glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

福島:海への原発の汚染水漏れ

2013-08-22 07:32:40 | 平和
 最近原発の汚水がタンクやから排水溝へ漏れていると報じられていました。しかし原発の担当者が言うには海にもれている可能性は少ないと言い張っていました。昨日は漏れた汚染水は300トンだったでしょうか。放射能への警戒レベルが1から3に引き上げられました。これはチェルノブイリと同じ高いレベルだそうです。

 今朝のニュース。東電はこの2年間ストロンチュームを含む汚染水が海に流れ出ていた可能性が高いと初めて言及しました。しかしその言い分。これは企業存続の危機です。

 企業存続の危機で済ますのですか。これは人類存続の危機につながっているのではないでしょうか。日本政府がどんな対応をするのか注目しています。
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3 コメント

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Unknown (verdavojeto)
2013-08-22 10:45:38
こちらのニュースでも同じことを報道していました。「これまで言及されなかった量、、」だと。
そして子供の甲状腺癌が相当増えているとも。甲状腺の癌は普通大人のものなのだそうですが12才以下の子供が異常に多く罹っていると。
本当に人類存続の危機です。海を渡って遅かれ早かれこちらにも汚水は到着するでしょう。
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this way (noga)
2013-08-22 20:46:39

安全は大好きだ。神話も好きだ。安全神話作りは得意で、すぐに信じられる。広めるのもたやすい。
我が国の国策は、安全神話と深く関係しているに違いない。
だが、最悪のシナリオを想定するのはひどく難しい。恣意(本音)の人ならそうなる。
これは、平和ボケのようなものか。

太平洋戦争初期に、フィリピンの米比軍はキング少将もジョーンズ少将も投降して、75000人以上の将兵の命を救った。
太平洋戦争後期に、日本軍は米空軍の飛来をゆるし、1945年3月10日未明、東京の下町の江東地区がB29約300機による空襲をうけ、死者10万をこす被害を出した。
日本人の指導者には、作戦の成否を予測する力はないのか。
人命の尊重はどのように考えられていたのであろうか。

それでも日本人は、原発の再稼働を選んだ。
一億総ざんげへの道。動き出したら止まらない。
この道は、いつか来た道。ああ、そうだよ、民族の歴史は繰り返す。

意思のあるところに方法はある。(Where there’s a will, there’s a way).
意思のないところに解決法はない。
意思は未来時制の内容であり、日本語には時制がない。
それで、日本人には意思がなく、解決法が見つけられない。
自然鎮火を待つのみか。成り行き次第ということか。

>親戚のじいちゃんはガ島で地獄を見てきた。
>「あれは決して国のために尊い命を落とす姿じゃ無かった」という言葉を忘れない。
兵卒は優秀。参謀は愚鈍。日本語脳の定めであるか。理不尽に耐える心を養うべきか。
耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで、もって万世のために太平を開かんと欲す。

不自由を常と思えば不足なし。
座して死を待つか、それとも腹切りするか。
私の父は、玉砕した。何のお役に立てたのかしら。
安らかに眠ってください。過ちは繰り返しますから、、、、

わかっている、わかっている。皆、わかっている。
ああしてこうすりゃこうなると、わかっていながらこうなった、、、、、
十二歳のメンタリィティには、知恵の深さが見られない。教養 (洞察力) がない。
わかっちゃいるけど やめられない。ア、ホレ、スイスイ、、、、

白く塗られた黒いオオカミの足を見破ることは難しい。
だます人は悪い人。だまされる人は善良な人。おとり捜査は難しい。
この調子では、人の命はいくつあっても足りるものではない。
我々は、自らは望むことなく危機に陥る民族なのか。






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Unknown (glimi)
2013-08-24 03:23:31
コメントへの返信すべき言葉もなく・・・。日本人であることを誇れないことが悔しい!
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