小笠原諸島・母島ジャイアン ブログ  -GIAN'S HAPPY BLOG-小笠原諸島・母島で自然農&便利屋

小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指しています。

その中や暮らしで学んだことを紹介したいと思います♪

日本の伝統文化を知る~母島茶道教室!!

2025年01月28日 | 母島 日常 日記
■この3日間は去年に引き続き、2回目の母島茶道教室を開催しました!
茶道をきっかけに父島に移住した先生がいらっしゃって、その先生の熱意で去年初めて企画したものでしたが、とても好評だったので、今年も企画実施してみました♪

子供から大人まで、
保育園児から小学生、保護者や地域の大人、外国語のALTまで、女性だけでなく、男性の参加もあり、25名の参加がありました。

■茶道という世界的にも広がっている日本の伝統文化を、
この小さな母島という場所で学ぶ機会を作れたことが嬉しく、
参加者から嬉しい感想も幾つも頂きました。

「茶道は人生を表現しているんです!」
先生のこの一言、そして教えたいという熱意に心を打たれたのです(#^.^#)

中でも去年に続き2回目、
父島で習った事がある参加者もいて、
尚更嬉しい、人のご縁が本当に嬉しいと先生が喜んでいたのが印象的です。
母島にも子供の頃から茶道を嗜んでいた方もいて、
随所に手伝って頂きました♪
どうもありがとうございました!

■日本本土から遠く離れたこの小笠原の母島で、
平安時代から1200年続いている茶道から、
色んな事を学べた3日間でした☆

僕自身はハワイ島で茶道を受けたのが最初で、
2回目は父島の今回の先生に習った事があります。
日本の伝統文化ってすごいと思いました。

所作が美しく、そのひとつひとつに意味があるのです。
どうもありがとうございました!!

☆おまけ
難解に見える掛け軸は「閑座聴松風」と読むそうです。
閑かん坐ざして松しょう風ふうを聴きく。

閑坐 … 一切の妄念を離れて坐禅すること。
松風 … 松の木に吹く風(の音)。静寂の世界を表す。また、 茶の湯では茶釜の煮えたぎる音をさす。

芳賀幸四郎『新版一行物』には、「『閑坐』とは心閑かに坐ることであるが、その坐る場所は、深山の樹下石上や清浄な禅堂や閑静な茶室でなければならぬことはない。
(中略)達人にとっては十字街頭の高層ビルの一室でもよいし、わが家の茶の間であってもよい。
また、この松風はあえて松しょう籟らいだけとは限らない。
杉風さんぷうでもよいし欅けやきの梢を揺るがせる風の音でもよいし、茶釜の煮えの音でもむろんかまわない。問題は『何で聴くか』である。
(中略)『心の耳』で聴き、肚はらでよく味わってしみじみと聴くことである。(中略)松風の音を通して『天地の鳴佩めいはい』、すなわち宇宙の大生命の息吹きを聴き、それと合一する境に遊ぶことである」とある。
【閑坐聴松風】


母島 20歳を祝う会2025

2025年01月04日 | 母島 日常 日記
■昨日は母島の成人式でした☆
(正式には18歳が成人になったので、名称は20歳を祝う会です)。
一応、撮影ばかりしていましたが、来賓としての出席でした。
いやぁ嬉しい!
本当に心からハッピーな気持ちにしてもらいました♡
おめでとうございます!!

この為に母島に帰って来た島っ子、
親の転勤で転校して長く内地や他の離島にいたり、
小さい頃に母島にいたり、
ホームステイのご縁があって島に来ていたり、
残念ながら流行り病に乗ってしまい欠席もいたり、
本当に多様な新成人を祝う会でした。

ひとりひとり、しっかりとスピーチする時間があり、
これまでの感謝の言葉、これからの抱負など、
子供と思っていたみんなが、
一人前に成長している事がとても嬉しかったです☆
島で育った子供が、こうしてたくましく羽ばたいて行ってるのだなぁと実感しました。

みんな一生懸命に考えてきたスピーチを話します。
こんなに頼もしく育った姿を見て、
保護者だけでなく、元教員や地域の大人も感激なんです☆

実はこの着付けなどは地域のサポートしてくれる方々がやってくれています。
正月からの準備、運営、片付けは役場の方々がやってくれています。
沢山の人のサポートで祝える場を設けてもらえる事にも、
心より感謝します!


去年は我が家の長女が祝われていました
思わず涙ぐむ子もいて、
こちらも目頭が熱くなりました。

式が終わった後の撮影タイムも、
とってもワイワイお祝いムードで、
あの時間も大好きです♪

それぞれが、それぞれの目標を持って、
未来に向かって歩いて行く。

島で育った、島に関わったご縁を力に、
これからも頑張って楽しく生きて行ってもらいたいなと
心から思いました(#^.^#)
成人おめでとうございます!!
入場直前のちょっと緊張しつつもユーモアたっぷりな大好きな瞬間(#^.^#)


新彗星と超月と海の島暮らし

2024年10月19日 | 母島 日常 日記
■今、話題の紫金山・アトラス彗星、
母島でもようやく、先日見ることが出来ました!
感謝です!

15歳の誕生日を迎えた次女に声をかけたら「見に行く!」
との事だったので、観察2日目はいざ新夕日ヶ丘へ。

初日は僕単独で雲が多く、
雲の隙間からギリギリ見れましたが、
思ったよりも暗い彗星で、
写真以上に周囲は暗くならないとなかなか見えないくらいでした。

月あかりもあり、かなり肉眼では厳しかったです。


一眼カメラに双眼鏡と携帯アプリ(Star walk2など)をお勧めします!
スマホで撮れてしまうiPhoneは凄すぎる(#^.^#)

ちなみに西の空が見える場所で在ればまだ見れます!
20日頃まで観ることが出来るみたいです。

16日は一番彗星が輝く日だそうで、
みんなも肉眼で観れたそうです(#^.^#)
良かった~~♡

次に肉眼で見れるのは8万年後とか…
その頃、人類は存在してるのでしょうか?

あまりにスケールの大きな宇宙の世界に、唖然としています☆


■ちなみに紫金山・アトラス彗星は、
2023年初頭に中国の紫金山天文台と
小惑星地球衝突最終警報システム(ATLAS)
によって発見されたのが名前の由来で、
紫金山はツーチンシャンと呼ぶそうです。

初日は数えるほどしか島民がいませんでしたが、
昨日はSNS発信のお陰か、多くの島民が見に来ていて、
「肉眼で見れた!」
「おかげで見に来たよ!」
などと言ってもらえて、
8万年に一度というレアな天体ショーをみんなで共有出来て嬉しかったです♪
連日多くの島民も楽しんでいました。

父島のウェザーステーションは、何十台という車の数だったそうです(#^.^#)
さすが父島!


