ゴエモンのつぶやき

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チェルノブイリ支援DVD 宇部の市民団体が被曝者の現状伝える

2012年04月21日 02時16分54秒 | 障害者の自立
 今月26日で旧ソ連(ウクライナ)のチェルノブイリ原発事故から26年となるのに合わせ、宇部市の市民グループが被曝(ひばく)者の現状を伝えるDVD(124分、2000円)を製作した。原発に近いプリピャチ市出身者でつくる互助団体の支援が目的。29日に宇部カトリック教会で開くバザーで販売する。

 市民団体は市内外の主婦らを中心に1985年に結成された「えんどうまめ」(約50人)。DVDでは、▽病気や障害者の家族を抱えてわずかな年金で暮らしている被爆者らの窮状▽原発事故で夫を亡くした女性たちの集いの場の提供などに取り組む互助団体「ゼムリャキ」の活動――などを、インタビューや映像で紹介している。

 撮影は、えんどうまめの石川悦子代表(56)の知人のフリーカメラマン、字幕はNPO法人の現地駐在員らに依頼。幼子の難病が手術を繰り返しても治らない母親が苦悩したり、事故で夫を亡くした同じ境遇の女性たちが「互いに慰め合い希望が持てる」などと語ったりしている。

 えんどうまめは、92年から約20年間、会員らの寄付金のほか、支援コンサートやバザーなどで得た収益金で、被曝したウクライナの子どもらに医薬品を届けたり、日本に招待したりしてきた。今回のDVDは、2006年から行っているゼムリャキ活動支援の一環で、500枚製作。現在、販売中でバザーでも売り出す。

 29日のバザーでは、午前11時から石川代表が現地報告。食器や衣類のほか、手作り菓子、うどんや炊き込みご飯なども販売するため、石川代表は家庭で眠る日用品の提供を呼びかけている。

 石川代表は「ゼムリャキには、行政の財政支援がなく、事務所も幼稚園の一室を間借りしている。事故を忘れないことが被曝者の希望になる」と話している。問い合わせは事務局(0836・21・3613)へ。

(2012年4月20日 読売新聞)

住宅リフォーム費補助 子育て世帯などを支援 広島・尾道市

2012年04月21日 02時14分00秒 | 障害者の自立
 ■24、26日に説明会

 尾道市は、子育て世帯をはじめ高齢者や障害者世帯が住宅をリフォームする際、費用を補助する制度を設けた。24、26日に市民や業者を対象にした事業説明会を開き、6月から受け付けをスタートさせる。

 子供や高齢者、障害者が安心して生活できる住環境の質向上が目的。市は今年度予算に1千万円を計上した。

 実施要項によると、対象者は市内居住で、18歳未満の子供がいる子育て世帯▽60歳以上がいる高齢者世帯▽障害者手帳を持つ者がいる世帯。築後1年以上の住宅の工事が対象で、費用が10万円以上で来年2月末までに完了し、市内の業者が施工するもの。補助金額は工事費用の10分の1以内で、限度額は10万円。

 具体的には、子供部屋や高齢者、障害者の寝室、居間の改装▽玄関や廊下の段差解消、階段の手すり設置▽浴室やトイレ改装など。所定の書類で申請する。

 説明会は24日=因島市民会館、26日=尾道市公会堂別館(いずれも午後1時半から)。問い合わせは尾道市建築課((電)0848・25・7247)。

MSN産経ニュース - 2012.4.20 02:03

30人が新たな一歩 角田の障害者就労支援施設、2年分の「入社式」 /宮城

2012年04月21日 02時08分19秒 | 障害者の自立
 障害者の多機能型就労支援施設「虹の園」を運営する角田市の社会福祉法人「臥牛三敬会」(湯村利憲理事長)で19日、施設利用者の「入社式」があった。昨年度は東日本大震災で山元町と多賀城市の施設3店舗が流失して式ができなかったため、今回は11、12年度の2年分まとめての式となった。特別支援学校など卒業した県内4市8町からの計30人は、ピザや陶芸、菓子、野菜など各種の仕事に取り組む、新たな一歩を踏み出した。

 入社式は、同市角田中島の「第三虹の園」で新施設利用者と保護者、自治体、特別支援学校、福祉協議会などから関係者が出席して行われた。

 湯村理事長が「1年遅れの入社式となった。30人は大切な戦力。ゆっくりと職場に慣れてほしい」と激励のあいさつ。入社した施設利用者一人一人が「どのような仕事でも頑張ります」などと仕事に取り組む決意を述べ、先輩利用者の代表が「能力をいかんなく発揮して仕事に取り組んでほしい」と歓迎した。

