにして、
熱湯を注ぎます。


うちの母島ローゼルに比べると、
割とゆっくりとした速度で美しい紅が広がっていきました。

そして、ルビーローゼルは香りがとても豊かです♡

早速、コップに注いで、フレッシュなルビーローゼルを味わいます。

こ、これは!
まさにローゼルの味!!
「すご~い!ローゼルだね~!」
と、子供たちとわいわい盛り上がりました(笑)。

母島のローゼルに比べると、味の濃さは若干薄いですが(分量の問題かも。今回も適当♡)、
この香りと酸味は間違いなくローゼルのそれです☆

今回はお茶にしましたが、
同様に葉でジャムも作れるとの事。
次回、挑戦したいと思います☆

こうして、急須の場合は葉はもちろん、茎や実(ガク)も関係なく入れてOKですが、
そのまま食べる利用をする場合は、茎や固い部分は取り除いて加工した方がいいそうです。

新しい楽しみが増えました♡


■ローゼルとは関係ありませんが、
いつもローゼルの収穫期は母島小中学校の学芸会の時期でもあります☆

毎年思うことですが、本当にみんなすごい頑張っていて、
人数が少ないから、みんなあんなにセリフを覚えていて、
とっても可愛くて、見ていて感動の連続でした♡

次女ちゃんは小学1・2年生の劇「おとぼけ村」のお茶屋さんで可愛く演じていました♪

彼女は学校生活でたぶん一番好きな学芸会。
毎日家で自分以外のセリフまですべて覚えるほど練習しまくっていました。
学芸会が終わった今でも家で練習しているほどです(笑)。


長女さんはニュースキャスター役で、しっかりと凛々しい役を演じ切りました。
毎年、中学生の劇はオリジナルでメッセージ性の強いものが多いです。
今回もアンドロイドもよる人の愛がテーマでした。

親的には「出番が少な目だったね」と話したら、
「私は小学生の頃にいっぱい主役をやったからね♡」と言ってました。

そうそう、杜子春やモモで立派に演じていたっけ。
他の学年の劇も、いちいち面白くて、可愛くて、ずっと目が舞台に釘漬けの一日でした。


よくぞここまでと思う程クオリティーが高かったです♪
3週間でここまで頑張った子供達、本当にお疲れ様☆

そして、その子供たちを引っ張ってきた先生方、本当にありがとうございました!
個人的には台本作りから練習~本番にかけて
子供の著しい成長を間近に見れる教員が少し羨ましいと思う1日でした♡

みんなお疲れ様!ありがとう♪

私達PTAも世界中の衣装を着て、
みんなで「風になりたい」を演じました!

今年は例年と違い、あくまで子供たちを笑顔にするためにやりたい人達が集まってやったということが良かったです♪
小さい子が走り回るほのぼのとした中、
たった2回の練習で冒頭の寸劇も含め、
素晴らしく楽しい場になったと思います。

僕は黒い布で全身を包み「シリアから来た謎の男」に扮して、
ドラムを担当しました♪

一番苦手な16分の刻みを続けるというものでしたが、
今回に向けて毎日練習したお蔭で、
苦手をなんぼか克服することができました!

本番は演奏的にテンポがはやくなってしまったり、
細かいミスは山の様にあるのですが、
とにかく演奏していて楽しかったし、
子どもも大人もみんながとても喜んでいてくれて良かったです♡

フラに誕生日に学芸会にローゼルに、
怒涛の様に日々は過ぎていきますが、
毎日楽しいです♪

島酒とローゼル、塩漬けも。

2017年11月06日 | ローゼル加工利用
■ただ今、母島ローゼルは収穫の終盤を迎えています。
出荷作業の傍ら、色んな加工を楽しんでいます♪

今回は母島の島酒でもある「ラム酒」で酒漬けを作ってみました。

ひとつは生ローゼルをちぎって、
そのままお酒の瓶に入れました。

じわりと色が出てきて、3時間後には見事に真っ赤な美しいお酒のできあがり。

それと同時に、果実酒の要領で、
瓶に氷砂糖・ローゼルを入れて、ラム酒を入れる甘いお酒版も造ってみました。

1週間後に飲んでみると、
若い島のラム酒にローゼルの酸味が加わり、味わい深いオシャレな島酒に変身していました♡

そして、このお酒を飲んだ後のローゼルは、
そのままジャムにすると大人味のジャムになります♪
友人のお勧めでやってみましたが、かなりイケます!お試しあれ!!


■連日のローゼルの選別作業で沢山のはね物(欠けや穴あき)が発生するので、
日々色んなローゼルを味わっています。

スタンダードなハイビスカスティー(ローゼルティー)はもちろん最高です♪

女性は甘味を添加せず、そのままでいけますね♪

ここのところ、母島の至る所でゲリラ試食を敢行してきましたが(笑)、
意外と好評なのが塩漬けでした(笑)。

もちろん、小笠原で作られている自然塩にまぶして、100%島のローゼル塩漬け(通称はなうめ)。

ローゼル酒のおつまみにも最高です♡

おもわず、こんなに高い所に登ってしまうほど、ローゼルの美味しさは格別です♪

「島のガジュマルに上る長女(中2)」
※○○と煙は高いところが好き!?(笑)

僕が色々試している加工は恐らく妻が数年前にすでに実践しているものばかりです。
今回は僕が色々初挑戦。
やっぱり、自分でやることで色々見えてきます☆
面白ろ~い、です(*^_^*)

母島フラオハナ2017~フラを踊るということ

2017年11月01日 | フラ
■先日の28日に行われた母島のフラの祭典、フラオハナ。

荒天で会場を設営し、リハまで進めていたのですが、
泣く泣く1週間後に延期したのですが、
お蔭で素晴らしい上弦の月夜の下で開催する事が出来ました!!


