鶴見ワークトレーニングハウス1階に6月、石窯ピザの店「こっとーね」がオープンした。ランチタイムには若いOLなど女性客が多く訪れ、にぎわいを見せている。
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ここで働いているのは、知的・精神の障害者。社会福祉法人横浜社会福祉協会が障害者就労支援型施設である鶴見ワークトレーニングハウス内に新規事業として開設したもので、現在約7人の障害者が働いている。接客ができる就労の場を作り、地域の人々とのつながりを持つことを目的としている。
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福祉施設のカフェでも、一般のお店とひけをとらない本格派を目指している。ピザは一枚一枚石窯で焼くのはもちろん、バジルやトマトなどの食材の一部をワークトレーニングハウスの屋上の菜園で栽培した新鮮なものを使っている。
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スタッフは接客経験などを通して成長しつつある。「いらっしゃいませとお客さんに言える時がうれしい」と話すのは木島美穂子さん。人と話すのが苦手だったが、楽しくしゃべれるようになったという。「接客経験は『ありがとう』という反応を感じられる。常連さんを増やして、親しみのあるお店にしていきたい」と職員の望月圭一郎さんは話していた。
バジルの摘み取り。マルゲリータなどに使う
タウンニュース - 2012年7月12日号
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ここで働いているのは、知的・精神の障害者。社会福祉法人横浜社会福祉協会が障害者就労支援型施設である鶴見ワークトレーニングハウス内に新規事業として開設したもので、現在約7人の障害者が働いている。接客ができる就労の場を作り、地域の人々とのつながりを持つことを目的としている。
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福祉施設のカフェでも、一般のお店とひけをとらない本格派を目指している。ピザは一枚一枚石窯で焼くのはもちろん、バジルやトマトなどの食材の一部をワークトレーニングハウスの屋上の菜園で栽培した新鮮なものを使っている。
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スタッフは接客経験などを通して成長しつつある。「いらっしゃいませとお客さんに言える時がうれしい」と話すのは木島美穂子さん。人と話すのが苦手だったが、楽しくしゃべれるようになったという。「接客経験は『ありがとう』という反応を感じられる。常連さんを増やして、親しみのあるお店にしていきたい」と職員の望月圭一郎さんは話していた。
バジルの摘み取り。マルゲリータなどに使う
タウンニュース - 2012年7月12日号