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生きること:過去と未来とエスペラントと

魚からセシュウム検出

2012-08-22 08:35:05 | 平和
 今朝のニュース。南相馬市から沖へ1キロの地点で8月1日に東京両電力が採取したアイナメから基準値を258倍超えるセシュウムが検出されたとの事。この魚が餌にしているのは蟹やエビだそうです。今後これらも採取して調べるそうです。海底の泥に含まれた放射能が食物連鎖によって私たちの生活に忍び込んでくるような恐怖をおぼえます。ベトナムにおける枯葉剤も魚の脂質に取り込まれ、戦後も人々の体内に入ったと言われています。化学物質の影響は一時的なものではないのが怖いですね。

 この夏の7月の電気の消費量家庭用電気は12%強落ちていました。足りない足りないどうしても原発は必要と野田政権は強調していましたが、私たちの努力次第では原発を廃止できるのではないかという希望が湧いてきます。

 ベトナムでハロン湾へ遠足した時のことです。平地を走っていた時ガイドがここは石炭が地面に露出していたので火力発電所が沢山あった。かってはラオスに輸出するほどだった。石炭が少なくなったが間もなく日本の技術協力で原発が建設されることになっていると嬉しそうに話していました。原発はいらないと言うと困った顔をしていました。恐ろしい原発を国外に持ち出して欲しくないと思うのは私だけでしょうか。
コメント (2)
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