■紫金山・アトラス彗星を娘たちの誕生日に合わせて見に行き、
昨晩は次女とスーパームーンウォッチング。
ドライブしながらも色んな話をするのが実は大事な時間なのです。

最初、スーパームーンって聞いた時は、
どこのセーラームーンかと勘違いしそうでしたが(笑)、
「スーパームーン」とは、一般的に地球と月がもっとも近づいたときに見られる「1年で最大の満月」のことを指すそうです。
一方、10月に見られる満月は、「ハンターズムーン」という呼び名もあるそうです。

これはアメリカ先住民が各月の満月に名前をつけ、季節を把握していた風習が由来とのことです。
10月になると、冬に向けての準備として狩猟を始めることが、この名前がついた理由だそうです。

中秋の名月、十六夜、スーパームーン、ハンターズムーン、
ブルームーンなど、同じお月様にも様々な呼び方があります。
考えてみると、天体で一番目立つうえに、日々様々な顔を見せてくれるお月様なので、色んな想像が駆り立てられます♪


そして、やっぱり大事なのが陰陽。
月が陰ならば陽となる太陽。

最近は日没以上に、夕焼けや雲の輝きが好きで、
母島に増えてきたトンボを眺めながら、
色んな事に想いを馳せています。

色んな事に意識を持って、
どんなことにも感謝を持っていきたいな。
みんなに感謝です☆


■9月議会に報告会、
色々と忙しい10月も中旬を過ぎ、
ようやく心と体に余裕が出てきたので、
昼活の海三昧が復活しました(#^.^#)

昨日は北港を泳ぎ、
今日はSUPでちょこっとボヤージングと、
昼休みに楽しめる範囲で、海三昧をしています。

コンビニも映画館も、
ライヴハウスもプロレス興行もないけれど、
大自然だけは存分にあるぞ、小笠原母島!!
しかも大自然はタダなのだ♪

そんな大自然に包まれ、
潜っては太陽の光の美しさに惚れ惚れし、

圧倒的な魚影に、
突いたら美味しそうなイシガキダイの大群に、

メートル級のバラフエダイらしきお魚☆

だいたい、僕が銛を持ってなくて、
SUPで3mリーシュコードで繋がってて、
全然獲れない状況の時ばかり、
いいサイズのお魚は寄ってくるもんです。

くっそ~~~!

相変わらずの大自然のスケールの大きさに、
僕の0.1トンの身体なんて、
まだまだ小せぇぜ!!
なんて思わされる海三昧の昼活でした♪





トンチの効いたホスピタリティ

2024年09月16日 | 母島 日常 日記
■皆さんは知っているだろうか?

世界には2通りの人間がいる。
それは、
笑わせる人か、
笑わされる人かである。

8年ぶりに母島に帰って来た友人は、
トンチの効いたホスピタリティを持つ男。
誰にも負けないセンスの持ち主で、
ただの見送りもたちまちマイ・ワールドへ。
グレート・ムタのように☆

しかし、そのココロは
やはり優しさと楽しむ気持ちである。
愛と真心とユーモアとも言える。

何度、彼の優しさとトンチに
打ちのめされて来ただろう。

周りの人をクスッとした笑顔にする
彼の人柄を僕は大好きなのである。

ちなみに上記の後頭部プロジェクションマッピング作戦は、
僕が貨物船の荷役仕事をしていた時のパフォーマンスである。
遠目で見て、流石と思ってしまったぜ!
見送られた友人は、涙を流し、感動(大爆笑w)したという(笑)。
しかも、そのライティングは妻が務めたという噂もある(#^.^#)。

こういう事に勢力を投入できる人々が僕は好きである♡

■彼は他のホステラーに
「今日はどんな見送りをするんですか?」
と聞かれると、その日の予定を返上してでも演出に尽力するらしい。

ちなみに、僕が議会で父島に向かう時は、
メリー・ポピーンズを彷彿させる演出だった。
ごく普通の見送り。

ライジャケにカバンを背負い走る。
ちなみに工事業者の皆さんは、この為に空間を空けて頂きました!
感謝♡


おもむろに傘を出して、スキップをはじめると…


あ、そのまま飛んだっ!!


さすがに見事なパフォーマンス。

傘とライジャケだけでここまで世界を作るとは!

久々に島で会えて嬉しかった♪
すぐお互いが好きな、
プロレスの世界に入っちゃうね~
また会おうぜ!
トランキーロ、あっせんなよ☆

↓インスタもやってます☆
 




 
<svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg>
この投稿をInstagramで見る

 








 


宮城 ジャイアン(@miyagi.gian)がシェアした投稿





一期一会と島旅

2024年09月14日 | 母島 日常 日記
■議会前半が終わり、母島にようやく帰って来ました!
また24日から決算特別委員会の為に行って来ます☆
※議会活動のHPはこちら

父島でも素敵な旅人の話を沢山聞けて、楽しかったです(#^.^#)
一人旅、お仕事、親子、友人同士など、
1000㎞の船旅で小笠原に来て、
存分に楽しんでいる様を見て、
なんだかすごく嬉しい気持ちを思い出させてもらいました♪

どうもありがとうございました!

さて、そんな議会に行く少し前、
長女とご縁のある素敵な友人が母島にやって来ました。

肝心の長女は仕事で日中は忙しいらしく、
どういうわけか、気付けば
仲間と共に最高のカフェに行ったり、
北港に行ったりしていました。

そこで感動している友人やご縁で繋がる仲間を見て、
ああ、素晴らしい所に住まわせてもらっているなぁと
しみじみ再確認させてもらいました♪
島に住んでいると、当たり前で忘れてしまう感覚でした。


彼女は長女と同じく海外経験が豊富で、
人々の文化を勉強している学生さん☆

母島でカヌーに南洋踊りにフラ、最近は歴史など、
興味のある分野が似通っていて、話が弾みました(^_-)-☆

そう、島は常に外部からの影響で文化を変化させるもの。
それを固定化した段階で、文化としては進化を止めてしまう事にもなります。

なので、変化を恐れずに、柔軟に生きて行くのが島文化と僕は思っています♪
以前、母島の伝説のカフェCafe MAMAYAが台風で損壊し、
新たに今年、復活したCoffie camp KUJIRA!
要チェックです♪

■24年前、仙台から小笠原に来た19歳の僕にとって、
この地の景色、旅人と住む人のぶっ飛び具合は、
僕の人生の歯車の、歯車ごと変えてしまう出来事でした(#^.^#)

夜間の工業高校を卒業し、
人生の線路から外れて生きる気満々だった若者の僕。
小笠原に来て、その線路すら持っていないで楽しく生きる大人たちに出逢います。

そりゃあ、カルチャーショックでんがな(笑)。

8年ぶりに来た、
優しさとトンチの利いた7:5のマインドの友人に癒されつつ、
人のご縁って有難いなぁと、
一期一会の素晴らしさに感動させてもらいました♪

それにしても、
今回の父島で、
わざわざ長女に会いに来たという若者にも出逢ったし、
カナダの小さな村からも母島に逢いに来てくれた親子もいたし、
長女の求心力にも信じられない力があるなと脱帽(^_-)-☆

一期一会のご縁に感謝です!
みんなありがとう♡

↓インスタもやってます(#^.^#)
 




 
<svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg>
この投稿をInstagramで見る

 








 


宮城 ジャイアン(@miyagi.gian)がシェアした投稿






人と人が支え合っている、素晴らしさに気付いた夏♪

2024年08月29日 | 母島 日常 日記
■約1か月超の4年振りの家族旅行の夏休みを終えて島に帰って来て1週間半が経ちました。
コロナ禍でできなかったことを一気に凝縮したような夏でしたが、
もう来春には島を巣立ってしまう次女の、
中学3年生の最後としてとても意味のある旅だったと思います。

道中、本当に沢山の方々にお世話になりました。
懐かしい顔に会えたり、
嬉しい出逢いになったり、
後にも繋がるご縁もできたり、
本当に有難い一期一会でした♪
どうも有難うございました!!

