glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

キッシンジャーのたわごと

2022-05-28 14:24:31 | 平和
 昨日、キッシンジャーがウクライナ戦争を早くやめなければ収拾がつかなくなる、国境線を2月の時点まで戻し、早く終わらせろと言っているように聞こえた。ロシアは東部2州を制圧するまでは継続すると言っているのにこの人何を言っているのと思った。ロシアが侵攻し、ウクライナが被害者なのに喧嘩両成敗とでも考えているのか!98歳ボケたのかなとも思った。

 夜にはゼレンスキー大統領がキッシンジャー発言に怒りまくっているのを聞いた。

 その後、報道番組の解説でキッシンジャーの平和についての考え方の解説を聞いた。彼は平和とは力と力のバランスの上に成り立っていると考えているらしい。(これはあくまでも私の個人的解釈です。)つまり、戦争を締結させるのはウクライナとロシアではないらしい。彼はこの戦争をロシアとナトーがしているとみているのでしょうか。

 腕力の強いものが我が家に侵入し、占拠したら私は泣き寝入りなどしたくない。個人間であれ、国家間であれ侵入者を許してはならないと考えます。

 兎に角、苦しくともウクライナに頑張ってほしい。日本はかっては加害者でした。でも、被害者になるかもしれない。ロシアに漁船を拿捕されて返してもらうために金を払ったことが幾度もあった。そんなニュースにそんな理不尽な要求に応じなければならないのかとも思った。力が強い方が勝ちで済ましてはならない気がする。
コメント (7)
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