ゴエモンのつぶやき

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一歩・障害を越えて:パーキンソン病「生駒希望の会」・中筋義弘代表、パソコン入力代行を募集 /奈良

2012年04月03日 02時23分41秒 | 障害者の自立
 ◇案内待つ患者へ返信 病状進み活動補助のボランティア

 難病のパーキンソン病患者で、患者らの生活の質向上を目指して講座などを開催する「生駒希望の会」の中筋義弘代表(60)=生駒市萩原町=が、パソコン入力を代行してくれるボランティアを探している。病状が進み、行事案内文作成やメールへの返信がままならなくなってきたためだ。「楽しみに待ってくれる人がおり、私自身の生きがいでもある。週2回計4時間程度お願いできれば」と話している。

 中筋さんは会社員だった約10年前に病気が判明。07年3月に会社を辞め、県難病相談支援センターのカウンセラー講座修了生らと09年4月、福祉ボランティア団体「ユーリカ」を結成した。難病患者や障害者らの外出機会を増やすことや交流促進を目的に、音楽を楽しむ催しなどを開催してきた。ユーリカは今月、昨秋設立の「生駒希望の会」(会員約40人)に合流する。

 中筋さんは、グループ代表として、行事案内や会員への活動報告の他、活動への補助や支援を受けるための行政との文書のやり取りなどを引き受けてきた。しかし、手の震えなど病状が少しずつ進行し、自らパソコンを打てる時間が午前中のごく短時間に限られるようになってきた。

 アルバイト代を支払う余裕はなく、今年2月、県のボランティア・NPO活動情報提供システム「奈良ボランティアネット」上でボランティアを募集。市内在住で病気休職中だった男性(40)が募集記事を見て、週2回計4時間、文書作製などを手伝ってきた。しかし、今月から復職するため、後任の募集記事を載せたが、応募がなかった。

 作業は、中筋さんの指示に従って文章を作成し、文字の大きさや体裁を整えていく。手伝ってきた男性は「2時間たつと、中筋さんは相当につらそうです。でも、その熱意に私のほうが元気や勇気をもらった感じです。短期間でしたが、役に立てたことは喜びです」と話す。

 中筋さんは「手紙やはがきをもらっても返事がなかなか出せない。夜になると特に体が動かなくなり、毎晩のように心がくじけそうになります。でも、家に閉じこもることが病気に一番良くない。私を含めて多くの患者の病気の進行を遅らせ、社会参加を促すため、可能な限り活動を続けたい」と話している。

 問い合わせは中筋さん(0743・77・8329)。

毎日新聞 2012年4月2日 地方版

資源化率を大幅にアップ クリーンランドに新施設 兵庫・伊丹

2012年04月03日 02時20分11秒 | 障害者の自立
 伊丹市と大阪府豊中市のごみを処理する豊中市伊丹市クリーンランド(豊中市原田西町)に新しいリサイクル施設が完成、2日から稼働する。新施設は粗大ごみの資源化率が従来の28%から50%以上と大幅に向上。障害者を30人雇用するほか、社会見学用の環境学習機能も充実させた。

 新施設「リサイクルプラザ」は、既存の粗大ごみ処理施設の老朽化などに伴い、両市が運営する一部事務組合「豊中市伊丹市クリーンランド」が建設。鉄骨3階建て延べ約1万1千平方メートル。処理能力は134トン(1日)。建設費は約64億7800万円。

 リデュース(排出抑制)、リユース(再利用)、リサイクル(再資源化)の頭文字を取って「豊中伊丹スリーR・センター」との愛称を付けた。

 障害者は両市の福祉団体が設立した会社に社員として雇用され、分別収集されたペットボトルや空き缶などが運ばれるベルトコンベヤーで異物を取り除く作業に従事。環境学習機能は、小学生らがクイズで楽しく学べる「体験・体感学習コーナー」を設けた。

MSN産経ニュース -2012.4.2 02:34

成年後見制度 支援センター

2012年04月03日 02時18分58秒 | 障害者の自立
高知にオープン

 高知市社会福祉協議会は1日、「市成年後見サポートセンター」を同市塩田町の市保健福祉センター内にオープンした。成年後見制度に関する施設は県内初。認知症などの高齢者や知的障害者らの財産管理や契約といった相談に応じる。