この大好きな母島の前浜のヤシの景色を眺めながら、
この当たり前の日常に無事に戻って来れた事が、
本当に有難いなとしみじみ感じています。

この母島の通りすがりで挨拶を交わし、
困ったらお互いさまで支え合い、
信号もバスもないけれど、
素朴で小さな島の暮らしが僕は本当に愛おしいです♡


島に帰って、やっぱり小笠原の海は最高という再確認♡

■家族で本土で過ごすという事は、
久しく忘れていましたが、
大変なお金を浪費し、時間と労力を使いまくりの時間でした(#^.^#)

この夏は狭い日本をなんと4500㎞もレンタカーで運転しました☆
我ながら天晴れです♪

お陰で島に帰ったら怒涛の様に働かなければいけません。
お金はないわ、仕事は溜まってるわ、
9月には議会定例会もあるので、てんやわんやです(^_-)-☆

内地で消耗した分は、
島の暮らしで充電する感じです☆

島を留守にしている間に、
家や畑の管理、生き物たちのお世話をしてくれた方々にも
厚く厚く感謝です!!

島に帰って来る予定の14日便は台風で欠航するし、
島ではガソリンが足りなくなりそうで数量制限がかかっているし、
商店の電気トラブルで空調と冷蔵庫がダウンして大騒ぎだし、
この8月だけでも色んな出来事がありました。


島に帰って、最初の貨物船・共勝丸の荷役仕事の時に、
ふと人と人が支え合う事を再確認させられました。

台風で欠航すれば、
島に行こうとする人は行けないし、
島から本土に行こうとする人は動けません。

そんな最中でも、
宿は人を受け入れている限り、
稼働していて人が支えてくれています。
その人たちのお陰で僕らは気持ちよく滞在させてもらえました。


島に戻ってみれば、
貨物船の船員休暇、工事がバンバン進んでることもあって、
島の燃料が数量的に厳しくなり、
制限をかけて販売をしていました。

これも、日ごろ数量を気にして管理してくれているから気付く部分だと思いますし、
買う側も数量制限に対応して、お互いさまの精神で乗り切っているわけです。

限られた船員の数で島の暮らしを支える貨物船も、
船員休暇以外はずっと船の上です。
自宅や家族に会う時間もとてもとても大事と思います。

利用する側だけでなく、働く側も健やかでないと続かないからです。
本当に感謝感謝です!
■ピカピカになった共勝丸を眺めながら、
ああ、この船のメンテ、塗装などをしてくれている人がいて、
船も運航できるんだなぁと感じるのです。

船員さんとああだこうだ話していると、
本当に色んな事に気付かされます。

暑い中、過酷に働いているのに、
最高の笑顔で過ごしていて、
いつもカッコいいなと眺めています♪

当たり前に進んでいる色んな社会の仕組みは、
沢山の人に支えられて成り立っているのです。

分かっていても、つい日常の忙しさで忘れがちです。
家族に対しても同様ですね。
本当に有難い限りです!
先日、島の商店の電源トラブルで、空調と冷蔵庫、冷凍庫がダウンしてしまい、急遽営業をお休みして、
食品を守るために奮闘している場面に出くわしました。

店の品物は島の暮らしの生命線の一つです。
車で何往復も品物を運び守ってくれていました。

その傍らで、電気屋さんが電気の修理をしています。
島民が労いながらも、本当に有難い事だと思います。

昔、3年B組金八先生というTVドラマがあり、
そのひと場面だったと思うのですが、
「人という字は、ヒトとヒトが支え合うという意味で、
 お互いが寄り添い、支え合っているんだ。
 どちらかが倒れたら成り立たないんだ」
そんな話を聞いて、へぇぇと思った覚えがあるのですが、
やっぱり色んな人の動きが見易いコンパクトな島はそれが分かり易いです♪
僕自身もこうして荷役の仕事をしたり、
便利屋、議員、郵便や宅急便の配達、
火葬場、介護ヘルパーなど色んな事をしていますが、
支えているし、支えられているなと感じます。

お金を払えば、お客さんは神様だ!なんて微塵も思いません(笑)。
お金という通過を通して、モノと対価をやり取りはしていますが、
人と人は対等で、お互いさまが基本と思います。
感謝の気持ちは忘れてはいけませんね!

この夏は父島の盆踊りや花火も復活し、
その運営側の大変さもチラッと聞いてはいたので、
無事の復活、それを喜ぶみんなの投稿や声を聞いて、
本当に嬉しかったです♪


おがさわら丸で朝5時過ぎに朝日を見に来る人々。

今回は夏休み企画で島に来る小学生グループが沢山いて、
どんな島の滞在になるのかとても楽しみでした♪

島も暮らす人、訪れる人、迎える人、支える人で成り立っています。
美しい景色も大自然も素晴らしいですが、
やっぱり僕は人が好きなんだなぁと勝手に再確認しました(#^.^#)

沖縄で購入したさんぴん茶(ジャスミン茶)のペットボトルを
水筒にして使い回しながら、
そんなことを想う島の夏でした!
これから本土は小笠原からカクンと曲がって、
沖縄に向かった台風10号が、
本州を舐めるように北上します。

とても勢力が強いので、
本当に充分に備えをして、無事の通過を祈っています!

ちょっと時期早目の島レモンをご希望の方はこちらをどうぞ↓
<svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg>
この投稿をInstagramで見る

宮城 ジャイアン(@miyagi.gian)がシェアした投稿








沖縄 勝連城跡で感動の中高生 劇パフォーマンス!!

2024年08月11日 | 母島 日常 日記
■今回の沖縄滞在で、妻の大絶賛があり、
ずっと観たかった劇がありました。
昨日、その伝説のパフォーマンスを目の当たりにして、
涙が溢れ、感動で胸がいっぱいになりました。

ぜひ、一生に一度は見て欲しい劇です♪

なんて、素晴らしい劇なのだろう!!
舞台で一生懸命演じているのは、
すべて地元の中高生の子供たちなのです!!!!

