◇障害者事業所「すずかけの里」
大崎市田尻の障害者自立支援サービス事業所「すずかけの里」が敷地内に併設した軽食喫茶店「点心ファクトリーすずかけ」が26日開店した。知的障害者が主体の事業所利用者者30人の月額平均工賃2万円達成を目指すとともに、接客、調理などの職業訓練を行う場所となる。
すずかけの里では、可能な限り地元産の食材を使ったギョーザやシューマイを製造販売しており、味も地元では評判。ファクトリーはギョーザやシューマイを中心にした食事を提供する場として開業した。
開店日には、近隣客でにぎわい、約10人の利用者が客から注文を取ったり、ギョーザを焼いて盛り付けしたりと懸命に働いた。利用者は「大変だけど、おいしいと言われるのがうれしい」と笑顔を見せた。一方、来店者は「以前からすずかけギョーザのファン。利用者の経済的自立につながるよう店に来たい」などと話した。
すずかけの里は社会福祉法人おおさきさくら福祉会」が06年設立。利用者の収入増に向けた計画を進めており、軽食喫茶の開店もその一環。将来は点心類やコロッケなどの製造販売も行い、食品工場に発展させる構想を視野に入れている。
大崎市田尻の障害者自立支援サービス事業所「すずかけの里」が敷地内に併設した軽食喫茶店「点心ファクトリーすずかけ」が26日開店した。知的障害者が主体の事業所利用者者30人の月額平均工賃2万円達成を目指すとともに、接客、調理などの職業訓練を行う場所となる。
すずかけの里では、可能な限り地元産の食材を使ったギョーザやシューマイを製造販売しており、味も地元では評判。ファクトリーはギョーザやシューマイを中心にした食事を提供する場として開業した。
開店日には、近隣客でにぎわい、約10人の利用者が客から注文を取ったり、ギョーザを焼いて盛り付けしたりと懸命に働いた。利用者は「大変だけど、おいしいと言われるのがうれしい」と笑顔を見せた。一方、来店者は「以前からすずかけギョーザのファン。利用者の経済的自立につながるよう店に来たい」などと話した。
すずかけの里は社会福祉法人おおさきさくら福祉会」が06年設立。利用者の収入増に向けた計画を進めており、軽食喫茶の開店もその一環。将来は点心類やコロッケなどの製造販売も行い、食品工場に発展させる構想を視野に入れている。