先日、香港の民主化運動のデモのニュースで1960年の日本における安保反対運動のことを思い出していました。まるでそんな気持ちに答えるかのようにユーチューブで当時歌われたワルシャワ労働歌のエスペラント盤と出会ったのでした。
今日6月15日は樺美智子さんが亡くなった日です。あれから59年長い年月が立ちましたが、あの日のできごとは忘れられません。樺美智子さんのご両親ももう亡くなられたでしょう。お母さんは若い頃エスペラントを学習していました。私たちのロンド(エスペラントグループ)を訪問してくれましたが、’もう一度エスペラントを学習しなさいと美智子に言われました。また学習始めます。’と言っていましたが、その後お会いすることはありませんでした。
昨年甥から送られてきた私の古い書類に林光が作曲した歌のガリ版刷りのものが入っていました。世界には覇権争いがあり、世界はいつも戦争の危機にさらされ、いや戦火が無くなることは無く、多くの人が苦しんでいます。当時の私たちの行動は世界平和の役に立ったのだろうかと時に空しくなります。
ワルシャワ労働歌の説明
もう一つ書きたいけれど書けないでいる問題があります。福祉問題は身内的問題に見えて書きにくいのですが、札幌児童相談所の事件についてです。池田詩梨ちゃんの事件の一報では児童相談所は警察が出向いたので行かなかったと報じていました。’そんな馬鹿な!警察が出向くほど重大なのに児童相談所が職員を行かせないなんて!そんな!’私たちは夫婦で思わず叫んでいました。しかし、事件が詳細に報じられると、警察が訪問を要請したにもかかわらず訪問しなかったということが判明しました。
所長の経歴が知りたいです。福祉職は福祉専攻した人だけを採用することにしてもらいたいものです。ずっと昔の話ですが、土木専門に仕事していた人が突然福祉関係に回されたという話を聞いたことがあります。今後福祉のあり方は長寿国となった日本に住む私たちの生活でより重要になってきます。福祉職は福祉を学んだ人だけが行えるように一般の方々も是非考え、協力してください。それは行政の職員採用の基準を監視することも含みます。