ゴエモンのつぶやき

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.青年海外協力隊:マレーシアに、苅田の三枝さん派遣へ /福岡

2011年06月18日 01時46分59秒 | 障害者の自立
 苅田町富久町の三枝未来(みえみく)さん(26)が、JICAの青年海外協力隊員としてマレーシアに派遣されることになった。27日に出発し2年間、サラワク州の知的障害者施設でソーシャルワーカーとして就労支援やリハビリ指導にあたる。

 三枝さんは短大時代に社会福祉を学び、筑紫野市の知的障害者支援施設で6年間、生活支援員として勤務した。以前から興味のあった協力隊に応募し、2月に退職した。

 16日、町役場に出発報告に訪れた三枝さんは「マレーシアは知的障害者福祉に力を入れていると聞いている。視野を広げてきたい」と抱負を語った。吉広啓子町長は「学ぶことがたくさんあるでしょう」と激励した。

毎日新聞 2011年6月17日 地方版


集めた絵画など100点売る、被災児童支援で

2011年06月18日 01時44分49秒 | 障害者の自立
 東日本大震災で被災した子供たちを支援するため、大分市玉沢の行野富男さん(60)、睦子さん(59)夫婦が趣味で集め、経営する喫茶店「独楽喫茶 風じん・雷じん」で展示している絵画など約100点を販売する。収益金は、建築家の安藤忠雄さんらが遺児の学びを支援しようと創設した「桃・柿育英会」を通じて届けられる。

 行野さん夫婦は長男が重度の障害者のため、1988年に家を新築した際、「障害を持つ子供や親たちの交流の場に」と喫茶スペースを設けた。2000年、このスペースを使い、喫茶店を開いた。

 2人はこの頃から県内各地の画廊を巡っては気に入った作品を購入し、店に展示した。睦子さんは「どれも吟味して選んだ大切な作品」という。

 大震災では、両親を亡くした子供たちがたくさんいることを知って夫婦で話し合い、「思い入れのある絵を売って支援することで、応援する気持ちを届けたい」と販売を決めた。

(2011年6月17日 読売新聞)

東日本大震災:知的障害者、相次ぐ急死 国保旭中央病院の大屋滋・脳神経外科部長の話

2011年06月18日 01時29分35秒 | 障害者の自立
◇健康診断へ人手確保を--国保旭中央病院(千葉県)の大屋滋・脳神経外科部長(同県自閉症協会会長)の話
 知的障害者が持病の発作や飲み下す力の弱まりから体調を急変させることは普段からある。避難(で無理をすること)や避難先の環境悪化でよりリスクを抱える人もいる。避難後に健康診断が受けられればいいが、人手を確保できる態勢が重要だ。

毎日新聞 2011年6月17日 東京朝刊


谷参院議員、菅首相に退場勧告…堂々20分間、質疑デビュー

2011年06月18日 01時24分29秒 | 障害者の自立
 柔道五輪金メダリストの谷亮子参院議員(35)が16日、「このまま空白を続けてはいけない」と菅直人首相(64)に“早期退陣”を促した。この日、参院の文教科学委員会で、当選以来、初めて質疑に立ち、障害者スポーツ支援などを訴えた谷氏。委員会の可決を受け、スポーツ基本法が成立見込みとなり、議員としての目標の一つが達成間近となった一方で、東日本大震災の復興政策が空転する政治の現状を憂えた。

 「今は(震災以来)3か月ぐらい空白が続いている。(首相を)代えるべきじゃないという方もいるけど、それでは空白が続くことになってしまう。続けてはいけないと思うんです」“質疑デビュー”を果たした委員会後、谷議員は訴えた。「空白を続けない」=菅首相の早期退陣だ。

 通常、「政治的空白」とは、首相交代の際などに起きる状態を指すが、谷氏の目には今こそが何もなされていない「空白」に映る。「例えば震災の義援金が、ほとんど配られていない」。復興支援策が進まないなど、同じ民主党ながら、菅政権にはもどかしい思いがある。

 公表しなかったが、谷氏は3、4月と被災地に激励に出向き、被害を目の当たりにした。今後も積極的に支援したいとの思いは強いだけに「方向性を打ち出して、国民生活第一に、成果を上げないと」と強調した。復興、復旧のためには「国が一致して、取り組むべきだと思います」と、いわゆる大連立にも一定の理解を示した。

 国会議員として、自身の仕事も進めている。この日は、委員会で質疑デビュー。スポーツ基本法案に関連して、高木文科相らに約20分間、障害者スポーツへの取り組みや、被災者の心のケアの重要性などを落ち着いた口調で力強く訴えた。「短い時間でしたが、言いたいことは、言えました」。まずは満足そうだった。

 昨年7月の初当選以降、力を入れてきた同基本法案は同委員会で可決され、17日の本会議で成立の見通しとなった。党のスポーツ議連会長として取り組んでいる目標は、一つクリア。「皆さまに感謝したいです」と笑顔を見せた。だが、「政治にゴールはないので、次のステップが重要ですね」と予算獲得やスポーツ庁設立という新たな目標を見据えていた。

 ◆国会後か来年、モンゴル訪問 〇…谷議員は、この日、モンゴルのエルベグドルジ大統領名で、同国への正式な招待状を受け取った。大統領が昨秋に来日した際に会談しており、今回は「近く訪問してほしい」という旨だったという。訪問時期は、国会会期終了後か、来年の見込み。谷議員は「スポーツ振興や、レアアースの共同開発についてもお話ししたい」と意気込んでいた。 

スポーツ報知

視覚障害者がキャンプ

2011年06月18日 01時22分22秒 | 障害者の自立
 中津市の視覚障害者12人がこのほど、ボランティア15人の協力を得て、同市本耶馬渓町の西谷温泉で1泊のキャンプを楽しんだ=写真。「生まれて初めて」という人も4人おり、53歳から82歳の参加者は子どものように歓声を上げていた。


 「視覚障害者も旅行を楽しみたい」と中津市身体障害者協生会の有志が2003年から行っている、地元を中心としたボランティアとの「共同旅行」の一環で、「中津夢追い会」と名付けている。これまで、富士山、尾瀬、台湾、東北を訪ね、今回は変化を持たせるためキャンプに挑戦した。


 ボランティアの車に分乗してキャンプ場入り。パン生地を竹に巻き付けて炭火で焼く「ツイストパン」作りなどに挑戦した後、ライスカレーやアユの塩焼きに舌鼓を打った。ビールの空き缶炊飯など、キャンプの手法を取り入れたお楽しみ企画がふんだんに準備され、参加者は飽きる暇もない様子だった。


 辛島寛さん(77)は「キャンプで自分たちができることがあるか心配したが、やってみて楽しめることが分かった。参加しなかった人に教えたい」と話した。


ボランティアの手伝いで楽しくパン焼きにも挑戦=中津市本耶馬渓町の西谷温泉

朝日新聞