沖縄うるま市にある、
勝連城跡にある「あまわりパーク」で行われる、
[勝連の鳴響(とよ)みてだ]の皆さんによる、
なんと地元の中高生によって20年続いている、
伝説のパフォーマンスです♪

現代版組踊「肝高の阿麻和利(きむたかのあまわり)」と呼ばれる、
劇の質も涙が出るほど素晴らしいのですが、
地元の中高生が主演し、
代替わりを重ねて20年も続いているという事、
うるま市の中高生は先輩たちの劇を見て憧れ、
ずっと毎週練習に励む事、
今は劇の指導はすべて高校生が行っている事、
演奏も中高生が行っている事、
そんな背景もグッとくる部分でした☆

そして何より、
中高生の表情、セリフの発声・強さ、
踊りのレベルの高さ、
それらが歴史とプロセスを経て混ざり、
圧倒的なパフォーマンスとなり、
感動を呼んでいました。

音に照明、
背景に劇と同期させて、
日本語と英語の字幕も表示させているのが、
またすごいなと感じました(^^♪

一緒の次女も妻も感動していました♪
どうもありがとうございました!!!!


■さてさて、舞台となる勝連城には昔、
阿麻和利(あまわり)と呼ばれる、
第10代城主となり、地域をまとめた英雄がいたそうです。

阿麻和利はその後、琉球王朝をまとめた首里に、
反逆の罪で滅ぼされてしまいますが、
今でも地域では様々な地域を救った英雄としての
伝説が数多く残っている人なのだそうです。

今回の劇はその阿麻和利にまつわるドラマを、
地元の中高生たちが素晴らしいパフォーマンスで
演じてくれていました☆

この「肝高の阿麻和利」という劇は、
1999年に、当時の勝連町教育委員会が、
子ども達の感動体験と居場所づくり、
ふるさと再発見・子どもと大人が参画する地域おこし
を目的に企画したものなのだそうです。

当初は2000年春のたった1度だけの予定だったらしいのですが、
出演した子ども達が再演の願いで動き、
見事再演が決まり、その後今に繋がるものになったそうです。

2000年3月初演以来、
公演回数333回を数え、
なんと関東公演、海外公演なども行い、
観客動員は延べ19万人を達成したそうです!

舞台だけでなく、
子ども達の居場所づくりや人材育成、
地域づくりの場として県内外から注目を浴びているそうです。

小さなころから先輩に憧れ、
学校ではなく、
地域の活動として行っていて、
今は踊り手は120人ほどいるそうです!!


■そんな素晴らしき劇とのご縁ですが、
去年妻が勝連で偶然拝見し、
驚くほどの感動をしたことで、
今回、熱烈にリクエストを頂きました(^^♪

今回、最初に勝連に来たときは、
この劇が土日祝日だけとは知らず、
諦めていたのですが、
八重山行きを断念したおかげで、
この劇を見れる機会に恵まれました☆

観る前から、
期待に溢れていましたが、
実際に拝見すると、あまりに素晴らしく、
特に背景に勝連城で大勢の踊り手がいる背景で
一生懸命に歌い踊る姿にギュッと胸を鷲掴みにされました!

講演後は丁寧に記念撮影もしてくれて、
ずっとその後も余韻が響いています♪

定期公演は土日祝日のみで
①11時~ ②13時~ ③15時~
生で観るに勝るものはありません♡
ぜひぜひ、ご覧ください☆


せっかくの劇をネタバレするのはもったいないので、
ここでは劇中のテーマソング「肝高の歌」を勝連城で卒業記念撮影している、
映像を紹介します☆

この歌がとても気に入ってしまいました♪

うるま市公式チャンネル
勝連おもろそうし−阿麻和利(あまわり)編

インスタには少しだけ現場の動画を載せています(撮影OKでした)!
<svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg>
この投稿をInstagramで見る

宮城 ジャイアン(@miyagi.gian)がシェアした投稿





小笠原って春がないの⁉

2024年04月20日 | 母島 日常 日記
■今日は新学期が始まって初の授業公開の日でした☆
この春に新しく赴任した先生方、
可愛らしいピカピカの1年生、
学年が上がって雰囲気が変化したクラス(クラス替えはなし)、
色んなお披露目の意味のある春の授業参観日となりました。

その中で、ふと興味深いなと思った場面がありました。
低学年のクラスを担当している先生はこの春、
母島に赴任した先生でした。

母島小中学校の素敵な中庭です(#^.^#)

先生は教科書を参考に、春の植物や生き物の話をしていきます。
その中で子供達に問いかけると、おかしなズレが発生します。

本来であれば、
桜やチューリップ、ウグイスや新緑など色んな自然が織りなす、
日本の春の情景を思い描くでしょう。

しかしここは亜熱帯の島、小笠原諸島の母島です。
子供達が挙げる植物は、
・ハイビスカス(年中咲いてる)
・プルメリア(これも年中咲いてる)

春に巣立ち期を迎えるシロハラミズナギドリ

生き物はもっと面白くて、
・ゴキブリ
・カエル
・ミズナギドリ
・カツオドリ
なんて言って来ます(笑)。

確かに島は春になると温度が30℃近くになったりするので、
ゴキブリなどをよく見かけるようになります。
それを狙ってカエルも活発化してきます。

先生が「それは夏じゃないの?」と思っても、
島の子供達は普通に春の認識なのです(#^.^#)
先生が「春とかチョウチョを見かけるでしょ?」と言うけど、
島の子供達は「チョウチョあんまり見かけないよ」という始末。
そう、島ではチョウチョはいないわけではありませんが、結構レアな存在なのです☆

ミズナギドリに関しては、どんな鳥かも知らず、
カツオドリが実は渡り鳥で、島だと春先から増えてくるのも知りません。

子供達に一生懸命教える先生の教科書には、
島の春なんて、これっぽっちも載っていないのです☆

春と秋に実りを迎えるキバンジロウ

■そんな感覚の差を見ていて、とても面白くて、
困っている赴任したての先生に「島の春」を少し話してみて、
そんなエピソードを先輩先生に話してみると、
「そうそう!私も赴任してすぐの春の授業ですごく困った!!
 さらに秋とかも困るの!だってもみじを知らないし、
 紅葉も当たり前に分からないんだから(笑)!」

そんな先輩先生と話した後、
もう定年退職された大先輩の元教員の方とも話し、
そうなんですよね~と大笑い。

島の季語で俳句とか書かせると面白いですよね、と(#^.^#)。
そんな事を話していました。

そんな事をきっかけに、島の四季について色々思い出したり、考えたり。

そう、四季がハッキリしている日本本土に比べて、
亜熱帯の小笠原は春と秋が曖昧です。

冬に雪や氷が見れるわけではないし、
秋に山菜や紅葉、沢山の収穫があるわけではないのです。
春は出逢いと別れのシーズンです

もう20年くらい、本土の春を経験していないので、
大分忘れてしまっていますが、
島の桜なんて、2月に散ってしまうのですから(#^.^#)

島の季節で僕が感覚的に抜けてるな、と思うのは、秋です。
日本の秋というものは、冬に向けて様々な実り豊かに変移し、
色が、空気が、雰囲気が冬籠りに向かっていくと思っているのですが、
あの感じが島にはない気がするのです。

