■今年の6月で結婚して15回目の結婚記念日を迎えました。
二人の子宝にも恵まれて、
こうして無事に15年も過ごせてこれたことに感謝の気持ちでいっぱいです♪
もちろん、赤の他人と暮らすわけですから、
そりゃもう山あり、谷あり、吊り橋ありの日々ですが(笑)、
この家族に出逢っていなければ、
どんな人生だったのか想像がつかないほど、
共に充実した日々を過ごしてきていると思います。
至らないことばかりの僕ですが、
いつもいつも本当にありがとう♪
そんな節目の事を思っていたら、
当たり前のこの母島での家族との暮らしの日常が
とても有難いものであると感じます。
ここは母島の道路の一番北部にの終点にある「北港」。
戦前は大きな集落があり、栄えたこの地も今は誰も住んでいません。
しかし、この静かな海の中は竜宮城のように美しく、
我が家にとって大のお気に入りの海なのです♪
素晴らしく発達したサンゴに沢山の魚たち…
小3の次女もだいぶ潜れるようになってきました!
中3の長女は海はすっかりお手の物☆
次女と遊んでくれつつ、
見事に美しい潜りを魅せてくれました♪
■先日は返還祭の駅伝大会があり、
荒天で沖ノ鳥島に行けなかった悔しさを「行きたかった!沖ノ鳥島チーム」を結成して臨みました(笑)。
留年しなければ(笑)、母島生活が今年最後の長女。
中学になってろくに練習もしなくなった長女ですが、
最後に信じられないダッシュをして(笑)、見事自己ベストを更新しました!
次女は毎日練習し、去年のタイムを30秒も縮める頑張りを見せてくれました♪
駅伝の後はもちろんみんなで海に飛び込んで、浮島で遊びまくるのが母島流です(#^.^#)
長女はあと10か月もすれば、この母島から巣立たなくてはいけません。
そんな時に、この当たり前の日常をどう感じるのでしょう?
■毎年恒例の母島フェスティバルでは太鼓や南洋踊り、農作物の販売などがありますが、
僕にとっての目玉はこれです!!
「アオウミガメの煮込み」
これ、小笠原の伝統食で戦前から貴重なたんぱく質として重宝されたもの。
僕はこのカメ煮が島で一番好きな食べ物です♪
爬虫類がこんなに美味しいとは夢にも思いませんでした♡
■畑の方もローゼルがしっかりと大きく育ってきています!
こちらは母島ローゼル。
もう50cmを超えています。
今季の収穫はこれからの台風にかかっています。
どうなることやら!?
去年から栽培を始めた、葉を使うローゼル「ルビーローゼル」。
これだけは1年で枯れず、春から新しい葉を茂らせている唯一の多年草ローゼルです。
去年大豊作だったオクラは今年は不調で、
代わりにモロヘイヤはぐんぐん育っていて、食卓に上がるようになってきました♪
栄養価がとにかく高くて、夏バテにはこれが一番です♡
■しかし、畑の周囲で新たな外来種が見つかり、少し問題になっています。
アジアベッコウマイマイです。
2年前に近くの圃場で発見され、駆除されていましたが、今年はすごくよく見かけます。
繁殖力がとても強く、固有のマイマイとの競合や農業被害が心配されています。
恐らく沖縄からの苗木などに混入してきたのだと思います。
自分たちの分布を拡げるために、
人間の暮らしを利用するとは、さすがです!!
外来種が良く騒がれていますが、島にとって一番影響の大きな外来種は、
間違いなく私たち人間だと思います。
その人間がいつも偉そうに他の外来種を駆除するだ、固有種は大事だというのにいつも違和感があります。
でも、今その対策をしなければ、
その種がこの世から確実にいなくなってしまうというのは分かります。
私たちは「これが絶対に正解だ!」と断言できなくても、
「こうするのがベストではないだろうか」と悩みながら、
動いていくしかないのだと思います。
でも大切にしたいのは、
この自然に対しての畏怖の念です。
いつも私たちはこの自然にお邪魔させてもらっているという気持ちを忘れないようにしたいと思います。
■初めて妻と結婚した15年前、
こんな考えですら知らなかった22歳の自分。
それから一緒に過ごし、
様々な場面で色んなことを学んできています♪
そして、これからも過ごしながらいっぱい学んでいくでしょう。
その傍らで、小さな幸せを感じながら、
ゆったりと共に過ごしていければと思います。
どちらが先に死んでしまうか分からないけど(笑)、
これからもどうぞよろしくお願いします
二人の子宝にも恵まれて、
こうして無事に15年も過ごせてこれたことに感謝の気持ちでいっぱいです♪
もちろん、赤の他人と暮らすわけですから、
そりゃもう山あり、谷あり、吊り橋ありの日々ですが(笑)、
この家族に出逢っていなければ、
どんな人生だったのか想像がつかないほど、
共に充実した日々を過ごしてきていると思います。
至らないことばかりの僕ですが、
いつもいつも本当にありがとう♪
そんな節目の事を思っていたら、
当たり前のこの母島での家族との暮らしの日常が
とても有難いものであると感じます。
ここは母島の道路の一番北部にの終点にある「北港」。
戦前は大きな集落があり、栄えたこの地も今は誰も住んでいません。
しかし、この静かな海の中は竜宮城のように美しく、
我が家にとって大のお気に入りの海なのです♪
素晴らしく発達したサンゴに沢山の魚たち…
小3の次女もだいぶ潜れるようになってきました!
