glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

ハノイ大会を支えた若い助っ人達

2012-08-12 09:23:27 | エスペラント


 ハノイでのエスペラント世界大会を支えたのは学生たちでした。空港出迎えてくれた経済学部の学生は1年前helpannto(助っ人)の募集に応募しそうです。かなり良くエスペラントが話せました。彼女の話ではhelpantojは40名とという事でした。中には一日遠足の助手となりながらも私はエスペラントをまだ話せませんという10代の学生がいました。フランス語科の学生というのでフランスで暮らす知人にあなたが助けてあげたらと言ったら彼女はエスペラントは5カ月、フランス語は3ヶ月学んだだけだそうでどうにも手助けできないと言っていました。この状況に初めはちょっと驚いたのですが、エスペラントに興味を持ち手助けしようと言う心意気を私たちは真摯に受け止めるべきと感じました。13年前アジア大会で学生で私たちから必死でエスペラントを吸収しようとしていたマイさんとランさん今中核となって働いていました。この学生たちがエスペラントへの興味を失わず成長してくれたら、エスペラント界の新しい風となるでしょう!




上の写真2枚。ハノイの午後の散歩ではチクロを連ねて旧市街を1時間散歩しました。人込みの中を事故も無く!マスクしていても息苦しかったです。終わった後チップをやろうとする欧米人たちに学生がチップはあげないでと叫んでいました。その後の学生と旅行会社のガイドのやり取りからわかったのですが、学生たちは観光立国となるためにチップを要求しない社会を作りたいと願っているようでした。


 ハロン湾への遠足の途中寄った障害者の作業所です。多くは枯葉剤に影響によるもののようです。刺繍、縫製、織物、焼き物等いろんな部門があるようです。寄付と思って1万円ほどの刺繍の絵を買いました。玄関にでもかけましょうか。模様は小鳥の親子です!


 

現在の私:視力が凄く衰えています。画面は拡大してあるのですが時には見えなくなります。書き続けるべきが休むべきか悩みます。ですが原発事故の際の新しい証拠などを知るにつけ腹が立ってきます。書くべきか休むべきかハムレットの心境です!
コメント (1)
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