春は早目ではありますが、桜が咲き、菜の花(からし菜ですが)、
そして新年度に向けて出会いと別れがあり、ソワソワするのです。
入学式や、卒業式もそうですね。


■島の春を僕なりに考えてみると
・寒緋桜が咲く
・トマトの収穫が終わり、パッションフルーツに移行する
・ウミガメ漁の季節(新亀が食べられる!)
・カメ陽気にカメの交尾
・鳥たちの繁殖シーズン
・サイザルアサやオガサワラビロウの花が咲き、コウモリが集まる
・ザトウクジラ達が北上を始める
・夏野菜の作付け
・シロハラミズナギドリの不時着
・消防団の訓練
・出逢いと別れの季節
・ネムリブカのお見合い
こんなイメージです。

夏は豊富にあるし、よくイメージできるので割愛して、
島の秋のイメージは
・台風が多い
・御嶽神社のお祭り
・学芸会
・文旦の収穫シーズン
・暑くて海に入らなくなる季節
・トマトの定植
・オナガミズナギドリの不時着
台風以外はなかなか季語にしにくいイメージです(#^.^#)

これらはあくまで僕の独断と偏見ですが、
学校の授業参観で困っている赴任したての先生と、
先生の言っている意味がなかなか伝わっていない低学年の生徒たちの様子が、
とても興味深く、面白かったので色々考えさせられました☆

そして、自然界のカレンダーも時計もないのに、
季節に合わせてちゃんと巡ってくるのが凄いなぁと
改めて感動させられました!

さあ、皆さんの思う島の春や秋ってどんなのがありますか?




出逢いと別れの島の春2024

2024年04月12日 | 母島 日常 日記
■「いってらっしゃい!高校生活楽しんでね!」
つい数日前、父島の小笠原高校に進学する母島の生徒を見送りました。

3月から続いた卒業、離島、入学がようやくひと段落しました。
そう、春は出逢いと別れの季節です。
船というたった一つの交通手段しかない島だからこそ、
人の出入りがハッキリと分かるし、
その見送りと出迎えは盛大に行われるのです。

恒例のサッカー部の胴上げを見ると、
母島の卒業を感じます。

今年の母島を巣立つ卒業の生徒は3人です。
2人は内地の高校へ、1人は父島の小笠原高校へ。
小さなころから知っている島の子供達。
これまでにその兄弟も見送って来ました。

兄弟と共に島を離れる家族、
これまでお世話になった先生たちとその家族、
他地域に赴任していくみんな。

島でその顔が見れないのは寂しいですが、
新天地で精一杯楽しんで頑張って欲しいと思うのです(#^.^#)


■島を離れていくははじま丸。
それを見送る島のみんな。
毎年、切なくなるこの季節。

島を離れるみんなの首や頭には、
みんなが想いを込めて作ったレイがあります。

船が島を離れる時に海に向かって投げて、
そのレイが島に辿り着くと、
またその島に戻って来れるという言い伝えがあります。
ははじま丸が離岸して、大きな汽笛が鳴ると、
みんなが一斉にレイを投げていきます。

みんな大声で
「いってらっしゃい!!元気でね!ありがとう!」
と叫んで走って追いかけます。

見送られる人、見送る人の中には
大粒の涙が溢れる光景も目にします。

僕が高校を卒業して、小笠原に初めて行こうとするとき、
高校の恩師が
「その土地を離れる時、自然と涙が溢れるような、そんな出会いをして来いよ!」
と言ってくれて、実際に僕自身2002年に母島を離れる時に、
ずっと泣いていたのを思い出しました。

それから翌年には小笠原に移住しているのですから、
人生は何があるか分かったもんじゃありませんね(#^.^#)

海面を漂うレイを眺めていると、
色んなドラマを思い出して、キュンとなってしまいます。

楽しいだけでなく、色んな感情があると思いますが、
その人の人生において、この島で暮らしたという時間が、
かけがえのないものになるといいな、そう願っています。

その後、父島では何隻ものの見送り船が伴走する、
盛大な見送りが繰り広げられますが、
母島の見送る人と見送られる人の距離の近い、
素朴な別れも僕は大好きです♡


■この春はコロナ禍が明けて、
数年ぶりに盛大な見送り式、出迎え式が執り行われています。
この3年間ほど実施できなかった期間が、
このセレモニーの大切さを再確認させてくれました。

見送る人にとっても、
見送られる人にとっても、
大事な節目になっている気がするのです。
学校での卒業式。
母島小中学校では小学生2名、中学生3名の卒業でした。

高校のない母島にとって、
中学卒業はそのまま島を巣立つことを意味します。

沢山の方の準備と応援、関わりのお陰で実施できるセレモニー。
色んな想いが交錯します。
本当にありがとうございます!

島を巣立つ子供達、ひとりひとりによる精一杯のスピーチは胸を打つものがあります。
5年前、長女が卒業式でスピーチして、
その後カナダに飛んで行ったのがついこの間の様な気がするのですが、
今度は来年、次女が卒業を迎えます。

子供の小さい頃は、慣れない子育てに翻弄されていっぱいいっぱいでしたが、
子供が親とあまり一緒に過ごさない年齢になってからは、
あっという間に成長し、巣立って行ってしまう気がします。

人生において、子供と一緒に過ごせるというのは、
すごく限られた時間ですので、
大事にしていきたいと思います(#^.^#)


■そんなお別れを過ぎると、
今度は入学式に新しい赴任する先生や職員、家族が島にやってきます。

本土から1000㎞以上も離れ、
コンビニもバスも映画館もない島に来るって、
想像できない心境だと思うのですが、
その緊張感もどんどん和らいでいくのを見るとホッとします♪

今年の入学生は
小学校が4名。
中学生が2名。

母島は小中学校で、同時に入学式も卒業式も行います。
入学式では新中学1年生が、新小学1年生と手を繋ぎ入学します。

長女が中1の時、次女が小1のダブル入学だったのが、
もう8年も前のことだとは!



■長女は現在カナダから帰国して、
母島で住み込みで働いています。
もう少しは島にいるようですが、
せっかくの英語が喋れる20歳なので、
どんどん色んな世界を楽しんでいってほしいと思います☆

次女にとっては今年は受験生。
果たしてどんな進路を選んでいくのか?
親としては楽しみです♪

28年前、当時仙台の中学3年生だった僕は
仕事しながら学校に通っていましたが、
将来の事なんて、のほほんと捉えていました。

その後、昼間はサラリーマンをしながら、
夜は工業高校に通い、
さらにはその後に遊ぶという高校生活を送り、
そこのご縁で小笠原に来るなんて、
夢にも思いませんでした(#^.^#)

そもそも、中学生の時に硫黄島は知ってても、
小笠原はあまり知らなかった気がします(ゴジラで知ってる程度)。

島の子供達も、
自分の娘達も、
自分や妻のこの先も、
どうなるか分かりませんが、楽しみな春のひと時です♪



中里小学校「小笠原」出前授業

2024年02月15日 | 母島 日常 日記
「絶対に小笠原に行って、ジャイアンに会いに行くよ!!」
「うお~移住してぇ!」
「三軒茶屋もいいところいっぱいあるんだよ!!」
資格今回、世田谷区三軒茶屋にある中里小学校4年生に授業をしてほしい!とリクエストを頂き、ゲストティーチャーとして昨日の午前中フルで授業を行ってきました。

