glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

横浜市最高地点

2020-05-09 11:01:20 | 家族・友人・私
 昨日8日は5月初めての散策でした。息子の選んだコースは先日円海山から天園向かう途中まででしたが、今度はその続き、天園までのコースでした。空は晴れ、心地よい風が吹いていましたし、時々人とすれ違いましたが、自然を独占することができました。ところどころでアゲハチョウが群舞し、ウグイスがさえずるのですが、さえずる声はケチョケチョと自分たちの声で遊んでいるかのようでした。

 

 前回、疲れた脚で下るのが大変でしたが、上るのも大変でした。杖をつい老婦人二人、楽しそうにおしゃべりしながらゆっくりと上っていました。杖をつきながら私にそれができるだろうかと思うと感服しました。上ったらどこか下らなくてはならないのです。それでも楽しんでいます!登り切ると私はもう呼吸困難になり、ハァハァと息をしていました。
 

 結構道は荒れていました。大木があちこちで立倒れています。根ごと地面からむしり取られています。木は土に立っていたのではなく岩の上に成長していたようで、むしり取られた後は巨岩でした。そういう箇所がいくつもありました。


 こんな山道でも切り通しがあるのですね!


 天園手前の小さな広場に通行止めの標識。天園までは行けないと少々早かったですがおにぎりを食べました。食べているとジョギングを人たちが標識を無視し駆け抜けてゆきます。天園からやってくる人もいました。通れますかと尋ねると通れますとのこと。ダメなら戻ることにして私たちも標識を無視!
 天園までの道はどちらかと言えば平坦でしたが、木が倒れ、道幅が20~30センチになっているところもあり、子どもやは足の弱い人には無理と思え所が数か所ありました。
 天園を過ぎて息子が見せたい場所があるというのでゴルフ場横へ。裸の岩山がありました。数人上で休んでいました。今度登れそうかと打診されました。
 少々戻ったところの広場が横浜市の最高峰大平山の頂上でした。


160メートルに満たない高さ。リトアニアの最高峰は12、?メートルでしたから日本の山は高いです。


大平山頂上付近から鎌倉の海が見えました。

 帰りは木の根太飛び出した尾根に沿ってひたすら歩きましたが、最後に平地におりるにはやっぱり階段でした。階段は辛いですね!階段を降りると先日廃館になったばかりの栄プールでした。’ハイカーの方は自由に休憩してください’という表示がありました。バスが来ていましたので中には入りませんでしたが、ハイカーにとってはありがたいことです。
 歩数は約10,000歩でした。
コメント
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