年末にしておかねばならないことの一つが換気扇の掃除です。いつでもできる事ですが、いつでもと言う時間は私には決して来ない時間です。ですから昨日は換気扇の掃除に取り組みました。なんと汚れの激しいこと、時間がかかりそうなのでテレビをつけると私の好きな『オズの魔法使い』( エスぺラント版:La Mirinda Sorcxisto de OZ)の主題歌オーヴァー・ザー・レインボーが聞こえてきたのでつけっぱなしで仕事をしました。
次の番組はフォークソングでした。特にベトナム戦争中にアメリカ兵士たちにも歌われ、今も反戦歌として歌われ続けている『花はどこにいった』の歴史は素晴らしかったです。
この歌のヒントを作詞者がロシアの作家ショーロホフの『静かなるドン』に出てきたコサックの子守歌を元にして作ったということも驚きでした。日本語訳は確か分厚い2巻からなっていました。これを買った友人がこれはあなた用の本と持って来た時には驚きましたが寝る間も休んで読みました。もう50年前のことです。そして最後の情景はコサックの女性がでドン川の川岸でひとりで出産するという強烈な場面と記憶しています。暗い戦争と社会の荒廃の中での子どもの誕生はまさに未来の象徴でした。
この歌の日本語歌詞は知りません。エスペラントで覚えたのです。それもすっかり忘れていました。そこで探したら見つける事が出来ました。歌ってみませんか。
kien floroj iris do?
Jam tempo pasas.
Kien floroj iris do?
Jam tempo for.
Kien floroj iris do?
Junulinoj prenis tro;
Ĉu nepre tiel plu?
Ĉu nepre tiel plu?
Kien junulinoj do?
La junuloj prenis tro.
Kien la junuloj do?
Ili soldatiĝis tro.
Kien la soldatoj do?
La tombejoj prenis tro.
Kien la tombejoj do?
Iĝis floroj ili tro.
又ひとつ暗記する歌が増えました。ありがとう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/花はどこへ行った
http://www.youtube.com/watch?v=sKvdPsnkPC0
英語の歌ですが・・・