ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

若い地域指導者育成へ開講

2012年07月09日 01時57分00秒 | 障害者の自立
 地域のリーダー育成を目的に福山市が初めて企画した若者向け講座「ふくやまスイッチ」が7日、同市金江町の広島県立福山少年自然の家で始まった。会社員や学生たち25~18歳の男女12人が、12月までに5回開く講座で企画力や提案力を磨く。

 初日は9人が参加。自然の家の石川順雄副所長(50)から、フラフープを使うレクリエーションなどを通じて初対面でも仲良くなり、会話を引き出す方法を学んだ。石川副所長は「ゲームを楽しむだけでなく、参加者の仲間意識を高めるよう心掛けて」と助言した。

 調理器具のない屋外で、アルミホイルに包んだホットドッグを牛乳パックを燃やして温めるサバイバル術にも取り組んだ。

 同市神辺町の会社員原田信明さん(25)は「仕事以外のつながりを求めて参加した。将来は障害者ボランティアなどに取り組んでみたい」と話していた。

 講座は地域の世話に関心を抱く若者のやる気にスイッチを入れようと企画した。


【写真説明】フラフープを使いチームワークを強化するレクリエーションに取り組む参加者

中国新聞 -'12/7/9

地域 : 障害持つ子の社会参加 「ぷれジョブ」を学ぶ

2012年07月09日 01時53分54秒 | 障害者の自立
 障害を持つ子どもが就労体験を通して社会参加する「ぷれジョブ」の学習会が7日、茅野市文化センターで開かれた。同市での導入を目指し、障害を持つ子どもや家族の支援に取り組む市民団体「RforI(アール・フォー・アイ)」(山室典子代表)が主催。2010年からぷれジョブを始めた須坂市の須坂ぷれジョブ推進会議副会長で同市日滝小学校教諭の田幸康宏さん(48)を招き、先進事例を学び、理解を深めた。

 ぷれジョブは03年に岡山県倉敷市で始まった活動。子どもたちは週1回、地域の企業や店舗で「ジョブサポーター」と呼ばれるボランティアに付き添われながら仕事を体験する。約6カ月で新しい職場に移り、別の仕事を体験しながら継続。関係者は月1回の定例会で活動の様子を報告し合い、障害のある子どもへの理解や地域の結び付きを深めていく。県内では長野市や佐久市、上田市でも準備が進められているという。

 田幸さんは「ジョブというと職業準備訓練を連想させるが、働く力を育てることが目的ではない。地域のつながりをつくっていくことが大きな目的」と強調。支援する側、支援される側という関係ではなく、対等、双方向のやり取りが大切とし、「子どもたちは自分が認められ、あてにされることに大きな喜びを感じ、積極性が生まれる。その姿が周囲に新たな喜びを与えていく」と説明した。

 これまでの活動から田幸さんは「できるようになってから外に出すのではなく、今ある力を本物の職場で使うことで子どもたちは伸びていく」と指摘。障害の専門家ではないサポーターが関わることで、「先入観で子どもを見ず、子どもの良いところを探して褒めてくれる。何よりサポーター自身が楽しんで活動している」と助言した。

 学習会には諏訪地域で障害者の支援に取り組む団体や行政の関係者、ぷれジョブの活動に関心を持つ市民など約60人が参加。受け入れ企業やサポーターの募集を兼ねたアンケート用紙も配られた。RforIの山室代表は「まずは活動を知ってもらい、理解者を増やしていきたい」と説明。その上で、今年度中にもぷれジョブの推進会議を設立したい考えを示した。

長野日報 - 更新:2012-7-8 6:00

愛知で駐禁除外標章の偽造横行、暴力団資金源か

2012年07月09日 01時50分44秒 | 障害者の自立
 愛知県で、駐車禁止区域での駐車を特別に認める駐車禁止等除外指定車標章の偽造品が数多く出回っている実態が明らかになり、県警は摘発を進めると共に、偽造防止対策に乗り出している。

