■先日2月14日はバレンタインデー。
我が家の女子3人(妻と娘2人)はお菓子作りの2日間(前日、当日)でした。
僕もその恩恵に肖り、友人からもチョコを頂きました♡
どれも美味しく、嬉しかったです。
どうもありがとうございました(*^。^*)
我が家のバレンタインはチョコを使いません。
主にキャロブを使います。
キャロブ (carob) は、マメ科の植物であるイナゴ豆を乾燥させ粉末状にしたものです。
これをチョコやココアの代わりに使用し、
甘さ控えめにヘルシーに作ります(*^。^*)
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次女・マリア(5歳)はお母さんのフォローの元、こんな可愛いバレンタインのクッキーを作りました♪
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この1部を大好きな保育園のお友達のお宅に届け、笑顔のスキップで帰ってきましたヽ(^o^)丿
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長女・凪穂(11歳)は…頑張って贈り物を仕上げました!
とっても美味しく、最高の出来!!
行方についてはお年頃なので秘密にしておきます(*^_^*)
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妻はグラノーラ、ココナッツ、キャロブをふんだんに使った美味しいクッキーを作ってくれました。
どれも愛溢れた美味しい仕上がりで、存分にバレンタインを楽しむことができました♪
■今回はこの機会に長女とチョコと児童労働について学ぶことにしました。
事前にある1冊の本を娘に贈りました。
「チョコレートと青い空(そうえん社)」です。
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内容は農業の研修で日本の農家に来た、カカオの一大生産地・ガーナのエリックさんを
迎えた家族が、世界に目を向け、少しづつ心が変化していく様を描いています。
様々な世界の実情も詳しく書かれていて、読みながら、かなり勉強になりました。
長女はこの本を読んで、
「フェアトレードのチョコを買っていきたい」
「自分の夢が少し変わりそうだ」
と言っていました。
この本に描かれていますが、
日本のチョコレートの多くを生産するガーナの現場では多くの児童労働でカカオ豆が生産されているそうです。
そこでは学校にも行けず、朝から晩まで娘と同じ世代の子供達が汗を流しています。
そして驚くほどの低賃金。
そのガーナの子供達は驚くべきことに、
美味しいチョコレートを食べたことがない子がほとんどだそうです!
詳しくはNGO ACE「チョコレートと児童労働」をどうぞ!
カカオ農園で搾取子どもたち
賃金を安く抑えれる児童労働や低所得者の労働のお陰で
日本の格安のチョコレートは成り立っていることがわかります。
それらの労働にきちんと見合う報酬を返そうと「フェアトレード(公正な取引)」が昨今叫ばれています。
しかし、フェアトレードを掲げていても実際には生産者まできちんとお金が届かず、
中間の業者が利益を搾取してしまう場面があるそうです。
人間が化石燃でが生み出したグローバルな流通は、
顔の見えない流通を実現させました。
生産~流通~販売~消費
ローカルな島の中で完結していれば顔が見えるこの流れも、
島を離れ、グローバルになると途端に相手の顔や実態が見えなくなります。
これからは地球規模のグローバルな意識を持って、
地域で経済や物資を循環させるローカルな暮らしこそが、
持続可能な世界を築けると信じています。
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綱渡りのような現在の大量消費の貨幣経済の中で、
確かな真実を見極める心の目と愛、そして子供達の未来を意識した行動が求められています。
現在、小笠原ではカカオの生産がはじまりつつあります。
今後は顔の見えるチョコも遠い未来ではないかも知れません☆
■この学びの中で僕も安いお菓子や商品の裏側を見つめ、自分の行動でできることを考えます。
「消費(買い物)は投票である」by坂本龍一
購入する時にその生産まで視野に入れて購入する事も今できることのひとつ。
いつも凄いと尊敬しているとあるヨガの先生が素敵な事を語っていましたので紹介したいと思います。
「<トリアエズ革命>
“自然保護運動、原発反対運動、戦争反対運動、さまざまな運動をして革命を起こしたとします。
これらの革命で、自然をとりあえず守ることができるかもしれません。
原発をとりあえずとめることができるかもしれません。
戦争をとりあえず止めることができるかもしれません。
だから、必要なこともあると思います。
しかし、恒久的に止めることはまず不可能です。なぜでしょう。
それは、運動でひとの価値観を変えることはできないからです。
経済、お金、モノ中心の価値観が変わらない限り、何も根本的に変えることはできません。
革命で、社会の主義や仕組みを変えても、何も変わりません。
必要なのは、人ひとりひとりの、個人の価値観が変わることです。
内面の革命です。
これができない限り、ひとりひとりの内面の革命が起きない限り、恒久的な平和、平安が訪れることはありません。
今、極めてきわめて微力ではありますが、私はこの働きをするために歩き回っているんだな。
ということが、今日旭川からの帰りですが、空港からのバスの中ではっきりとしてきました。」
なんてクリアな素敵な革命でしょう♪
とても目から鱗でした。
ちなみに朝からすり鉢でごま塩を擂る保育園児の次女がいたりします(笑)。
これは自ら進んでやる大事なおうちのお仕事です☆
せっかくの愛を伝えるバレンタイン。
この機会に学んでみるのも素敵だなと思う出来事でした♪
我が家の女子3人(妻と娘2人)はお菓子作りの2日間(前日、当日)でした。
僕もその恩恵に肖り、友人からもチョコを頂きました♡
どれも美味しく、嬉しかったです。
どうもありがとうございました(*^。^*)
我が家のバレンタインはチョコを使いません。
主にキャロブを使います。
キャロブ (carob) は、マメ科の植物であるイナゴ豆を乾燥させ粉末状にしたものです。
これをチョコやココアの代わりに使用し、
甘さ控えめにヘルシーに作ります(*^。^*)
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次女・マリア(5歳)はお母さんのフォローの元、こんな可愛いバレンタインのクッキーを作りました♪
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この1部を大好きな保育園のお友達のお宅に届け、笑顔のスキップで帰ってきましたヽ(^o^)丿
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長女・凪穂(11歳)は…頑張って贈り物を仕上げました!
