来年7月にカナダ・トロントで開かれる聴覚障害者の大会「第2回世界ろう者陸上選手権大会」日本代表候補の強化合宿が18日、鳥取市のコカ・コーラ補助競技場などで始まり、選手やトレーナー、スタッフなど23人が参加してたっぷりと汗を流した。19日まで。
強化合宿はことし2度目で、鳥取では初。この日は午後からウオーミングアップをした後、部門ごとにそれぞれのメニューをこなした。日本チームの三枝隆行監督(42)は「普段は別々に練習している選手が一緒に練習することで、チームワークや競技力の向上につながる」と話した。
第1回大会のハンマー投げ金メダリストで世界ろう者記録保持者の森本真敏さん(25)は「少し体力が落ちているので、この2日間でしっかり練習を積みたい。世界ろう者陸上では世界新と2連覇が目標」とにっこり。
鳥取からは前島浩二さん(24)、博之さん(22)兄弟が参加。兄の浩二さんは「前回大会は緊張して思うようにいかなかったが、今回はプレッシャーに負けないように力を発揮したい。弟と一緒に頑張ります」と抱負を語った。
ハンマー投げの練習に汗を流す森本さん=18日、鳥取市布勢のコカ・コーラ投てき場
日本海新聞
強化合宿はことし2度目で、鳥取では初。この日は午後からウオーミングアップをした後、部門ごとにそれぞれのメニューをこなした。日本チームの三枝隆行監督(42)は「普段は別々に練習している選手が一緒に練習することで、チームワークや競技力の向上につながる」と話した。
第1回大会のハンマー投げ金メダリストで世界ろう者記録保持者の森本真敏さん(25)は「少し体力が落ちているので、この2日間でしっかり練習を積みたい。世界ろう者陸上では世界新と2連覇が目標」とにっこり。
鳥取からは前島浩二さん(24)、博之さん(22)兄弟が参加。兄の浩二さんは「前回大会は緊張して思うようにいかなかったが、今回はプレッシャーに負けないように力を発揮したい。弟と一緒に頑張ります」と抱負を語った。
ハンマー投げの練習に汗を流す森本さん=18日、鳥取市布勢のコカ・コーラ投てき場
日本海新聞