 同制度は2000年に創設。本人の判断能力が十分でなく、契約などを行うのが難しい場合、家族らが家裁に申し立てて指定した成年後見人が、代わりに法的行為を行う。

 センターでは同協議会の職員14人が、後見人に関する相談などの対応にあたり、申し立て書類について説明。特別な資格が不要な市民後見人の育成研修会も開くとしている。

 全国では家裁の決定に日数を要し、後見人が財産を横領するなど問題が発生、中島由美センター長は開所式で「スムーズに制度を利用してもらえるよう運営していきたい」と述べた。

 利用時間は平日午前8時半~午後5時半。問い合わせは同センター(088・823・9515)。

(2012年4月2日 読売新聞)

障害のある方が自分らしく自立できるために【茅ヶ崎市】

2012年04月03日 02時14分19秒 | 障害者の自立
3月27日記者発表資料によると
茅ヶ崎市では、「第3期茅ヶ崎市障害者保健福祉計画」の基本方針の1つである「社会参加と自己実現への支援」に沿った、暮らしの要素「働く」を設定している。

障害のある人自身の就労能力の向上と企業への積極的な働きかけによって、障害のある人の雇用機会の拡大を目標としている。

第1期、第2期の計画をふまえ、今まで市が独自で取り組んできた「障害者職場体験事業・臨時職員(障害者雇用)」、そして全国的にも珍しい「店舗活用型就労支援事業」の結果、48名が就労訓練などを行って16名が一般就労に結びつくという成果をあげている。

第3期も、就労能力の向上に努めるとともに、市が率先して実績をPRし、職域拡大や障害者雇用の促進をしていく。

上記の取り組みについて
全国的にも珍しいという、店舗活用型就労支援事業(委託先:茅ヶ崎市障害者施設連絡会)は、

障害のある方の就労を支援する店舗「サザンポ」「ミニドットコム」
(1)開始年 
・平成22年8月から(サザンポ)
場所:茅ヶ崎市共恵一丁目10番29号
・平成22年10月から(ミニドットコム)
場所:茅ヶ崎市役所仮設庁舎1階
(2)内容 喫茶や販売業務の接客など
(3)訓練人数 15名(精神障害7名、知的障害7名、身体障害1名)
※そのうち4名の方が一般就労につながっています
(4)利用者 平成22年度 3870人(8か月間)
平成23年度 5098人(11 か月間
(茅ヶ崎市記者発表資料/平成24年3月27日/市では積極的に就労支援を行っています~障害のある方が自分らしく自立できるために~より引用)

というもので、(サザンポ)は就労に関しての情報交換や相談、地域交流や憩いの場として活用。茅ヶ崎小学校・第一中学校・茅ヶ崎養護学校との交流をはじめとしてサザン通り商店街のイベントにも参加している。

茅ヶ崎市記者発表資料/平成24年3月27日
http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/koho/780/025955.html

介護ニュース - 2012年4月2日 18:30 






「世界自閉症啓発デー」に当たっての文部科学大臣メッセージ

2012年04月03日 02時07分38秒 | 障害者の自立
「世界自閉症啓発デー」(4月2日)に当たり、文部科学大臣よりメッセージを発信しましたので、お知らせします。

【概要】


平成19年12月に国連総会第3委員会において、自閉症に関する世論の関心を喚起し、早期発見・早期療養、研究を推進するためカタール国の提出した議題である「4月2日を世界自閉症啓発デーに定める決議」が採択されました。

 これにより、平成20年度以降、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」として祝うこととされ、すべての加盟国において、社会全体が自閉症に対する理解が進むような取組を積極的に行うよう求められています。

 文部科学省においても、「世界自閉症啓発デー」の趣旨を踏まえ、自閉症を含め発達障害に関する正しい理解を深めるため、教育関係者をはじめ国民の皆様にあて、別添のとおり文部科学大臣メッセージを発信いたします。

 また、関係機関である独立行政法人国立特別支援教育総合研究所発達障害教育情報センターの下記サイト等において、自閉症をはじめ発達障害に関する各種情報発信を行っています。これを機会に御参照いただけると幸いです。

(文部科学省初等中等教育局特別支援教育課)