とっても美味しく、最高の出来!!
行方についてはお年頃なので秘密にしておきます(*^_^*)
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妻はグラノーラ、ココナッツ、キャロブをふんだんに使った美味しいクッキーを作ってくれました。
どれも愛溢れた美味しい仕上がりで、存分にバレンタインを楽しむことができました♪
■今回はこの機会に長女とチョコと児童労働について学ぶことにしました。
事前にある1冊の本を娘に贈りました。
「チョコレートと青い空(そうえん社)」です。
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内容は農業の研修で日本の農家に来た、カカオの一大生産地・ガーナのエリックさんを
迎えた家族が、世界に目を向け、少しづつ心が変化していく様を描いています。
様々な世界の実情も詳しく書かれていて、読みながら、かなり勉強になりました。
長女はこの本を読んで、
「フェアトレードのチョコを買っていきたい」
「自分の夢が少し変わりそうだ」
と言っていました。
この本に描かれていますが、
日本のチョコレートの多くを生産するガーナの現場では多くの児童労働でカカオ豆が生産されているそうです。
そこでは学校にも行けず、朝から晩まで娘と同じ世代の子供達が汗を流しています。
そして驚くほどの低賃金。
そのガーナの子供達は驚くべきことに、
美味しいチョコレートを食べたことがない子がほとんどだそうです!
詳しくはNGO ACE「チョコレートと児童労働」をどうぞ!
カカオ農園で搾取子どもたち
賃金を安く抑えれる児童労働や低所得者の労働のお陰で
日本の格安のチョコレートは成り立っていることがわかります。
それらの労働にきちんと見合う報酬を返そうと「フェアトレード(公正な取引)」が昨今叫ばれています。
しかし、フェアトレードを掲げていても実際には生産者まできちんとお金が届かず、
中間の業者が利益を搾取してしまう場面があるそうです。
人間が化石燃でが生み出したグローバルな流通は、
顔の見えない流通を実現させました。
生産~流通~販売~消費
ローカルな島の中で完結していれば顔が見えるこの流れも、
島を離れ、グローバルになると途端に相手の顔や実態が見えなくなります。
これからは地球規模のグローバルな意識を持って、
地域で経済や物資を循環させるローカルな暮らしこそが、
持続可能な世界を築けると信じています。
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綱渡りのような現在の大量消費の貨幣経済の中で、
確かな真実を見極める心の目と愛、そして子供達の未来を意識した行動が求められています。
現在、小笠原ではカカオの生産がはじまりつつあります。
今後は顔の見えるチョコも遠い未来ではないかも知れません☆
■この学びの中で僕も安いお菓子や商品の裏側を見つめ、自分の行動でできることを考えます。
「消費(買い物)は投票である」by坂本龍一
購入する時にその生産まで視野に入れて購入する事も今できることのひとつ。
いつも凄いと尊敬しているとあるヨガの先生が素敵な事を語っていましたので紹介したいと思います。
「<トリアエズ革命>
“自然保護運動、原発反対運動、戦争反対運動、さまざまな運動をして革命を起こしたとします。
これらの革命で、自然をとりあえず守ることができるかもしれません。
原発をとりあえずとめることができるかもしれません。
戦争をとりあえず止めることができるかもしれません。
だから、必要なこともあると思います。
しかし、恒久的に止めることはまず不可能です。なぜでしょう。
それは、運動でひとの価値観を変えることはできないからです。
経済、お金、モノ中心の価値観が変わらない限り、何も根本的に変えることはできません。
革命で、社会の主義や仕組みを変えても、何も変わりません。
必要なのは、人ひとりひとりの、個人の価値観が変わることです。
内面の革命です。
これができない限り、ひとりひとりの内面の革命が起きない限り、恒久的な平和、平安が訪れることはありません。
今、極めてきわめて微力ではありますが、私はこの働きをするために歩き回っているんだな。
ということが、今日旭川からの帰りですが、空港からのバスの中ではっきりとしてきました。」
なんてクリアな素敵な革命でしょう♪
とても目から鱗でした。
ちなみに朝からすり鉢でごま塩を擂る保育園児の次女がいたりします(笑)。
これは自ら進んでやる大事なおうちのお仕事です☆
せっかくの愛を伝えるバレンタイン。
この機会に学んでみるのも素敵だなと思う出来事でした♪