→その⑤の続き
■いよいよ、長く続いた青ヶ島編、最終回です。
たった1泊でしたが、我が家にとっては2年前の妻の滞在、
去年の愛らんどリーグでの出逢い、
そしてこの1か月の短期留学のクライマックスに行った1泊でした。
まだまだゆっくり味わいたかった青ヶ島ですが、
1泊でもお蔭様でとても濃密に過ごす事が出来ました。
青ヶ島の絶景を望める大凸部(おおとんぶと読みます)付近から見る美しい朝日。
島で対応してくれた友人・知人の皆さん、
小笠原にルーツや親戚のいる青ヶ島の皆さん、
温かく我が家を受け入れてくれた島の皆さんのお蔭です。
どうもありがとうございました♪
最後は青ヶ島の圧倒的な景色を振り返りたいと思います。
■やはり最初に行ったのは絶景の2重カルデラを眺める尾山展望台。
この圧倒的な景色は何度見ても言葉を失います。
尾山展望台から少し奥に行くと東台所神社があります。
こんなところに立派な神社があることにビックリです!!
この神社は1757年、失恋の腹いせに島民7人を殺傷し、入水自殺した朝之助の霊を鎮める為に建てられたそうです。
いわば祟り神を祀る神社ですが、今は縁結びの神様として島民の信仰を集めているそうです。
雰囲気がありますね。
神社の参道は驚くほど急勾配で玉石を登るというもの。
知らずに上った妻から聞いてはいましたし、
案内マップにも表の階段参道はお勧めしないと書かれていました。
なるほど、すごい勾配な上に苔生した玉石!
僕はライトな尾山展望台からの道で参拝しました(#^.^#)
その尾山展望台からの美しい2重カルデラ地形!!
この圧倒的な景色は写真では10%も表現できていないので、
気になる方はぜひ青ヶ島に行ってみて下さい♪
■密かに友人と遊歩道を歩いていてテンションが上がったのは、ナナホシテントウを見つけた時!!
小笠原にはまったくもって存在していないので、見れてすごく嬉しかったです♡
遊歩道にはちらほら椿が落ちていました。
小笠原の椿、ムニンヒメツバキを違い、しっかりと大きな可憐な花でした(*^_^*)
そこら中に自生している明日葉。
これが本当に美味しい♡
これはホントに羨ましい環境です(#^.^#)
たった1泊の唯一の朝は大凸部へ。圧倒的な朝日を拝む事が出来ました♪
■集落から下に降りて、ジョウマンと呼ばれる方に行くと、共同牧場があります。
青ヶ島は牛祭りがあるほど、牛の畜産には力を入れていると思っています。
母島ではもうほとんど牛の飼育はしていないですが、
母島の畜産指導所閉鎖の説明会の時に、東京の島では青ヶ島が主な牛の生産地を言われていたのを思い出します。
最後に島を離れる次女も連れて行き、牛さんとお別れです。
二重カルデラのある内輪山の中にある池之沢にある噴気孔群。
アツい蒸気が立ち上っていました(*^_^*)
青ヶ島に行った日は奇跡的にとても暑い日で、
サウナには入りませんでした(笑)。(前日の八丈は超寒かった!!)
サウナの近くには地熱で調理できる地熱釜「ひんぎゃ~」があります。
次女たちも毎週サウナに来る日があって、ひんぎゃーに芋などを入れて、
サウナで暖まって出た頃には、しっかり調理が終わってるという流れだったようです(*^_^*)
なんと、帰りのははじま丸で船上で初対面の方に
「ひょっとしてお宅の娘さん、青ヶ島のサウナにいませんでしたか?」
と言われ、ビックリしました(笑)。
なんでも少し前に仕事で青ヶ島を訪れ、
サウナで腹筋100回している子供がおり(笑)、←うちの次女ですw
そこで母島の話をしていたというのです(*^_^*)
世界は狭いもんですね~~!
ビックリでした(#^.^#)
近くには地熱を使って自然塩を作る塩工場もありました!
それが「ひんぎゃーの塩」になるわけですね♪
映画「アイランドタイムズ」でも島に帰って来た島っ子が塩工場で働いている場面があります。
有難いことに、お土産で頂きました(*^_^*)
ヘリポートの先に行くと金毘羅神社がありました。
ここは天明の大噴火の後、無人になった青ヶ島に帰島する際、
航海の安全を祈祷した船頭が、その後事故に遭わなかった為に
金毘羅大権現を勧請したとされているそうです。
少し窓越しに中も覗かせてもらいました。
様々な神事の道具、ご神体などが祀られていました。
これまでお世話になった感謝、
この日乗るヘリの無事のフライトを祈りました☆
美しい朝日の木漏れ日の中、帰りの参道を戻ります。
その景色が朝日に照らされて、セピア色であまりに綺麗で、
青ヶ島に祝福されているような、そんな気分になりました。
こういう時、すべてがうまくいきます(#^.^#)
1か月も次女がお世話になり、
こうして無事に最終日を迎える事が出来た…
本当に感謝の気持ちでいっぱいです♪
■こちらは青ヶ島唯一の売店、十一屋酒店です。
まさに島の中心地。
素晴らしい品揃えでした!!