2クラスで42名の生徒、2コマずつで計4時間の授業です。
4年生だけで母島小中学校全生徒の人数を超えてしまう人数。

しかも内地の都会の学校。
授業の前はどんなことになるのかドキドキでした。

担任の先生からは「割と初対面だと大人しいと思います」とのことだったので、楽しく小笠原を紹介できるか心配でしたし、
僕自身が4時間も集中力が続くか自信がありませんでしたが、
終わってみればそれは杞憂に終わりました♪

2クラスとも授業を終えてみたら、冒頭のような嬉しい言葉の連続、記念撮影の時なんていっぱい近くに絡んでくれて、
見えなくなるまで手を振ってくれて、
すごくいい時間でした☆
と同時に学校の先生のすごさを垣間見ました。

■授業の内容は小笠原の紹介(概要、自然、暮らし)、
質疑応答、
あとは気になるテーマ9パネルからみんなに選んでもらって、
輪になってフリートーク。

やっぱり海やクジラのことが気になるし、
なぜかオジサン(魚の種類)をみんな知ってるし(笑)、
ごみ問題、環境保全、ネコ問題にとても関心がありました。

僕も消防団やアイボでこれまでになんども学校で授業をしたことはあるのですが、
島の子供も三軒茶屋の子供も何ら変わりなく、
元気いっぱい、素直で好奇心旺盛なかわいい子供たちばかりでした。

最後に小笠原だからすごいんじゃなくて、
みんなの地元にもすごいところいっぱいあるでしょ?と問いかけ、
キャロットタワーや三軒茶屋の名前の由来になった茶屋が今も1件残っているなど、
子供たちが誇れる地元の宝物を教えてもらいました♪

■一方、三軒茶屋にはなんと子供嫌いの大人が複数人いて、
公園で遊んでいると怒鳴ってくる人がいるからほんと残念と嘆いていて、
こんな子供たちの声を大人はどう拾っていけるのか等、色んな問いかけにもなりました。

子供たちは先生に「卒業旅行は小笠原にしてね!!」と懇願し、
いつか小笠原に遊びに行くよ!ジャイアンに会いに行くよ!と言ってくれて、
なんだか沢山パワーを頂いちゃいました☆

こうした活動が島との交流、観光、そして議会にいい相乗効果になればいいなぁと思っています。
こんな授業の機会を与えてくださった小島さん、
どうもありがとうございました!!

母島のPTA活動-ホエールウォッチング

2024年02月04日 | 母島 日常 日記
今日は母島小中学校PTA校外部によるイベント、ホエールウォッチングでした♪

普段は島の子供も保護者も、
日常的に丘からいっぱい見ているザトウクジラ達。
PTAの保護者の漁師さんが船を出してくれて、
子供達は勿論、先生や保護者をホエールウォッチングに連れて行ってくれました(^_-)-☆
小笠原ならではのPTA活動だと思います(#^.^#)
本当にありがとうございます♪

子供達もクジラのその存在感を間近で感じて、
その圧倒的な様を味わえる機会があるのが
とても大切な気がするのです。

漁船が走っていて、
小学生「ねえジャイアン、この下の白いの何?」
と指を指します。
僕が「お!これクジラだよ!!真下にクジラいる!!」
小学生「へぇ~こんなに白く見えるんだねぇ」
ザトウクジラの胸ビレの裏側の白い部分が見えたのです。
漁師さんが船を止めたら、
すぐ横で大きな2頭の潮吹き(ブロウ)が。

「おおお~~~!!」とみんなの歓声。

なんと船の上までザトウクジラの歌声が聞こえてきました!

船上での子供達の鋭くもトンチンカンな会話がたまらなく愛おしい♡

夏の北極海で採餌し、
冬は小笠原や沖縄、ハワイで繁殖をするザトウクジラ達。
何千キロも回遊をするクジラ達にとって、
この地球の大きさは僕たちの感覚と同じなのだろうか?
ふとそんな疑問が湧いてきます。

北極から南極までの渡りをするキョクアジサシやハシボソミズナギドリ、
ヨットやカヌーで地球を周ったり、
飛行機で地球上で一番の速さで移動するヒトの感覚。

子供の頃に近所の行動圏が世界のすべてと感じていたけど、
大人になるとなんて小さな空間を広大に思っていた感覚、
みんなはありませんか?


■僕にとって、普段はカヌーやSUPでクジラと対峙していることが多く、
接近に気を付けてはいますが
その圧倒的な存在感にいつも身震いをしています。

こちらは木の葉の様なものだと思っています。
大自然にお邪魔している感MAXです。

しかし、こちらがクジラより大きな漁船等に乗って対峙すると、
その存在感が少し違って感じられます。
言うなれば、少し恐怖感や畏敬の念が少し薄くなっている、そんな気がするのです。

SUPだと自分自身たった一人です。
カヌーだと舵取りをする事が多いのですが、
他メンバーの命を預かっているので、緊張感の種類が全然違います。

そして、エンジン付きと違って速さも、大きさも違うので、
クジラに対する印象もだいぶ違うなと感じました。
漁船だと安心して1眼カメラを持てる点も違います。

北海道で車の中と外でヒグマと対峙するのと、
自転車に乗ってヒグマと対峙する感覚に近いのかも知れません。

より安全な側に立つと、どこか麻痺してしまう部分がある気がするというのでしょうか。
僕は野生の存在が恐ろしく感じる経験が、
僕にとってはとても大切なのだと思っています。

わざわざ身を危険にさらす必要はないのですが、
時々、大自然を感じる場に身を置いて、
自分の小ささ、力のなさを味わう、
そんな時間がとても大事なのです。

そうすることで、僕は自然に対して謙虚になれる、
大事な感覚を再確認して、アップデートできる。
そんな気がしています。

暮らしの空間からすぐにこんな事を味わえる、
母島に暮らせていることにとても感謝です!


■そしてなんと2日前の2/2、久し振りのシャチの出現のニュースが届きました!!
大好きなオルカですよ♡キラーホエールです!!
小笠原ホエールウォッチング協会の報告によると、
聟島列島嫁島の西沖、水深2000mを越える地点での目撃との事です。
<svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg>
この投稿をInstagramで見る

一般社団法人小笠原ホエールウォッチング協会(@owa_ogasawara)がシェアした投稿


子供の頃からずっと大好きだったシャチ。
数年前に初めて生の野生のシャチをカナダのジョンストン海峡で見ることが出来ました!
全世界の海に生息するシャチは、小笠原の海にも時々出現します。
僕はまだ小笠原の海でシャチを見たことが無いので、
いつかあの高さのあるオスの背びれを小笠原の海で見かけるのが夢の一つです(#^.^#)

2016年かもうちょい前(調べてすぐでてきませんでした)にも母島でセミクジラ出現というニュースもありました。
小笠原ではあとコビレゴンドウも生きたのを見てないですし、ニタリクジラもみたいですね~
世界で言うなら、イッカク、ホッキョククジラ、ヒモハクジラ、シロナガスクジラと、
まだまだ見てみたい鯨類は沢山います♪

夢は膨らむばかりです!