毎日新聞 2012年04月20日 地方版

平塚市役所で障害者福祉事業所の製品展示即売会、被災地からも参加/神奈川

2012年04月21日 02時04分33秒 | 障害者の自立

 平塚市などの障害者福祉事業所で作られる多彩な製品を集めた展示即売会が19日、平塚市役所1階市民ホール(浅間町)で始まった。平塚、大磯の18事業所に加え、東日本大震災で被災した宮城、岩手、福島、青森県の10事業所の製品も販売し、多くの来場者でにぎわっている。売上金の一部は市を通して被災地に寄付される。20日まで。

 平塚市地域作業所連絡会(高橋眞木会長、32事業所)の主催。即売会は年4回行われており、今回は本年度の1回目。編み物製品、布製品、陶器、手作りキャンドルや、パン、ケーキ、菓子、弁当、総菜など丹精込めた多彩な製品が並んでいる。連絡会と交流のある湘南ベルマーレのコーナーも設けられている。

 古紙を再利用した新製品の植木鉢「ミニポット」(えぽっくハウス、200円)や、端午の節句を控え、かわいいフェルトのコイをあしらったこいのぼりの置物(ありんこの会、100円)などが今回の特製品。また、「塩パン」(湘南そると、400円)など食品コーナーは行列ができる人気となっている。

 高橋会長は「製品が売れることは障害のある方にとって大きな喜びになっています。手作りの温かさを地域の皆さんに届けたい」と話している。

 午前9時から午後5時まで。問い合わせは市障がい福祉課電話0463(21)8774。


丹精込めて作られた製品が並んだ障害者福祉事業所の展示即売会=平塚市役所1階

カナロコ(神奈川新聞) - 2012年4月20日

中国で話題に…障害者から料金受け取りを拒否したタクシー運転手

2012年04月21日 01時58分50秒 | 障害者の自立
  中国で、「目の不自由な利用者から、料金の受け取りを断ったタクシー運転手」が話題になった。運転手は「いらないよ。別にエラそうにするわけじゃないよ。オレはあんたより楽に金を稼げるからな」などと告げたという。中国新聞社が報じた。

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  タクシー運転手は馬さんという。50歳だ。天津市内の盲学校の前で女性教師と目が不自由な若い男性を乗せた。車内で3人の会話が始まった。男性は河北省出身という。12歳の時に病気で目が見えなくなり、天津市内の盲学校で学んだ。

  いったん故郷に帰ったが、天津市内で仕事を探そうと思った。まずは「盲学校の教師に話をしてみよう」と思ったという。

  目的地に着いた時、メーターは11.4元を示していた。財布を取り出そうとした男性に、運転手の馬さんは「いらないよ!」と声をかけた。男性がそれでも料金を渡そうとしたので、馬さんは「かなり、いらついた」という。

  「別にエラそうにするわけじゃないよ。オレはあんたより楽に金を稼げるからだよ」などと言い、馬さんは料金の受け取りを固辞した。ちょうど、年配の男性が通りかかり、「乗せてくれますか」と声をかけたので、馬さんは年配の男性を乗せ、急いで出発した。

  車内で再び、会話が始まった。馬さんは「まだ若いのに目がみえなくなっちゃったんだぜ。しかも、よその土地から来たんだ」などと言った。

  2番目に乗せた客は馬さんより年上のようだったが、馬さんはおかまいなしに、「せめて、ちっとは明るい気持ちになってもらわなきゃな」などと話しつづけたという。

  タクシーは目的地についた。メーターは14.5元を示していた。年配の男性は30元を出して「運転手さん、おつりはいらないよ。さっきの若者の料金の代わりにしておくれ」と言った。男性は続けて「私だって偉そうにするわけじゃないが、運転手さんよりも楽に稼げると思う。これからも、体が不自由な人を見かけたら、助けてやってくれ。それだけだよ」と言ったという。

  馬さんは思わず、乗客の男性に深く頭を下げたという。

  その晩、家に帰った馬さんは昼間の出来事を娘に話した。上機嫌で「やっぱりいいことをすると、きちんと報われるのさ。お前も、困った人を見かけたら、できるだけ助けてやるんだよ」などと、言い聞かせたという。

  馬さんの娘が中国版ツイッターの「微博(ウェイボー)」で、「父からこんな話を聞きました」とつぶやくと、次々に感想が寄せられた。「プラスのエネルギーが広まっていったということですね」、「いい話だ」など、多くの人が「心が温められた」と喜んだ。

  馬さんの娘が「微博」の反応を父親に話すと、馬さんは「みんなで、手を差し伸べるってことだろう。そうこなきゃな」と、感慨深げに話していたという。

サーチナニュース -2012/04/20(金) 13:18