ゴエモンのつぶやき

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こうた生活支援隊:幸田町シルバー人材センター、生活の困りごとをお助け /愛知

2012年04月20日 02時46分59秒 | 障害者の自立
 幸田町シルバー人材センターは、町民の日常生活のちょっとした困りごとを手助けする「こうた生活支援隊」を発足させた。センター会員の60歳以上の男女約40人で活動する。

 お年寄りや障害者20+件、乳幼児のいる世帯のほか、一般の町民も対象にする。30分〜1時間の簡単な作業が対象で、電球や蛍光灯の交換▽ごみ出し▽家具の移動▽花や植木の水やり▽墓の清掃▽洗濯の取り込み▽買い物代行▽安否確認▽窓ふき▽換気扇の掃除▽話し相手▽衣類整理−−などを行う。30分500円、1時間1000円で、材料費は実費。活動時間は原則として平日午前9時〜午後4時。

 センターの担当者は「会員が地域で住民の暮らしの手伝いをすることを通して、活動が生きがいにつながり、高齢者の就業機会の増加につながる」と話している。

毎日新聞 2012年04月19日 地方版

駅ホームに優先座席 山陽線の27駅 JR西日本岡山支社が設置進める

2012年04月20日 02時40分22秒 | 障害者の自立
 JR西日本岡山支社は、管内の主要駅ホームで高齢者や障害者向けの「優先座席」設置を進めている。これまで岡山、倉敷駅など山陽線が通る27駅で全座席の2割に当たる約400席を確保。岡山支社によると、列車内の優先座席は定着しているが、ホームへの整備は全国的にも珍しいという。

 中庄駅(倉敷市鳥羽)の駅員が近くの病院に通うお年寄りらのためにと発案。2010年、同駅と新倉敷駅(同市玉島爪崎)で取り組んだところ好評で、今年3月30日から4月6日にかけ設置駅を大幅拡大した。

 岡山駅では、山陽線をはじめ津山線や瀬戸大橋線など全ホームで約50席を確保。ベンチの背もたれに列車内の優先座席と同じデザインのカバーを取り付けた。

 長谷川一明支社長は「利用者の声を聞きながら、他の路線駅でも設置することを検討したい」としている。


岡山駅に設置された優先座席

47NEWS - (2012/4/18 23:15)

名古屋市の生活保護が最多に 初の2%超

2012年04月20日 02時37分36秒 | 障害者の自立
名古屋市の2011年度の生活保護受給者数(月平均)が過去最多を更新し、統計が残っている1955年以降、初めて総人口(226万人)の2%を超えた。

 4万5904人で、前年度から3656人増えた。

 市の受給者数は増加続きだが、ここ数年は比較的、就労能力の高い層での伸びが際立っている。

 リーマン・ショックが起きた08年9月以降から先月までの世帯別の受給動向をみると、高齢者や母子、障害者世帯が微増傾向なのに対し、64歳以下で就労へのハンディが少ない世帯が2千余りから4倍増となり、全体を押し上げている。

 リーマン・ショック以降の世界不況や、円高進展による雇用の冷え込みが要因とみられ、受給者数は当分、増加傾向が続く見通し。

2012年4月20日 02時12分(中日新聞)

市民後見人 高齢者の安心の支えに(4月19日)

2012年04月20日 02時27分20秒 | 障害者の自立
成年後見は、認知症や知的障害などで判断力が不十分な人を悪徳商法や詐欺から守るための制度だ。

 市町村などの推薦を受け家庭裁判所から選ばれた後見人が、資産管理や契約などを代行する。

 後見人は、親族か弁護士や司法書士など専門家がなる場合がほとんどだった。だが人手不足から、市民が担う例が少しずつ増えている。

 道は本年度から、成年後見の担い手を広げようと「市民後見人」の育成に乗り出す。

 今後は、少子化で親族が後見役になれないケースも増える。地域で互いに助け合う仕組みが欠かせない。

 後見人になろうとする人が不安なく務められるよう、道は必要な知識や経験を学べるプログラムづくりに知恵を絞ってほしい。

 道は、市町村と連携し、介護ボランティア経験者などを対象に講習会を開く。弁護士などが制度や実務を指導し、市町村は講習修了者を候補者として登録する。

 2010年の道内の成年後見人申立数が約1300件だったことなどを考慮し、道は今後3年で後見人候補を現在の10倍の1200人にする計画という。

 後見人になるには特別な資格は必要ない。高齢者宅を訪問し、本人の預金の払い出しや振り込み、福祉施設の入所の手配などさまざまな手続きを手伝いながら生活を見守る。

 高齢者は「買い物に1人で行けない」「銀行で預金を下ろしたいが、心配だ」など、切実な悩みを抱えている。地域の実情に詳しい市民ならば、そうした声にきめ細かく対応することが期待できる。

 後見人に一度なると原則的に相手が亡くなるまで辞められない。相手の意向を的確につかむことは容易ではなく、ときに感情の行き違いが起こることもあろう。

 市民後見人の多くは、実費程度が支払われる有償ボランティアだ。後見人の不安や悩みに応える体制も必要である。

 先行している道内外の市町村では、社会福祉協議会やNPOが受け皿になっている。相談に乗ったり、研修ができる仕組みを広げたい。

 法的な資格がない他人が、財産管理することでトラブルも起こりうる。後見人の立場を悪用した財産着服事件も報道されている。

 市町村は社会福祉協議会やNPOなどと協力し、後見人の活動を見守る体制をつくるべきだ。そうすれば、後見人が無用な誤解を受けることもないだろう。安心して活動に取り組めるはずだ。

 育成と支援の両輪で市民後見人を定着させたい。

北海道新聞 -

ありのまま舎自立大賞に熊谷さん 脳性まひ越え小児科医に

2012年04月20日 02時25分26秒 | 障害者の自立
 仙台市の社会福祉法人「ありのまま舎」は18日、障害者の自立に貢献した個人、団体を表彰する「ありのまま自立大賞・自立支援大賞」の受賞者を発表した。自立大賞に、小児科医として活躍する熊谷晋一郎さん(35)=東京都=を選んだ。
 熊谷さんは酸欠状態で生まれ、脳性まひとなった。リハビリに耐えながら勉学に励み、東大医学部を卒業。東大先端科学技術センター(東京)で特任講師を務め、発達障害などを研究する。
 障害者の自立を支える個人、団体に贈る「自立支援大賞」は、中国で視覚障害者の教育支援に当たる青木陽子さん(50)=埼玉県=に決まった。
 青木さんは弱視で生まれ、幼少期に高熱で失明した。中国に渡って語学を習得し、無料の視覚障害者訓練校を現地に設立した。障害者を支援する活動は、日中間の国際交流にもつながった。
 自立大賞は1999年に始まり、今回で14回目。授賞式は5月4日、青葉区のホテルメトロポリタン仙台で行われる。


河北新報 - 2012年04月19日木曜日