土浦市バリアフリー基本構想の策定を住民提案した「バリアフリー新法にもとづく基本構想を実現する会」(村山一人ら世話人代表)は二十二日、JR土浦駅西口へのエレベーター設置に関して、障害者やベビーカー使用者らにとって利便や安全性に配慮するよう中川清市長に要望した。
エレベーターは現在、リニューアル工事中の駅ビル内に設置される。工費は事業者であるJR側と市が折半し、市は本年度予算に補助金三千五百万円を盛り込んだ。
「実現する会」はエレベーターが設計上、駅ビルの営業時間以外は一階から乗り降りができず、自由通路に面した二階まで行かなければならないことや、三階と駅の改札口とを結ぶアプローチ通路の幅も十分ではないことなどを問題視。「見直しを図るよう市は早急にJR側と協議してほしい」としている。駅ビルは今夏リニューアルオープンの予定。
エレベーターは現在、リニューアル工事中の駅ビル内に設置される。工費は事業者であるJR側と市が折半し、市は本年度予算に補助金三千五百万円を盛り込んだ。
「実現する会」はエレベーターが設計上、駅ビルの営業時間以外は一階から乗り降りができず、自由通路に面した二階まで行かなければならないことや、三階と駅の改札口とを結ぶアプローチ通路の幅も十分ではないことなどを問題視。「見直しを図るよう市は早急にJR側と協議してほしい」としている。駅ビルは今夏リニューアルオープンの予定。