発達障害を抱える高校段階の生徒に就学に向けた専門教育をする全国初の特別支援学校として10日、開校した県立みなと高等学園(小松島市中田町)。開校式と入学式には1期生となる1年生27人が臨み、将来の社会参加に希望を膨らませた。保護者や関係者も「発達障害者支援の新たな一歩になる」と、これから始まる新たな試みに大きな期待を寄せる。
式には生徒や保護者ら約110人が出席。冨樫敏彦校長は「未来への可能性がいっぱい詰まっている。学園での活動を通し、自分の可能性を発見し、大好きな自分を育ててほしい」と呼び掛けた。
式に臨んだ男子生徒(15)の母親(39)は「卒業後の進路など不安はあるが、子どもも入学を喜んでいる。さまざまなことを学んでほしい」と話した。
毎日新聞 2012年04月11日 地方版
式には生徒や保護者ら約110人が出席。冨樫敏彦校長は「未来への可能性がいっぱい詰まっている。学園での活動を通し、自分の可能性を発見し、大好きな自分を育ててほしい」と呼び掛けた。
式に臨んだ男子生徒(15)の母親(39)は「卒業後の進路など不安はあるが、子どもも入学を喜んでいる。さまざまなことを学んでほしい」と話した。
毎日新聞 2012年04月11日 地方版