 コピーや模造ができないよう、9日からは、見る角度によって色が変わる「ホログラム」を刷り込んだ標章の交付を開始。広がる偽造の背後には、暴力団の存在も浮かんでいる。

 ◆錦三で多数発見

 中部地方最大の歓楽街、名古屋・錦三きんさん地区(中区錦3丁目)。昨年9月、違法駐車が多いとの苦情を受け、現場に出向いた県警中署の捜査員が異常に気づいた。ダッシュボードに標章を掲げた車が多いのだ。約2時間かけ、風俗店や飲食店が軒を連ねるネオン街を調べた結果、半径200メートルほどのエリアで20台以上見つかった。「明らかに不自然。偽造品が出回っている」。捜査員はそう直感した。

� 標章は、通院や生活必需品の購入などで車を使用する身体障害者のため、県公安委員会が発行しているものだ。掲げていれば、駐車違反で切符を切られることはない。車種は軽乗用車から外国産車、高級国産車など様々で、運転手が身体障害者であることを示す標識を掲げた車はないなどの傾向が判明し

 ◆1枚1万5000円

 捜査が動いたのは今年3月。現場周辺で偽造標章を掲示し、路上駐車していたとして、男3人を偽計業務妨害容疑で逮捕してからだ。カラーコピーやパソコンで作製されたもので、3人のうちの1人は「名古屋・栄の飲食店で買った」と供述。聞き込み捜査や別の事件で逮捕した男の供述から、飲食店や風俗店が常連客を相手に1枚1万5000円ほどで売っている実態が浮かび上がってきた。

 「標章を掲げる車が目立つようになってきたのは約1年前。深夜に飲食店の前に止まっている車が多く、不思議に思っていた」。錦三地区で約50年前からクリーニング店を経営する男性(73)は語る。付近の月決め駐車場の相場は3万~5万円で、1万5000円を払っても「頻繁に錦三を訪れる客にとっては安い買い物」という。

 愛知県身体障害者福祉団体連合会の柴田勉常務理事は「本当に必要な身体障害者にとって非常に迷惑な話だ」と眉をひそめた。

 ◆弘道会の縄張り

 偽造標章の流通に県警が神経をとがらせるのは、現場が「錦三」だからだ。指定暴力団山口組弘道会が縄張りにしているとみられ、愛知県警は、みかじめ料などの資金源を断ち切ることを目的に、昨年4月施行の県暴力団排除条例で、錦三を「特別区域」に指定した。区域内の飲食店などが暴力団に資金提供すると、1年以下の懲役か50万円以下の罰金が科される。

 しかし、ある捜査関係者は「おしぼり代やテナント料に上乗せし、みかじめ料を徴収している」と話す。県警幹部は「偽造標章が密売されたとすれば、暴力団の資金源になっている可能性がある」と警戒を強め、実態解明は不可欠とする。

(2012年7月8日11時46分 読売新聞)

読売教育賞、県内から2氏

2012年07月09日 01時42分20秒 | 障害者の自立
 教育分野で優れた業績をあげた個人や団体に贈る「第61回読売教育賞」の受賞者が決まった。県内からは、特別支援教育部門で県立金沢養護学校副校長の渡邉昭宏さん(57)の「みんなのキャリア教育~限りなく裾野を広げた教育の実践~」が最優秀賞に、生活科・総合学習部門では大和市立大和中教諭の小林勇輝さん(29)の「地域間の交流を通した『総合的な活動』の実践」が優秀賞に選ばれた。

 ◇最優秀賞

 渡邉さんは、大学生の時に視覚障害者のボランティアをしたことがきっかけで、1978年に県立平塚盲学校の教諭となり、80年に県立伊勢原養護学校に転任して以降は、養護学校の教諭として主に知的障害児教育に尽力してきた。覚悟を持って就職したはずだったが、想像を絶する毎日で、子どもたちの汚れ物を洗濯しながら「何をやっているのだろう」と疑問を感じた時期もあった。

 変わったのは、子どもたちの笑顔やちょっとした変化を感じてから。しゃべれないと思っていた子が、母親に「ママ」と言った時は涙が出た。

 バブル期に進路指導の担当になってからキャリア教育に携わった。当時はキャリア教育イコール就職率アップと考え、何度も企業を訪問した。「雇ってもらうまで帰りません」「何か問題があれば、私が責任を持ちます」と粘った。

