ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

蝶野とハヤブサ、16年ぶりの2ショット

2012年07月10日 01時53分05秒 | 障害者の自立
 プロレスラー蝶野正洋が7月9日、同じくプロレスラーのハヤブサと共に、横浜市緑区にある重度重複障害者通所施設『みどりの家』を訪問した。

 継続的な社会福祉活動を行っている蝶野は、昨年11月に同施設を訪れており、多くの通所者からの「また会いたい」との声を受けて、2度目の訪問となった。今回、ハヤブサと一緒に訪れることになったのは、2人は4日前にパーティーの席で偶然一緒になり、蝶野からの訪問の誘いをハヤブサが快諾。2人が公式の場での対面するのは実に16年ぶりのことで、米国・フロリダで会って以来の2ショットが実現した。

 2人は通所者への『明日への活力』になれるように、レクレーションに参加。重さを量るゲームやユーモアーを交えたトークで心の触れ合いを深めた。また、通所者に蝶野は自身の特製ポートレートを、シンガーソングライターでもあるハヤブサは『頑張っているあなた』というタイトルの歌をプレゼントした。

 蝶野はレクレーション後、参戦が決定している、8月26日(日)大阪・IMPホールで開催される『藤波辰爾デビュー40周年ファイナルin大阪』について言及。4.20後楽園ホールの40周年記念大会では、蝶野はヒロ斉藤&AKIRAとのトリオでTEAM2000を復活させ、レジェンド軍の藤波&長州力&初代タイガーマスクと対戦したが、結果はAKIRAが藤波のドラゴンスリーパーに沈み敗北している。

「前回負けているのでリベンジしたい」と大阪大会での再戦をアピールした蝶野は、「レジェンドの人たちが試合数をこなしていて、年齢を感じさせない動きを見せていた。前回は藤波さんのお祝い要素が強かったが、次は自分をアピールする」とコメント。また、10年以内にカムバックを目指しているハヤブサには「全面協力したい」と語り、握手を交わした。


みどりの家を訪問した蝶野(右)は、ハヤブサと実に16年ぶりに公の場で対面を果たした【提供:アリストトリスト有限会社】

[提供:アリストトリスト有限会社]


多彩な催しで交流 湯沢市「ふれあい広場」

2012年07月10日 01時49分45秒 | 障害者の自立

 障害者や高齢者と地域住民が交流する「第27回ふれあい広場」が8日、湯沢市の柳町商店街犬っこ通りで開かれた。歩行者天国となった通りでは福祉関連の多彩な催しが行われ、市民らでにぎわった。

 市社会福祉協議会の主催。地域の福祉施設や団体、ボランティア活動などへの理解を深めてもらおうと、毎年実施している。

 会場では、湯沢地域老人クラブ体育部によるボウリングコーナーなどが設けられ、高齢者と子どもたちが触れ合った。ステージでは太鼓演奏や踊りなどが披露され、通り一帯を盛り上げた。

 知的障害者・児童施設「やまばと園」は利用者手作りのせっけんを、知的障害者施設「皆瀬更生園」は利用者が育てたベゴニア、マリーゴールドなどの鉢花をそれぞれ展示販売。来場者が買い物や施設利用者との交流を楽しんだ。

秋田魁新報 - 2012/07/09 10:55 更新)

パラリンピック代表選手らを医療でサポート

2012年07月10日 01時43分40秒 | 障害者の自立
 競技性が高まる障害者スポーツの世界で、選手が健康に、より高いパフォーマンスを発揮するための医療サポート体制が整備されつつある。日本障害者スポーツ協会日本パラリンピック委員会(東京都)は「メディカルチェック医療機関」として全国の3病院を指定。県内では大分中村病院(大分市、中村太郎院長)が指定を受け、障害者アスリートの“かかりつけ医”を目指している。