こちらのお母さん、荒井さん夫婦には本当にお世話になりました。
次女も最後挨拶に伺い、本当に大事にして頂いたことが伝わって来て、泣きそうになりました。
離島時には沢山のお土産を頂きました♪
本当に有難うございます!!
やはりひんぎゃーの塩を使ったクッキー。
青ヶ島特産の焼酎、青酎。
チョコレートケーキ。
家族で青ヶ島が舞台の映画「アイランドタイムズ」を見ながら頂きました♪
超美味しかった♡
可愛い青ヶ島手拭い♡
ひんぎゃーの塩ラーメン!!
どれも島の人が一生懸命作っているものばかり。
すごく頑張りが伝わって来て感動しましたし、すごく嬉しかったです♪
ありがとうございました!!
■というわけで、なんと6回にも渡り続いた青ヶ島シリーズこれにて完結です。
これから、その後もあるのですが、とりあえず滞在記としてはこれでおしまいです。
たった1泊なので、全然ゆっくり見ることもできず、
まだまだ足りないです。
僕も関わっている東京宝島事業の島レポートにONE STORYというのがあります。
それで青ヶ島もとてもステキに描かれているのでぜひご覧ください。
個人的には居酒屋もんじの写真が大のお気に入り♪
とってもアットホームなもんじの雰囲気を見事に写真に納めています。
広報青ヶ島2020年3月号には、なんと次女の事が書かれていました(#^.^#)
青ヶ島教育委員会の皆様、ありがとうございます(#^.^#)
本当に家族全員、青ヶ島の皆さんに大変お世話になりました!
自分が行ってみるまで、ここまで母島とご縁があるとは知らなかったし、
次女が「母島と同じ1番大好きな島」と豪語するまでになった青ヶ島。
この繋がりを大切にして、
これから何度も訪問したいと思っています。
お互いの島にとって必ず良いものが生まれると信じています。
どうもありがとうございました!!
■いよいよ、長く続いた青ヶ島編、最終回です。
たった1泊でしたが、我が家にとっては2年前の妻の滞在、
去年の愛らんどリーグでの出逢い、
そしてこの1か月の短期留学のクライマックスに行った1泊でした。
まだまだゆっくり味わいたかった青ヶ島ですが、
1泊でもお蔭様でとても濃密に過ごす事が出来ました。
青ヶ島の絶景を望める大凸部(おおとんぶと読みます)付近から見る美しい朝日。
島で対応してくれた友人・知人の皆さん、
小笠原にルーツや親戚のいる青ヶ島の皆さん、
温かく我が家を受け入れてくれた島の皆さんのお蔭です。
どうもありがとうございました♪
最後は青ヶ島の圧倒的な景色を振り返りたいと思います。
■やはり最初に行ったのは絶景の2重カルデラを眺める尾山展望台。
この圧倒的な景色は何度見ても言葉を失います。
尾山展望台から少し奥に行くと東台所神社があります。
こんなところに立派な神社があることにビックリです!!
この神社は1757年、失恋の腹いせに島民7人を殺傷し、入水自殺した朝之助の霊を鎮める為に建てられたそうです。
いわば祟り神を祀る神社ですが、今は縁結びの神様として島民の信仰を集めているそうです。
雰囲気がありますね。
神社の参道は驚くほど急勾配で玉石を登るというもの。
知らずに上った妻から聞いてはいましたし、
案内マップにも表の階段参道はお勧めしないと書かれていました。
なるほど、すごい勾配な上に苔生した玉石!
僕はライトな尾山展望台からの道で参拝しました(#^.^#)
その尾山展望台からの美しい2重カルデラ地形!!
この圧倒的な景色は写真では10%も表現できていないので、
気になる方はぜひ青ヶ島に行ってみて下さい♪
■密かに友人と遊歩道を歩いていてテンションが上がったのは、ナナホシテントウを見つけた時!!
