glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

今朝の読書

2017-10-14 09:34:11 | エスペラント
今朝は読書と云うには短い物語ですが、アンデルセンの童話の1篇 'La Ombro'を読みました。私の読書は野火のように飛び火します。数日前ヴァレンギャンのエッセー集 ’Kaj la ceter’― nur literaturo’ を開きました。この本は19年前にある人の本の整理を頼まれた時にいつか読める日が来るかと思い頂いたものでした。さて開くと、文学、とりわけフランス文学を研究したわけでもない私にはとても難しくまさに猫に小判、ブタに真珠という代物でした。もうすぐエスペラント日本大会が開かれます。この本が欲しいと云う方がいたら差し上げたいと思ったのでした。
でもその前に私に読める部分が無いかと拾い読みしました。
その中に ‘Zamenhof kaj fabelistoj’ ‘ザメンホフと童話作家たち’と云う章がありました。 ザメンホフが La dua libro’ や ‘Ekzercaro’ に載せた童話についていろいろと書いてありました。その中の ‘La ombro’ は昔、子どもころ読んだ影をなくした男のことかと思ったのですが、私の読んだのはアンデルセンのではなくシャミッソーかもしれないと思い、アンデルセンの ‘La ombro’ を探し出して今朝読みました。

 オーデンセのアンデルセン博物館にはコペンハーゲン大会の時に行きました。その時聞いた話と同じこと(親しくしていた家族の息子に日本的に云うなら(俺・お前)の友人関係になろうと申し出て拒否され酷く傷ついた)が書かれていたのです。
 そこでシャミッソーの物語を変えて物語の中で人間と影の主従関係を逆転させたとあったのです。

 この本は先の持ち主も読んだ形跡はありませんでした。私のように拾い読みしたかもしれませんが・・・。
ページ数:350
  本は読んでみようかと考えた人が手元に置くのが一番いいように思います。欲しい方に差し上げます。2017年横浜大会の受取人の大会番号をコメント欄に書いてください。遅くとも2日目には手渡せるように致します。
 ‘Estu kuraĝe!’
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 俺!俺!詐欺 | トップ | 庭の千草 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

エスペラント」カテゴリの最新記事