glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

エスペラント学習

2008-08-04 10:48:33 | エスペラント
 私が出席できたエスペラント大会の講演会は少ないものでした。ようやく入れた講演会の一つに'ESPERANTO LERNADO'(エスペラント学習)があります。

 この中で大本の三好さんが話していました。
 彼は以前、フランスのル・モンド紙などにエスペラントの有用性を訴えるく広告を出したり凄い方です。現在もCIGNO(白鳥)賞なるものを作り、活動的なグループに賞金を出しています。今回はインターネットでエスペラント学習を支えているグループ'lerunu'が受賞しました。これは余談です。

 三好さんの学習方法には驚かされました。本は音読、同じ本を10回繰り返して読むそうです。もし、すぐに理解できないフレーズがあった場合はさらにこの音読を繰り返すというのです。大概10回読むとその本に出ている単語、フレーズは即座に分かるようになるそうです。
 現在、川端康成の雪国を読んでいるそうです。日本語には表現として擬音が多いので10回読み終えたがまだ不十分。これからも繰返し読むと言うことでした。

 すごいことです。
 私も音読を心掛けていますが、結構難しいのです。目読ですと多分、頭の中で翻訳しているのでしょう内容がよくわかります。声に出すと耳から入る音が頭脳の翻訳を許さないのでつい黙読に切り替えてしまうのです。

 今後、頭脳内翻訳を防ぐ意味でも音読を心がけます。

 私の学習努力の不足さを反省させられた話でした。
コメント
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