小笠原にはまったくもって存在していないので、見れてすごく嬉しかったです♡
遊歩道にはちらほら椿が落ちていました。
小笠原の椿、ムニンヒメツバキを違い、しっかりと大きな可憐な花でした(*^_^*)
そこら中に自生している明日葉。
これが本当に美味しい♡
これはホントに羨ましい環境です(#^.^#)
たった1泊の唯一の朝は大凸部へ。圧倒的な朝日を拝む事が出来ました♪
■集落から下に降りて、ジョウマンと呼ばれる方に行くと、共同牧場があります。
青ヶ島は牛祭りがあるほど、牛の畜産には力を入れていると思っています。
母島ではもうほとんど牛の飼育はしていないですが、
母島の畜産指導所閉鎖の説明会の時に、東京の島では青ヶ島が主な牛の生産地を言われていたのを思い出します。
最後に島を離れる次女も連れて行き、牛さんとお別れです。
二重カルデラのある内輪山の中にある池之沢にある噴気孔群。
アツい蒸気が立ち上っていました(*^_^*)
青ヶ島に行った日は奇跡的にとても暑い日で、
サウナには入りませんでした(笑)。(前日の八丈は超寒かった!!)
サウナの近くには地熱で調理できる地熱釜「ひんぎゃ~」があります。
次女たちも毎週サウナに来る日があって、ひんぎゃーに芋などを入れて、
サウナで暖まって出た頃には、しっかり調理が終わってるという流れだったようです(*^_^*)
なんと、帰りのははじま丸で船上で初対面の方に
「ひょっとしてお宅の娘さん、青ヶ島のサウナにいませんでしたか?」
と言われ、ビックリしました(笑)。
なんでも少し前に仕事で青ヶ島を訪れ、
サウナで腹筋100回している子供がおり(笑)、←うちの次女ですw
そこで母島の話をしていたというのです(*^_^*)
世界は狭いもんですね~~!
ビックリでした(#^.^#)
近くには地熱を使って自然塩を作る塩工場もありました!
それが「ひんぎゃーの塩」になるわけですね♪
映画「アイランドタイムズ」でも島に帰って来た島っ子が塩工場で働いている場面があります。
有難いことに、お土産で頂きました(*^_^*)
ヘリポートの先に行くと金毘羅神社がありました。
ここは天明の大噴火の後、無人になった青ヶ島に帰島する際、
航海の安全を祈祷した船頭が、その後事故に遭わなかった為に
金毘羅大権現を勧請したとされているそうです。
少し窓越しに中も覗かせてもらいました。
様々な神事の道具、ご神体などが祀られていました。
これまでお世話になった感謝、
この日乗るヘリの無事のフライトを祈りました☆
美しい朝日の木漏れ日の中、帰りの参道を戻ります。
その景色が朝日に照らされて、セピア色であまりに綺麗で、
青ヶ島に祝福されているような、そんな気分になりました。
こういう時、すべてがうまくいきます(#^.^#)
1か月も次女がお世話になり、
こうして無事に最終日を迎える事が出来た…
本当に感謝の気持ちでいっぱいです♪
■こちらは青ヶ島唯一の売店、十一屋酒店です。
まさに島の中心地。
素晴らしい品揃えでした!!
こちらのお母さん、荒井さん夫婦には本当にお世話になりました。
次女も最後挨拶に伺い、本当に大事にして頂いたことが伝わって来て、泣きそうになりました。
離島時には沢山のお土産を頂きました♪
本当に有難うございます!!
やはりひんぎゃーの塩を使ったクッキー。
青ヶ島特産の焼酎、青酎。
チョコレートケーキ。
家族で青ヶ島が舞台の映画「アイランドタイムズ」を見ながら頂きました♪
超美味しかった♡
可愛い青ヶ島手拭い♡
ひんぎゃーの塩ラーメン!!
どれも島の人が一生懸命作っているものばかり。
すごく頑張りが伝わって来て感動しましたし、すごく嬉しかったです♪
ありがとうございました!!
■というわけで、なんと6回にも渡り続いた青ヶ島シリーズこれにて完結です。
これから、その後もあるのですが、とりあえず滞在記としてはこれでおしまいです。
たった1泊なので、全然ゆっくり見ることもできず、
まだまだ足りないです。
僕も関わっている東京宝島事業の島レポートにONE STORYというのがあります。
それで青ヶ島もとてもステキに描かれているのでぜひご覧ください。
個人的には居酒屋もんじの写真が大のお気に入り♪
とってもアットホームなもんじの雰囲気を見事に写真に納めています。
広報青ヶ島2020年3月号には、なんと次女の事が書かれていました(#^.^#)
青ヶ島教育委員会の皆様、ありがとうございます(#^.^#)
本当に家族全員、青ヶ島の皆さんに大変お世話になりました!
自分が行ってみるまで、ここまで母島とご縁があるとは知らなかったし、
次女が「母島と同じ1番大好きな島」と豪語するまでになった青ヶ島。
この繋がりを大切にして、
これから何度も訪問したいと思っています。
お互いの島にとって必ず良いものが生まれると信じています。
どうもありがとうございました!!