 日本障害者スポーツ協会医学委員会委員の中村院長によると、国際レベルの大会に出場する選手は全国で約300人。障害者スポーツ医は約400人いるが、実践的な支援ができる医師はまだ少ない。
 障害のある選手は、まひのため骨折などのけがに気付くのが遅れたり、血圧や体温のコントロールが難しかったりと注意が必要。突然死など運動中の危険を防ぐためにも、各競技に精通した専門医が日常的にアドバイス、診療ができる体制の構築が課題だった。
 同委員会は15年前から、パラリンピック代表選手を対象にメディカルチェックを実施しているが、大会直前になって重大な疾患が判明し、出場を断念せざるを得ない選手もいた。障害のために服薬が必要な選手は多く、知らずに禁止薬物を使ったり、除外措置の申請が間に合わないケースも少なくなかったという。
 指定病院は7月からスタート。大分のほか埼玉、和歌山両県にあり、いずれも長年、障害者スポーツに携わる専門医がいる。診察や電話で、日常的に選手の健康相談を受ける総合的な窓口となる。
 障害者スポーツ医でもある中村院長は車いすマラソンやセーリングなどに長年携わり、ロンドンパラ五輪(8月29日開幕)に出場する県内4選手をはじめ、県内外の選手を診察、支援している。「選手が気軽に相談できるかかりつけ医となりたい。リハビリや趣味も含め、全ての障害者が安全にスポーツを楽しめる環境を整えたい」と話している。


「全ての障害者が安全にスポーツを楽しめる環境を整えたい」と話す中村太郎院長=大分市の大分中村病院

大分合同新聞 -[2012年07月09日 14:38]

就職めざし仕事体験

2012年07月10日 01時38分26秒 | 障害者の自立
 新潟市内の特別支援学校・学級の生徒が、仕事の技能を習う「体験会」が7日、新潟市中央区の新潟大学教育学部付属特別支援学校であった。仕事につくという目標を生徒や保護者に実感してもらい、障害者の採用につなげようと企業経営者も招いて「仕事ぶり」が披露された。


 スーパーやリサイクルなどの企業や作業所が17のブースを用意。障害のある中学生、高校生ら約180人が、パソコン解体、スーパーのレジ打ちや商品陳列、ビル清掃作業などの仕事を「プロ」に教わった。


 模擬店のスーパーのレジに立った女子生徒は「品物を売る仕事をしたかった。並ぶお客さんを見るとすごく緊張しました」。


 新潟県では民間企業の障害者の実雇用率は昨年度、1・54%(全国平均1・65%)で全国43位と低い。市障がい福祉課の和田奈津美・障がい者就労支援プロモーターは「障害者雇用が増えないのは経済不振もあるが、経営者が障害者の労働能力を知る機会が乏しく、理解が足りないのも一因」と話す。


 第四銀行系のシンクタンク、新潟経済社会リサーチセンターの県内760社に対する調査によると、障害者雇用に「不安がある」という企業は74・2%、障害者が「戦力になる」という企業は25・3%だった。


 障害者を積極的に雇う企業もあり、ブース出展企業の一つ、流通業の「パワーズフジミ」(新潟市)は知的障害などの社員が15人いる。総務課の藤田雅子係長は「職場に気配りが生まれ、みんな接客態度がよくなった。長期的には経営にもプラスになると思う」と話した。(


スーパーマーケットの模擬店で、レジ担当の仕事を体験する生徒たち=新潟市中央区の新潟大学教育学部付属特別支援学校


朝日新聞 -2012年07月08日

国のサイトは優しくない?=高齢、障害者に配慮欠ける-コンサル調査

2012年07月10日 01時34分24秒 | 障害者の自立
 首相官邸や内閣府、総務省、裁判所など49の公的機関の公式サイトをコンサルティング会社が調査したところ、全サイトで、高齢者や障害者への配慮に関するJIS(日本工業規格)の最低基準を満たしていないページが見つかったことが9日、分かった。21機関は1万ページ以上に問題があり、最も多い機関では、13万4219ページで不備が見つかったという。
 調査した「アライド・ブレインズ」(東京都千代田区)は「東日本大震災で、高齢者や障害者を含む全ての人が公共機関のインターネット情報を利用できることの重要性が再認識された。ぜひ改善してほしい」としている。
 調査は49機関のサイトの全てのページが対象。独自に開発したプログラムで、JISの基準に基づき、5月22日~6月4日に視覚や聴覚が不自由でもサイトを利用できるかなどを検証した。

時事通信 - (2012/07/09-05:49)