goo blog サービス終了のお知らせ 

glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

骨惜しみの原理

2013-07-02 07:56:11 | エスペラント
 小坂氏の『前置詞略解』をまだ読み続けています。この中で気に入った言葉が『骨惜しみの原理』です。意味は La principo de minimuma peno。つまり principo de neceso (必要条件)と principo de suficxo (充分条件)のこと。
 例えば日本語で『提灯に火をつけよ』といった時それは提灯を燃やすことではなく提灯の中のろうそくの芯に灯を灯すことだという事。他の人に理解できるならば余分なものは省いた方が実際的だという事。

 前置詞が複雑に見えるのは日本語に訳するからである。前置詞には本来の意味とそこから派生した意味があり、原意味を理解してそれから派生する道筋を考えると自ずと理解できると書いています。難しいことですがもう一度頭にたたきこんでおこうと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする