10月に千葉県であった全国障害者技能競技大会の木工の部で、金賞を受賞した「手づくり工房カサ・チコ」(熊本市御幸西)の森本常公さん(34)が12日、幸山政史市長を表敬訪問し、報告した。
軽度の知的障害などがある森本さんは12年前に木工を始め、工房でえとの置き物や折り畳み式の果物かごなどを作っている。木工の部は5時間以内に縦25センチ、横35センチ、高さ7・5センチのふた付きの箱を作るもので、ふたの枠を45度に切り出してすき間なく部品を組み合わせるのが特に難しいという。森本さんの得点の97点は、木工の部で過去最高だった。
4度目の出場で、念願の金賞を受賞した森本さんは「今回は何としても金を取ろうと練習してきた」と振り返った。幸山市長は「今後も技術を磨いてすばらしい作品をどんどん作ってください」と激励した。
軽度の知的障害などがある森本さんは12年前に木工を始め、工房でえとの置き物や折り畳み式の果物かごなどを作っている。木工の部は5時間以内に縦25センチ、横35センチ、高さ7・5センチのふた付きの箱を作るもので、ふたの枠を45度に切り出してすき間なく部品を組み合わせるのが特に難しいという。森本さんの得点の97点は、木工の部で過去最高だった。
4度目の出場で、念願の金賞を受賞した森本さんは「今回は何としても金を取ろうと練習してきた」と振り返った。幸山市長は「今後も技術を磨いてすばらしい作品をどんどん作ってください」と激励した。