■昨日の日中は母島小中学校PTA校外部の活動である「PTAホエールウォッチング」がありました。
沖縄座間味や奄美、八丈、伊豆諸島などでもザトウクジラは見れるので、そちらもでもこんなPTA活動はしているのかな?
我が家にとっては最後のPTAになるので、最後の参加でしょう。
保護者でもある漁師さんの2隻の船に分かれて、みんなで冬の母島の海を楽しみました♪
■一番贅沢なのは次女です(#^.^#)
「もうクジラは十分見てるからいいよ~」ともう受験も終えて、自由の身になった中3だというのに、そんな贅沢な一言。
最後なんだから見に行こうよ~という、親の言葉は空しく、我が家は夫婦のみで参加しました(笑)。
一緒に乗ったもう一つの家族も、中三娘は欠席(#^.^#)
なんて贅沢な…(苦。笑)
さてさて、今回のザトやんは、まったり土日のザトやんでした♪
出発してすぐにハシナガイルカの群れにあったり、ブリーチング(ジャンプ!)は見れましたが、今回圧巻だったのは透明度の良い日だったので、漁船の横で海中でず~っと静止しているペアのザトウクジラの存在です。
■大型バス1台分の大きな存在がすぐ横にいるという、この存在感。
とても静かで、息継ぎの時に大きな「ブシュ~~~!!」という音以外は静かな状況なのですが、その急な存在に「おおお~~!!」と歓声が上がります。
やっぱり、すごい迫力です!
母島沖港を出発して2km圏内にいっぱいいる母島は、やっぱりすごいなと感じました。
いつもはサップやカヌーで出逢う事が多いので、その存在感にいつも恐怖を抱いているのですが、こちらが大きな船に乗っていると、安心感が全然違っていて、やっぱり時々畏敬の念を抱く機会というのは大事だと再確認しました。
私達はあくまで大自然にお邪魔している、そんな気持ちを忘れてはいけません。
1988年4月から日本で初めてのホエールウォッチングが母島で始まっています。
国際的な情勢で捕鯨を中止した翌年に開始している母島なのです。
今回もわずか1時間で数え切れないほどの沢山のクジラ、イルカを堪能したPTA活動でした☆
沢山の予備日を設定したり、ライフジャケットの準備、安全な乗船や下船、船酔いにも気を遣ってくれる優しい航行など、沢山の方々のお陰でホエールウォッチングを楽しむことが出来ました♪
どうも有難うございました!!