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生きること:過去と未来とエスペラントと

訃報

2019-10-12 10:27:00 | エスペラント

 エスペラントの創始者ザメンホフの孫: d-ro L.C. Zaleski- Zamenhof (ルドヴィーコ・クリストファー・ザレスキー・ザメンホフ 95歳)が2019-10-9パリで逝去。

 

 2003-7-27 スウェーデンのエーテボリで開かれたエスペラント世界大会でザレスキー・ザメンホフの生涯について書いたローマン・ドブジンスキーの著 'La ZAMENHOF-STRATO'(ザメンホフ通り)を買いました。その時、著者は飛行機が遅れて講演を行うことができずザレスキー・ザメンホフ氏が話をしました。サインを求めると僕が書いたのではないけれどと照れながらもサインしてくれました。2006年フレンツェの大会の時に狭いレストランで一緒になりました。そこで出会った数人と共にに食事をしました。初めに見かけたのは1987年のワルシャワ大会の時の絶滅収容所トレブリンカへの遠足でした。彼の父や叔母たちはここで殺されました。あまりにも悲しそうで周囲の人達は声をかけそびれていました。ましてや初心者の私には声などかけられませんでした。


思い出したこと: ザレスキー・ザメンホフは技術者として四国大橋の建設に携わったそうで、幾度もの日本を訪れたそうです。日本料理はどれも美味しい、お刺身が大好きと話していました。四国大橋の近くのホテルで彼と交流された方がいるかもしれません。第二次世界大戦後、彼はエスペラント界に姿を見せませんでした。生きている説と逃亡途中で亡くなったという説が交錯していました。確か戦後姿を見せたのは1987年のワルシャワ大会だったと思います。本格的にエスペラント界にかかわり始めたのは仕事を引退した後でした。ですから当時彼と知り合った方はエスペラントと彼の関係はご存じないでしょう!


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朝風呂

2019-10-12 09:09:14 | taglibro: 日記

 大きな台風が近づいている。ほとんどの交通機関がお昼頃には止るという。息子家族は昨日は横浜見物。夕方には大量の食糧を購入して宿に帰ったそうで一安心。台風も孫たちにとってはそれなりの日本体験になると思う。

 今朝はのんびりと風呂に入った。こんな日は焦っても無駄なのだからゆっくりとできることを考えようと思う。それに風呂の水はもし断水した時に水洗トイレ用として使うことができるので浴槽たっぷりのお湯に浸った。これも生活の知恵!朝風呂は単なる贅沢ではないのです。

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