謹賀新年2024 ~2023年を振り返り新年を思ふ

2024年01月04日 | 母島 日常 日記
■改めまして、新年明けましておめでとうございます。
長女も無事に島で成人式を迎え、
母島では普通に平和な元旦、正月を迎えることが出来ました。

しかし、元旦から能登半島の大地震に津波、
1/2には羽田空港のJAL機と海保機の衝突事故など、
多くの人命と生活に関わる災害、事故が続いています。
余震もまだ続いているみたいで、本当に心配な状況が続いています。
被災された皆様、亡くなった方々へお見舞い申し上げます。


そんな元旦からの災害や事故の前になりますが、
母島の月ヶ岡神社で新年を迎えました。

年末格闘技RIZINの試合を観て、感動した後、
大晦日の夜に神社の境内の焔を眺めながら、
去年、この場所で厄年でもある2023年の挑戦を決める大きな出来事がありました。

ここでのおみくじで、人生であまり出た記憶のない大吉が出たら、
4月の小笠原村議会選挙に挑戦してみようという決意でした。
結果、僕にとってレアな大吉を引き、
1か月ちょい悩みに悩み、選挙に出る決意に至ったのです。
丁度去年の元旦の記事に書いていました。


■そんな訳で2023年の4月の地方総選挙で生まれて初めて、立候補しました。
結果、沢山の票を入れて頂き、初めて議員になるわけですが、
他の立候補者の皆さんに比べると、スタンスは少し違うと思っています。

スーツも着ず普段着で、街頭演説もしませんでした。
どうも選挙の時だけ良い事言って、
大音量で演説するのがいいとは思えなかったのです。

やったことは父島、母島で合同演説会をやって配信する事。
自分のマニフェストは動画で配信しました。
あとはポスターと葉書のみでした。

正直、僕は元々色んな地域活動をしていたので、
議員になろうがなるまいがあまり変わらないと思っていました。
(後で全然違うことがわかりました)

選挙の一番のメインは、受かる事よりも、
選挙公報がほとんどない小笠原において、
多くの人が立候補者の主張を知れて、
ちゃんと投票に行く事、興味を持ってもらう事の方が重要でした。

受かるかどうかは本当に二の次でした。
ただ、供託金15万円が戻って来る17票という投票数だけは超えたいと思っていました。

そもそも議員になるなんて自分の力でなく、
島の皆さんが選ぶことだと思っていたので、
素直に選挙中の演説ではなく、
20年間の僕の島の暮らしや主張で選ばれるかどうかだと思っていました。

蓋を開けてみれば、本当に沢山の島の皆さんの負託を受けて、
過去最高票で当選という、こんな自分でいいのか?と思うほどの票を頂きました。
当選の連絡を母島で受けた時は、その票数に心底驚き、気持ちが引き締まりました。
本当にありがとうございます!

今回の票は4年前の村議会選挙が無投票選挙で、
議会も高齢化も進んでいて、
40代という若手であること、
議会に新しい風を吹かせてほしいという願いと
色んなタイミングの意味もあったと思います。

これだけの負託を受けたということは、
しっかり議員としての役目を努めなければいけません。


■そんな訳で議員になって活動をしてみたら、
驚くほどただの個人による地域活動とは全然違うことが分かって来ました。

動けば動くほど、
今まで変わらなかった事がどんどん変わって行くのです。

議員として出向いてみれば、しっかりと対応してもらえて、
その後にリアルに活かせる場面が幾度となくあるのです。

元々は食わず嫌いをせずに、
まずはやってみて考えるの精神でやってみた部分は大きいのですが、
とてもとても手応えのある仕事ということが分かりました。

ぜひ4年後の選挙で色んな年齢、色んな性別、色んな人が選挙に出てほしいと思っています。
報酬はそれだけで暮らせる額ではありませんが、
すごく学びが大きく、やりがいのある仕事です!

有難い事に、沢山の方々の応援のお陰で、
想像よりも議員の仕事はずっと面白く、やりがいのある仕事だと思います。
議員に挑戦してみて、本当に良かったともいます。

もちろん、願った事がすべて叶うわけもないし、
力不足を感じる部分、至らない点、反省すべきところはありますが、
今のところはずっと前向きに活動出来ています。

この1年でも沢山新しい風を吹かせて、
変わってきた部分が幾つもあります!

色んな方々に迷惑をかけたりしながらも、
同時に沢山の応援や協力で支えてもらって、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
どうも有難うございます!
どうぞ今年もよろしくお願いします!


■月ヶ岡神社の初詣を娘たちと過ごしながら、
そんな事に想いを馳せていました。

長女が4年間のカナダ滞在を終えて、一時的に島に帰ってきた2023年。
長かったコロナ禍が明けて、色んな事が戻ってきた年。

そんな2023年は良い事ばかりではなく、
悲しい事も沢山ありました。

一番は大好きな人達の急逝が相次いだことです。
友人、知人、親族、憧れの人が天に召されていきました。
とても嘆き悲しいことです。

2023年はミュージシャンの訃報が多いと感じていたら、なんと31人も亡くなっていました。
去年までそんなまとめのデータが見つかりにくいので、
今年は顕著なのだろうと思います。

僕にとっては、
Hi-STANDARDのツネさん、
The Birthday(ミッシェルガンエレファント)のチバさん
BUCK-TICKの櫻井敦司さん、
X JAPANのHEATHさん、
BOWWOW(スラットバンクス)の新美さん、
デルジベットのISSAYさん、
坂本龍一さんの急逝がとても大きくショックです。
僕の青春に大きく影響を及ぼしています。

友人、知人親族もこの2年で、
若い癌の罹患や急逝が続いていて、
僕が40代になっただけなのだろうか?と疑問を持っています。

がんがこの10年ですごく増えたのも、
こうした急逝が増えているのも、
東日本大震災の原発事故、
新型コロナワクチンは無関係なのだろうか?と思ってしまいます。

自然発生的な急逝は素直に受け止めれますが、
やはり人為的な影響での急逝はなかなか受け止めきれません。

心よりご冥福を祈ります。


■気持ちが暗くなってしまいがちですが、
この年明けから島の新成人が集まって、成人式やこれからの未来を感じる嬉しい出来事は、
沢山の癒しと力を頂けました。

元旦の海開きで新成人による鏡開き。

島のみんなに「おかえり~」
「立派になったね!」
「綺麗になって!」
と言われる彼女たちを眺めては、
これからの未来への希望を感じています。

幾度となく、このブログでも書いていますが、
ハワイのことわざでもある「島はカヌー、カヌーは島」という言葉。

価値観が異なる人々が、
目的意識を持って、互いを尊重し合いながら、
共に活動していくという意味と僕は捉えています。


母島というカヌー、
小笠原というカヌー、
日本というカヌー、
地球というカヌー、
色んな事に例えて考えてみるととても大切な教えであることに気付かされます。

そして、僕にとってのクレアナ(責任、役目)が、
この1年でも明確に変わってきているのを感じています。

議員となってももちろん、
イチ親としても、
イチ個人としても、
自分に課せられた役目というのを感じて、
この2024年も活動していけたらと思います。

いきなり今日から父島へ行き、
武道初めに来賓として出席します(心は完全に母島柔道・剣道部の応援!)。
6日に母島に帰って来たらすぐに消防団出初式です。
こちらは議員としてではなく、団員として参加します。

すでにもう3月くらいまで予定が色々入りまくりですが、
どうぞ今年もよろしくお願いします!



