ゴエモンのつぶやき

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粗大ごみ:伊賀市、今月から無料戸別回収を実施 高齢者・障害者を対象 /三重

2012年04月13日 02時54分34秒 | 障害者の自立
 伊賀市は今月から、市内の高齢者や障害者を対象にした粗大ごみの無料戸別回収サービスを始めた。大きなごみを自力で集積場に運ぶのが困難な人への生活支援で、自宅前まで引き取りに訪れる。県内では亀山市が同様の無料収集を実施してい

 対象は、75歳以上の高齢者▽介護認定を受けている人▽障害者手帳の所持者−−のみで構成される世帯。市役所本庁や各支所に置かれた申請書に必要事項を記入して申し込むと、タンスなどの木製家具や電化製品、自転車などが回収される。

 旧青山町を除く伊賀市では、従来は指定された収集日に自分で集積場に出すか、さくらリサイクルセンター(同市治田)に直接持ち込む必要があり、特に木製粗大ごみは自分で50センチ以内に解体するなど負担が大きかった。

毎日新聞 2012年04月12日 地方版

吉祥寺の「サイレント・カフェ」が再出店-聴覚障害者が接客を担当

2012年04月13日 02時48分17秒 | 障害者の自立
 耳の聞こえないスタッフが接客を担当する「サイレント・カフェ」(武蔵野市吉祥寺本町1)が吉祥寺に移転して2カ月が過ぎた。

 同店は、聴覚障害者と健聴者の間のバリアフリーを促進する目的で、三鷹市公会堂別館に2011年7月開業。当初からユニークな社会的起業として話題になり、北海道や京都、神戸など全国から来店者が相次いだが、同年12月には公会堂別館改築工事のため一時閉店。「住みたい街ナンバーワンであり商業圏でもある吉祥寺に出店したい」(同店代表の渡辺由貴さん)と移転先を探していたところ、吉祥寺のカフェ・雑貨複合店舗「グランキオスク」内での開店が決まり、2月5日に再オープンにこぎ着けた。

 席数はテーブル席とカウンター席を合わせて15席。利用客が増えると、カウンターをスタンディング形式で使う。スタッフは聴覚障害を持つアルバイト(3人)とボランティア(4人)に、健聴者のボランティア(1人)と渡辺さんを加えた9人体制。ローテンションを組んで勤務に当たっている。

 利用客とのコミュニケーションは、イラストの描かれたマグネット・カードや筆談、手話を使う。主要商品のバナナミルクは、視覚的なオーダーシートとマグネット・カードを使って、135種類がカスタマイズできる仕組みになっている。

 メニューは、バナナミルク(350円~420円)、甘いクレープ(400円)、軽食クレープ(650円)、ランチプレート(850円)。クレープの提供は4月中旬までで、その後はアイスクリームになる予定。 

 「聴覚障害を持つアルバイトからは『仕事が楽しい』『私たちに会いに来てくれるお客さんがいることがうれしい』『サイレント・カフェに来て変わった』という感想が寄せられている。お客さんからも『障害を持っているのに頑張って働いている姿を見て勇気づけられた』『聴覚障害を持つ子どもの親として希望を感じる事業。ぜひ成功してほしい』という声を頂いている」と渡辺さん。

「飲食業の経験がないスタッフばかりなので、現在は毎週土曜・日曜の午後しか営業していない。サイレント・カフェを通じて、吉祥寺の街全体に聴覚障害者や手話に対する理解を広め、聴覚障害者の雇用を考える企業や店舗が生まれ、『手話も通じる街・吉祥寺』になればうれしい」とも。

 営業時間は土曜・日曜の正午~17時。


吉祥寺の「サイレント・カフェ」が再出店-聴覚障害者が接客を担当

吉祥寺経済新聞 -(2012-04-12)

障害者一時預かりを開始

2012年04月13日 02時43分41秒 | 障害者の自立
 NPO法人サポート倶楽部友の会が障害者の一時預かり所「ゆうの森」を多摩区三田に開設し、先月31日、施設内で開所式を行った。

 同法人は市民や団体に向けた生活支援事業を行っている。障害がある子を持つ保護者から障害児者の一時預かり所がなく、生活で困っていると相談を受けたことから開設に至った。「ゆうの森」は同法人の障害者支援事業の一環として、多摩区全域と、麻生区、宮前区の一部住民が利用できる。

