先日、ブログ友達の案山子さんのブログでラオスの子どもに絵本を送る活動を読みました。訪ねてみましたがたどりつけませんでした。
昨夜は明日ミャンマーに発つという息子がきました。久しぶりに家族で夕食を共にしおしゃべりをしました。案山子さんの記事の話をすると彼は『ラオスの子ども』ではないかと教えてくれました。さっそく今日調べました。東京都の大田区のホームページに載っていました。
昨年ヴィエンチャンに行った時、訪問先の家が奇妙に空洞だったのです。そうです。本がなかったのです。本のない生活など考えてみたこともありませんでした。あの戦争中でさえ絵本は私の友達でした。それは兄姉からのお古でばらばらにならなようにしっかりと縫いつけてありました。子どもが大勢いるに本が1冊もないのです。翌日本屋を見つけて入りました。もし、絵本があったら買おうと思ったのです。並んでいるのはほとんどが英語、ペラペラな紙の絵本が数冊ありましたが、それはタイ語かラオス語かわからないので買いませんでした。そんなわけで絵本がないことがとても気になっていました。
『ラオスの子ども』の活動は次のようなものでした。私は使い道が自分の目に見えない寄付は最近したくありません。家にある絵本は孫が来たときにとても喜んでくれました。ドイツに持っていった分もあるのですが、同じ本を読むことは親子にとって心を伝える大切なことと思うとで寄付したくありません。
でも、新しい絵本だったら買うことができます。月に1冊づつとか!まだ新年度が始まったばかりで忙しいのですが、夏休みになったら始めようかと思っています。
『ラオスの子ども』の活動には次のようなものがありました。もちろん寄付も募っていました。
主な活動・事業
- ラオスで本や紙芝居を出版する活動
- ラオスで読書の習慣を広める事業
- ラオスで子どもが集い遊び学べる場(子ども文化センター)を支援する事業
- ラオスの子どもに関する情報収集や調査研究をする場
- ラオスに関する交流や広報ネットワーク事業
- 日本での社会教育や開発教育の事業
- その他、目的を達成するのに必要な事業
- 広く活動全般の資金として活用させていただく一般寄付のほかに、指定募金も募集しています。詳細は事務局までお問い合せください。
最初は、自分も協力できないかと、翻訳シールのある本のリストを教えてもらって、図書館などから不用絵本を集めようと考えました。
娘婿が育った頃は、通学の衣類にも事欠く状態だったという話になり、本より、例えば、体操服の(卒業したための)不用品がより、役立つという話になっていきました。
そのことで、では、娘婿の時代から10数年は経っているし、地域もビエンチャンであれば、小学校で日本の子供が着ていた体操服の需要がどれだけあるものか、を聞いてもらおうと思いました。
私も自分の子供が学齢期でないから、ブログで呼びかけよう、とも思ったのです。
つづく。 一読して削除してくださいね。
そんな環境だから、自宅に絵本、どころではありません。高校に通うようになって、父親に教科書を買ってもらって、うれしかった!と言っていました。父親も苦学の大卒で、彼の家はどちらかというと教育熱心な家です。小学生でも途中で落後して退学していく子供が多々ある、という時代だったということです。10年以上前の田舎の話なので、最近のビエンチャンはどうなのかは知りませんが。少ない情報で決めつけてはならないと、心しながら、いい方法で役に立てたら、…なんてつい考えているのですがね。なかなかです。一読して削除してください。
息子の結婚はまだ整っていません。ですからラオスの血をひく孫がいるわけでもないのですが、少しでも住みおい社会にさせて行くのが先に生まれた者の義務と思います。
本を寄付する時送料をつけるとか、本は寄付できないが送料を寄付するとか、一人に大きな負担がかからない方法はきっとあると思います!
ちなみに高校の頃改訂されなていない教科書はお古を探しました。貸す方も来年は家の妹が使うから汚さないでねなどと条件をつけていました。
ビエンチャンへいったわけではありませんから、小学校まで、どんな危ないところがあるのかはわかりません。そんなところから、ギクシャク状態になっています。私のブログに書いていたけど、娘が交通事故を起こしたこと、ご存じ?深夜の居酒屋で深夜アルバイトをするようになって、体調が悪くて、しばらく休んでいて、その日から出勤しようとして、ラオスへ日中に仕送りに行っての帰り道に、事故に遭ったのです。1週間近くして意識が戻って、早々に言ったのは、娘婿を責めないで、気にしているから、…でした。娘が自分から選択していることですから、受け止めるより仕方がないのでしょうが、ついつい、しぶる母親を遠ざけるようになりました。…今、そんな状態だから、glimiさんに一読して未掲載にしてね、と言っていたわけです。
不用の絵本や体操服を送ったり、または自立資金融資などでラオスを援助できれば役立ちたいと思っていることに変わりはありません。
親は子の生き方に干渉しない。ただ、兄弟と差別されていると思はれないように、平等に親業をするにはどうしたら良いか、といつも考えています。ドイツの孫に日本語の絵本を送るように、ラオスにもと考えるのです。
少数民族で、ラオスではどちらかというと迫害を受けてきた民族らしいです。日本のITの分野の最先端のプログラマーをやりながら、夫婦で事業を立ち上げて頑張っているのです。リーマンショックでリストラが吹き荒れた業界なのに、有能なのでしょう、仕事を失うことなく今に至っています。
彼らの成功を私も願います。