■オープニングは全員でTutukiを踊ってからは
可愛い子供たち(リコ・クラス)のフラから始まります。

自分の娘たちが成長してきた道をまた多くの小さな子供たちが歩んできます。
ホントに可愛い♡

次女も随分と柔らかく、自然としなやかに踊れるようになってきました♪

次は高学年~中学生のプアクラス。
長女は見てて心底フラが好きなんだなぁと思います(^_^)v

終始、笑顔で本当に気持ち良く踊ります♪
「Nちゃんのフラは見ていて、ほんとに幸せな気持ちになる♡
 上手だし、いい顔をしていたね!」
等と言ってもらえていました。
良かったね♪

島の子は子どもの頃から普通にフラを始めます。
自然とはじめて育つフラは、
大人になってはじめたフラのそれとは違い、
何とも言えない自然なしなやかさがあります。(色気はもちろん大人の勝ち!!w)

子どもの中に自然と入るフラの動き。
それはきっと彼女たちにとっても、
ごく自然で、
当たり前の宝物な気がします。


それからは大人のクラスに入ります。
今の母島の女子フラは初級、中級、上級と3クラスに分かれています!
年々、踊り手も増えていて、
フラが本当に愛されているなぁと思います♪


今年は1週間前に準備とリハ、
打ち上げのようなボブさん会(笑)をやってせいか、
みんながいい感じに肩の力が抜けていて、とてもいい表情でした♪


■そのボブ会の時に僕はみんなに聞いて回りました。

「フラをしていて、一番気持ちのいい瞬間っていつ?」

僕はフラをしていて一番気持ちのいい瞬間は、
共に踊るみんなが集中しているのが伝わってきて、
そしてそれを踊っている瞬間が一番気持ちがいいです♪

女性たちに聞いてみて、みんなの答えが全部違っていて、
とても面白かったです。

・本番で風や空気、島の自然を感じている瞬間
・本番でよしこれはキマッたって思った時
・家で練習していて、すごく集中できてノって来る時!
・気持ちがモヤモヤしているとき、家でフラを練習するととても集中できる、その時。
・今私最高と思えている時
・フラオハナの打ち上げで自由に踊っている時...etc

みんなそれぞれですが、
本当にフラが好きなんだなあと伝わってきました♡

いきなりの質問に答えてくれてありがとう(^_^)v


■男フラも前半、後半と1曲ずつ踊ったのですが、
まだお願いしていた写真も整理できていないので、
それは次回(笑)!

今年もすんごく楽しく踊れました♡


高校生も父島からきて、
素敵な踊りを見せてくれました☆

普段高校生のいない母島。
高校生の堂々とした踊りに、みんな大喝采♪
踊りながらのハプニングもきっちり対応し、見事で美しい舞いを魅せてくれました(^_^)v


今年は女子フラもカヒコという古典フラを踊り、
僕はそれがすごくカッコ良かったです!!

パーカッションと言葉だけで踊る古典フラ(カヒコ)。
現代フラと言われるアウアナにはない不思議な力強さと、神聖さがあります。
僕は踊るも見るもカヒコが大好きです♡


そして後半、春に島を離れる中3女子の踊りでは、
長女が大号泣。
その親も、周りもみんな温かい笑顔で泣いていました。

親もステージの傍らで見守り、
最後に涙で抱き合います。
ああ、母島のオハナ=家族何だなぁと感じた瞬間でした☆
来年は自分の娘の番かと思うと、
とても複雑な気持ちです。


そんなこんなであっという間に終演の時間です。
自分が出演すると、なかなかゆっくり見ることはできないのですが、
それでも子供たちの成長、
フラを続けたが故の成長をみんな感じます。

これから島を離れる子供たちを見守る複雑な気持ち…
今この瞬間を楽しみたい純粋な気持ち、
我が子のフラの成長を見守る親の気持ち、
気になるあの子の美しいフラを見守る気持ち(笑)、
みんなの色んな気持ちが交錯している空間は、
やっぱりなんだかどこか温かくて、
気持ちがいいものです♡

僕自身も今回は特に風を感じ、
月を感じ、
なんだか自然とフラが繋がってとてもいい気持ちでした。

本来は大自然の神様に祈りを捧げるフラという風俗。
僕は少しだけ踊っていて、その存在を感じれた気がします。
フラをやっていて、本当によかったと思う瞬間でした。



今回は荒天に泣かされ、
ドタバタな1週間でしたが、無事に終える事が出来て本当に良かったです♪
関係者の皆様、本当にお疲れ様でした!ありがとうございました☆


●曲リスト
1 Tutuki(全員)
2 おどろうフラOH!
3 ホイイカプーナナ
4 Ke Ao Nani
5 グリーンローズフラ
6 アゲ♂アゲ♀EVERY☆騎士★フラ
7 アフリリ
8 レイロケラニ
9 カイマナヒラ
10 Koke'e
11 パーリーシェルズ
12 ☆
13 海の声
14 アイアラオペレ
15 サワラ
16 ☆
17 カウルヴェヒオケカイ
18 南の島へ
19 プアリリレフア
20 ☆
21 風が吹く場所
22 カヴァイオカレナ
23 アオウミガメの旅(全員)
~アンコール
24 Tahiti(全員)
※☆は曲名不明!調べます!