中3の長女は海はすっかりお手の物☆
次女と遊んでくれつつ、
見事に美しい潜りを魅せてくれました♪
■先日は返還祭の駅伝大会があり、
荒天で沖ノ鳥島に行けなかった悔しさを「行きたかった!沖ノ鳥島チーム」を結成して臨みました(笑)。
留年しなければ(笑)、母島生活が今年最後の長女。
中学になってろくに練習もしなくなった長女ですが、
最後に信じられないダッシュをして(笑)、見事自己ベストを更新しました!
次女は毎日練習し、去年のタイムを30秒も縮める頑張りを見せてくれました♪
駅伝の後はもちろんみんなで海に飛び込んで、浮島で遊びまくるのが母島流です(#^.^#)
長女はあと10か月もすれば、この母島から巣立たなくてはいけません。
そんな時に、この当たり前の日常をどう感じるのでしょう?
■毎年恒例の母島フェスティバルでは太鼓や南洋踊り、農作物の販売などがありますが、
僕にとっての目玉はこれです!!
「アオウミガメの煮込み」
これ、小笠原の伝統食で戦前から貴重なたんぱく質として重宝されたもの。
僕はこのカメ煮が島で一番好きな食べ物です♪
爬虫類がこんなに美味しいとは夢にも思いませんでした♡
■畑の方もローゼルがしっかりと大きく育ってきています!
こちらは母島ローゼル。
もう50cmを超えています。
今季の収穫はこれからの台風にかかっています。
どうなることやら!?
去年から栽培を始めた、葉を使うローゼル「ルビーローゼル」。
これだけは1年で枯れず、春から新しい葉を茂らせている唯一の多年草ローゼルです。
去年大豊作だったオクラは今年は不調で、
代わりにモロヘイヤはぐんぐん育っていて、食卓に上がるようになってきました♪
栄養価がとにかく高くて、夏バテにはこれが一番です♡
■しかし、畑の周囲で新たな外来種が見つかり、少し問題になっています。
アジアベッコウマイマイです。
2年前に近くの圃場で発見され、駆除されていましたが、今年はすごくよく見かけます。
繁殖力がとても強く、固有のマイマイとの競合や農業被害が心配されています。
恐らく沖縄からの苗木などに混入してきたのだと思います。
自分たちの分布を拡げるために、
人間の暮らしを利用するとは、さすがです!!
外来種が良く騒がれていますが、島にとって一番影響の大きな外来種は、
間違いなく私たち人間だと思います。
その人間がいつも偉そうに他の外来種を駆除するだ、固有種は大事だというのにいつも違和感があります。
でも、今その対策をしなければ、
その種がこの世から確実にいなくなってしまうというのは分かります。
私たちは「これが絶対に正解だ!」と断言できなくても、
「こうするのがベストではないだろうか」と悩みながら、
動いていくしかないのだと思います。
でも大切にしたいのは、
この自然に対しての畏怖の念です。
いつも私たちはこの自然にお邪魔させてもらっているという気持ちを忘れないようにしたいと思います。
■初めて妻と結婚した15年前、
こんな考えですら知らなかった22歳の自分。
それから一緒に過ごし、
様々な場面で色んなことを学んできています♪
そして、これからも過ごしながらいっぱい学んでいくでしょう。
その傍らで、小さな幸せを感じながら、
ゆったりと共に過ごしていければと思います。
どちらが先に死んでしまうか分からないけど(笑)、
これからもどうぞよろしくお願いします