 利用する場合は「ゆうの森」で説明を受けた後、保健福祉センター内の障害者支援係に申請。受給者証の発行後、ゆうの森でサービスを受けられる。

 リビングや和室、浴室などが設けられた施設で、利用者は食事や散歩など思い思いの時間を過ごすことができる。

 同施設で管理者を務める森井洋子さんは「地域で特別な存在ではなく、当たり前の施設として親しんでもらえれば嬉しい」と話した。


施設名の入った旗を披露する森井さん

タウンニュース (プレスリリース) - 2012年4月13日号

携帯は手話通話の強い味方 聴覚障害者、スマホ対応を希望

2012年04月13日 02時38分44秒 | 障害者の自立
 携帯電話のテレビ通話機能が聴覚障害者の暮らしに役立っている。機能が登場するまではメールのみが伝達手段だったが、互いの手話を画面に映す“会話”が可能となり、特に緊急時に重宝されている。ただ、一般の利用低迷を理由に、最新機種では機能が省かれる傾向にあり、継続を求める声が上がっている。(宮崎翔央)

 生まれつき耳が聞こえない福井県越前市の会社員竹原晴彦さん(34)は、テレビ電話を1日5回ほど掛ける。二つ折りタイプを机に置き、画面に向かって素早い動きで手話をする。外出先では片手だけで行う。昨年末まで北信越ろうあ連盟青年部長を務めており、事務連絡でも大いに活用した。

 竹原さんによると、メールでの情報交換は時間がかかる上、日本語に触れる機会が比較的少ない聴覚障害者は一般的に文章を書くことが苦手で、助詞の使い方など細かなニュアンスを間違えて誤解が生まれることもあるという。竹原さんが所属している県聴力障害者福祉協会青年部メンバーは多くがテレビ電話対応の携帯を使い、「手放せない」と口をそろえる。

 しかし、対応機種の品ぞろえは年々縮小傾向にある。NTTドコモ北陸支社によると、同社は2001年にサービスを開始。当時は大半の機種に機能を持たせ大々的にPRしたが、次第に限定し、主力のスマートフォン(多機能携帯電話)の現行モデルでは対応機種はなくなった。同支社は「部屋が映るなどプライバシーの問題があって、思うように人気が伸びなかった」と理由を説明する。同業他社も対応機種が減っているという。

 竹原さんは「健常者と同じように、私たちも手話でジョークを飛ばしたり、怒りをぶちまけたりする。感情を伝えるのにテレビ電話は欠かせない」と強調。「障害者の立場を忘れずに事業を展開して」と訴えている。


テレビ通話対応の携帯電話を使い、手話をやりとりする聴覚障害者=福井市の福井県社会福祉センター

2012/04/12 19:01 【福井新聞】

中高年、障害者らの就労支援 「ジョブモール」開所

2012年04月13日 02時33分36秒 | 障害者の自立

 若者や中高年、障害がある人などさまざまな求職者の就労を後押しするため、県は、宇都宮市のJR宇都宮駅近くのビルに「とちぎジョブモール」をオープンさせた。相談から企業の紹介、就職まで一貫して支援する。 


 「総合相談員」と呼ぶ専門職員やカウンセラー、県職員ら約十五人が常駐。相談員は、自分にどんな職業が合っているか分からない求職者の話を聞き、カウンセラーが相談者に適した職業を診断。その後、職業訓練や企業の紹介につなげる。


 国の緊急雇用創出事業で、同じビルで運営していた「とちぎ求職者総合支援センター」が三月末で閉所したのを受け、支援体制を充実させて一新した。県労働政策課は「景気の動向に関係なく、中高年や障害のある人たちの雇用情勢は常に厳しい。こうした人たちも継続的に支援したい」としている。


 ジョブモール内には、新卒や未就職の学生らを対象にした「新卒応援ハローワーク」も併設している。現在、ジョブモールは仮オープンで、二十三日から正式に開所する。


 ジョブモールは、宇都宮駅西口のララスクエア北側。利用時間は、平日午前八時半~午後七時(土曜は午前十~午後五時)。問い合わせは、ジョブモール=電028(623)3226=へ。


JR宇都宮駅近くに仮オープンした「とちぎジョブモール」=宇都宮市で

東京新聞 - 2012年4月12日