餅つき~作業する手が美しい

2023年12月24日 | 母島 日常 日記
■昨日は4年振りの防犯餅つき大会がありました。

柔道剣道の保護者の皆さんが中心になって、
大人も子供も、
みんなでお餅を搗きながら、
美味しい搗きたて餅を頂く。

コロナ禍で中止だった行事がどんどん復活し、
本当に母島らしい光景が戻って来て本当に嬉しいです♡
関係者の皆さま、本当にありがとうございます!

■今回、色々写真を撮りながら思ったのは、
作業するみんなの手が美しいと思いました。
島のベテランが、若い人に技術を伝授していきます。
その手があまりに美しい所作で、
思わず見とれてしまいました♪

きっとYotubeやネットで学べることもあるでしょうが、
こうして色々話しながら技術を経験を伝えていく、
その場があることが、
それを伝える人、学ぶ人がいる事が、
本当に素晴らしいと思います。

些細なことと思っていましたが、
コロナ禍で当たり前と思っていた光景を失い、
こうして復活したことで、
本当に意味を深く気付かせもらいました。

■長女も次女も僕も搗かせてもらいました(^_-)-☆
みんなでぺったんぺったん。


戦前から母島にあるという石臼。
一体、いつから、どれだけの島の人が
この石臼に関わって通り過ぎてきたのだろうか。

心配だった天気も大丈夫で、
本当に美しい1日でした。
これで無事に年が越せる、
そんな気にさせてくれました。

美味しい納豆にきな粉、あんこ、大根おろしの4種のお餅。
帰り際に関係者に配られる柔らかい鏡餅。


ふと今回、気付いたのですが、
島の色んな場面で使われるこの婦人会の木箱、
僕より3歳年上でした(^_-)-☆


■僕も何度かやりましたが、
この最初の吹かしたもち米を杵(きね)で搗くのが、
地味に大変な作業なんです(#^.^#)


みんなでコネコネ。
これも美しい。



ああ、母島で暮らしていて良かったなぁと思える、
餅つきの日でした♡

帰りにぷにぷにの鏡餅も頂き、
早速柔らかいうちに食べて、感動でした♡


今年はなんと母島柔道部のTシャツが誕生しました!

駐在所の皆さん、柔道剣道のみなさん、
島のみなさん、
本当にありがとうございました☆

みんなでワイワイ片付けするのも楽しい光景でした♡

みみずんが久しぶりに母島にやってきた♡

2023年12月13日 | 母島 日常 日記
■みみずんが久しぶりに母島にやってきました♡
世界的なフリーダイバーの岡本美鈴(みみずん)がなんと20年ぶりに母島にやってきました☆
久々の再開に嬉しくて嬉しくて、ずっとソワソワしていました♪

みみずんとは僕が最初に働いていた母島の宿(アンナビーチ母島YH)か小笠原YHのどちらかで出逢っていています(どっちか曖昧w)。

当時のみみずんはなんと全然泳げなくて、
ライジャケを来ていたみみずんが、
島でウクレレと潜りにハマり、
どんどんと青い宇宙にハマって気付けば
素晴らしい記録を持つフリーダイバーになっていて、
遠方ながらずっと応援しておりました(^^♪

彼女は元々デザイナーなので、アンナビーチの有名なクジラのTシャツのデザインはみみずんなのです(#^.^#)

■今回は長女とも赤ちゃんの時以来の再会!!(本人は勿論覚えていないw)
0歳児の時に抱っこしてもらった当時の話から、
みみずんの潜り仲間の事にまで話は膨らみ、嬉しい再会でした。

今はミズナギドリ巣立ちで集落に不時着、保護するシーズンです。
ちょうど入港日の夜にアンナビーチ前で保護したオナガミズナギドリと翌朝放鳥までしてもらいました♪

同じく50m以上も海に潜る者同士、なんか通じるものがあったのでしょうか?
みんなで沖へ帰っていくミズナギドリを眺めながら、ホッとしていました。

今回、初めてお会いする旦那さんの岡本耕輔さんもなんとフリーダイバー!
今は真鶴に住んでいるそうで、話を聞くと、とても行ってみたい土地になりました(#^.^#)

■僕は議会定例会に出るために父島に向かい、
みみずん夫婦は内地へ帰るために同じ船でした☆
なんとこのはは丸でお互い、今シーズン初のザトウクジラを見ることが出来ました!


初クジラを見て、やった~!!の顔のみみずん☆

母島から父島の間に5群14頭くらいのザトウクジラが観察できました。

父島の二見港沖には親子クジラもいて、
本格的に冬のザトウクジラのシーズンになったことを感じました!

妻が作ってくれためっちゃ美味しいローゼル塩おにぎりを頬張りながら、
前田商店のレモンケーキも楽しみながら、
2時間ずっと色んな話をしまくりでした♡

お互いの人生、議員になったこと、これから、
地球環境、海洋プラスティックetc......
色んな話をしながら、お互いそれぞれに楽しんでいこうね!と話していきました。

久々の母島もすごく良かったらしく、
母島の海の素晴らしさに感動していました♪
母島に来てくれてありがとう!!
また会おうね~~~!

最後は父島でおが丸見送りもできて良かった!
いってらっしゃい!!

ありがとう、おがさわら丸

2023年11月19日 | 母島 日常 日記
■無事に議員出張を終えて、11/13小笠原に帰ってきました♫
その中で島の暮らしを支える船に感謝の気持ちが溢れてきました。

この記事を書いたのは、
おがさわら丸からははじま丸に乗り換えて母島へ向かう時でした。

先日の10/23おがさわら丸のペラに漁網が絡まって、
片道40時間かかってしまった事が発生したときに、
いつもの定期船が当たり前ではなく、
とても有難いものであると再確認させられました。

おがさわら丸は島の為に毎週、
往復2000kmものの外洋を
ずっと航海してくれているのです。

ははじま丸も
約毎日往復100kmを航海しています。

貨物船の共勝丸も
約10日のサイクルで建築資材やガス、
燃料を運んでくれています。

他にも八幡丸だって、富士丸だって、鳳生丸だって、
他の船も島の暮らしを支えてくれています。

船自身も、
船員さんも、
港湾で仕事している人も、
みんなみんなです。

何も起きないと、
その当たり前の動きに有難みに気付かないですが、
ふとトラブルが発生すると、途端に困ったことになります。

指一本怪我しただけで、
その有難みに気付かされた経験はみんなあると思います。

だから日々の暮らし、
家族、周りのみんなの存在は
当たり前ではなく、
有り難いものだと気付かされます。

人知れず、色んな人に支えられて暮らしているのです。


みんな、
みんな、
本当にどうもありがとうございます😊


<svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg>
この投稿をInstagramで見る

宮城 ジャイアン(@miyagi.gian)がシェアした投稿