【東京支社】障害者スポーツの祭典「ロンドンパラリンピック」(8月29日~9月9日)に出場する日本選手団の結団式と壮行会が23日、都内のホテルであった。県内から渡英するのは選手、役員、スタッフ合わせて計7人。「ベストコンディションで臨みたい」と決意を新たにした。
日の丸を背負う県勢は▽パラ五輪4度目で陸上4種目に挑む廣道純(38)=大分市▽2大会連続出場で陸上3種目にエントリーする中西麻耶(27)=由布市▽2004年アテネ大会に続き2度目の挑戦となるセーリングの麻生恒雄(58)=津久見市▽初出場ながら卓球の主将を務める板井淳記(25)=大分市=の4選手。
ほかに▽選手団医療班スタッフとして看護師阿部尚子さん(37)=大分市▽陸上ドクター尾川貴洋さん(37)=中津市▽セーリング総務の渡辺雅子さん(35)=大分市=の3人もロンドン入りする。
日本代表のブレザーに身を包んだ選手4人は、りりしい表情。「調整は順調。金色のメダルを絶対持ち帰る」(廣道)、「やっと本番が近づいた。走り幅跳びで頂点を狙いたい」(中西)、「チームは絶好調。念願の入賞を目指す」(麻生)、「チャレンジャー精神で力を出し切りたい」(板井)とそれぞれ抱負を語った。
日本選手団は計256人。結団式には役員を含め約450人が出席し、土田和歌子主将(陸上)が「最高のパフォーマンスで日本に笑顔を届けたい」と決意表明。壮行会では野田佳彦首相らが激励した。

結団式に出席した県勢。(左から)看護師阿部尚子さん、陸上の廣道純選手、セーリングの麻生恒雄選手、卓球の板井淳記選手、陸上の中西麻耶選手、セーリング総務の渡辺雅子さん=23日午後、東京都内
大分合同新聞 - [2012年07月24日 10:39]
日の丸を背負う県勢は▽パラ五輪4度目で陸上4種目に挑む廣道純(38)=大分市▽2大会連続出場で陸上3種目にエントリーする中西麻耶(27)=由布市▽2004年アテネ大会に続き2度目の挑戦となるセーリングの麻生恒雄(58)=津久見市▽初出場ながら卓球の主将を務める板井淳記(25)=大分市=の4選手。
ほかに▽選手団医療班スタッフとして看護師阿部尚子さん(37)=大分市▽陸上ドクター尾川貴洋さん(37)=中津市▽セーリング総務の渡辺雅子さん(35)=大分市=の3人もロンドン入りする。
日本代表のブレザーに身を包んだ選手4人は、りりしい表情。「調整は順調。金色のメダルを絶対持ち帰る」(廣道)、「やっと本番が近づいた。走り幅跳びで頂点を狙いたい」(中西)、「チームは絶好調。念願の入賞を目指す」(麻生)、「チャレンジャー精神で力を出し切りたい」(板井)とそれぞれ抱負を語った。
日本選手団は計256人。結団式には役員を含め約450人が出席し、土田和歌子主将(陸上)が「最高のパフォーマンスで日本に笑顔を届けたい」と決意表明。壮行会では野田佳彦首相らが激励した。

結団式に出席した県勢。(左から)看護師阿部尚子さん、陸上の廣道純選手、セーリングの麻生恒雄選手、卓球の板井淳記選手、陸上の中西麻耶選手、セーリング総務の渡辺雅子さん=23日午後、東京都内
大分合同新聞 - [2012年07月24日 10:39]