 実績を上げたものの、バブル崩壊で企業から解雇される卒業生が相次いだ。作業に波がある教え子もおり、「おまえが連れてきた。どうしてくれる」と経営者が学校に乗り込んで来たこともあったという。

 その時の経験があって、障害者のキャリア教育は就職だけでなく、「暮らす」「楽しむ」が必要だと気づいた。金沢養護学校の副校長になってからは、管理職として教職員や保護者にも理解を求め、学校全体で研究に取り組んだ。

 「失敗と反省の連続」と謙遜するが、「生きる力」を付けるキャリア教育は、重度や重複障害児も含めた特別支援学校の児童、生徒に広がっている。


特別支援学校でのキャリア教育を記した資料を手に喜びを語る渡邉さん

◇優秀賞

 小林さんは、勤務する大和市立大和中の生徒たちが福井県美浜町を訪れた修学旅行を通して主体的に活動する取り組みを実践した。「生徒らの行動力は想像以上だった」と驚きを語る。

 「美浜町の人々と何かしよう」。旅行前、生徒らに尋ねた。キャンプファイア、踊り――。生徒らは次々と具体的なアイデアを出し、役割を分担、企画から準備、本番までやり遂げた。普段から仲がいいメンバーだけで群れることなく、生徒間の人間関係が広がり、強まったという。

 神奈川県の生徒にとって、美浜町の農漁業者は、触れる機会がほとんどなかった「異質な存在」だった。日頃から生徒たちが、異質な存在を排除しながら生活していると感じていた。しかし、心のこもったもてなしを受けた生徒たちは、美浜町の人々を自然と受け入れた。旅行を終えてからも、「美浜町の人々のために何ができるか」と自主的に考えるようになり、美浜町の伝統料理を給食メニューにしたり、ラジオ番組を製作したりして、社会と関わることを恐れなくなったという。

 小林さんは「生徒の努力や行動力から学ぶことは多かった。地域や社会と関わり、自ら行動した体験を卒業後の人生に生かしてほしい」と語る。


福井県美浜町について調べたことなどをまとめた模造紙と小林さん

(2012年7月8日 読売新聞)




福祉・介護・看護職場への「道」【三重県】

2012年07月09日 01時34分53秒 | 障害者の自立
福祉・介護・看護職場への進路ガイダンス実施
三重県は、三重県福祉人材センターに委託し、福祉・介護・看護職場への就業をめざす人に対し「必要な知識」や「求められる人材」などの情報を提供する進路ガイダンスを開催する。

パネルディスカッションや相談コーナーもあるので、福祉・介護・看護職場に関心のある方は是非参加をと呼びかけている。

ガイダンス概要
日時:平成24年7月28日(土)13時~16時。会場は三重県社会福祉会館(津市桜橋2丁目131)3階講堂。

参加できる人は、高校生・大学生・短大生・専門学校生・一般社会人、100名程度。

【ガイダンスの流れ】

13時   受付
13時30分 開会、挨拶
13時40分 パネルディスカッション
 「福祉・介護・看護の職場の魅力を知ろう!」
15時20分 
介護スペシャリストへの“道”相談コーナー
看護・福祉の仕事相談コーナー
16時    閉会 

参加方法は、事前に郵送・FAX・電子メール、または三重県福祉人材センター窓口で申し込む(7月20日締め切り)。参加費は無料。

主催:社会福祉法人/三重県社会福祉協議会。共催:公益社団法人三重県看護協会 三重県ナースセンター・三重県介護福祉士会・三重県介護福祉士養成施設協議会。    

【申し込み・問い合わせ先】

三重県福祉人材センター(三重県社会福祉協議会内)
〒514-8552
 三重県津市桜橋2丁目131 三重県社会福祉会館内
      電話番号 059-227-5160
      FAX  059-222-0170
      e-mail:jinzai@miewel.or.jp

三重県福祉人材センターは、福祉の職場で働きたい人と、施設や事業所をつなぐことを目的として設置され、求人情報の提供や就職相談、求職者の斡旋等を行っている。

三重県報道発表資料
http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/2012060343.htm

進路ガイダンスチラシ
http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/201206034320.pdf

介護ニュース -2012年7月8日 10:15