高齢者や障害者などの外出を支援し、久留米市の中心商店街のにぎわい創出を図る「タウンモビリティ事業」を考えるシンポジウムが3月6日、同市御井町の久留米大御井学舎学生会館で開かれる。開催を前に同事業で活動する同大生たちが26日、江藤守国市長を訪ね、活動をPRした。
事業は市の委託事業で、特定非営利活動法人(NPO法人)「シニア情報プラザ久留米」が運営。現在は週3回、学生ボランティアなど約90人が高齢者などの外出支援をしている。
事業立ち上げも支援した久留米大産業経済研究所が「5周年を機に、官民一体でまちづくりに生かせるよう事業を発展させたい」と企画した。
学生が高齢者などにとっての市街地の「障害」を報告するほか、衰退した中心街をタウンモビリティ事業などを通して再生させた英国の事例を紹介。少子高齢化社会のまちづくりのあり方をパネルディスカッション形式で討論する。
同大2年の和田裕里恵さん(20)は「高齢者や障害者の視点でまちを考えるようになった。活動を広げるためにシンポジウムの成功に向けてがんばりたい」と訴えた。
開催日時は6日午前11時‐午後4時半。入場無料だが、事前申し込みが必要。問い合わせは久留米六角堂プラザ=0942(36)0006。
事業は市の委託事業で、特定非営利活動法人(NPO法人)「シニア情報プラザ久留米」が運営。現在は週3回、学生ボランティアなど約90人が高齢者などの外出支援をしている。
事業立ち上げも支援した久留米大産業経済研究所が「5周年を機に、官民一体でまちづくりに生かせるよう事業を発展させたい」と企画した。
学生が高齢者などにとっての市街地の「障害」を報告するほか、衰退した中心街をタウンモビリティ事業などを通して再生させた英国の事例を紹介。少子高齢化社会のまちづくりのあり方をパネルディスカッション形式で討論する。
同大2年の和田裕里恵さん(20)は「高齢者や障害者の視点でまちを考えるようになった。活動を広げるためにシンポジウムの成功に向けてがんばりたい」と訴えた。
開催日時は6日午前11時‐午後4時半。入場無料だが、事前申し込みが必要。問い合わせは久留米六角堂プラザ=0942(36)0006。