ゴエモンのつぶやき

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麻生市民ギャラリーで「世界のバリアフリー絵本展」、読む楽しさを障害者にも/川崎

2013年03月04日 01時43分12秒 | 障害者の自立
 世界各国の絵本を集めた「世界のバリアフリー絵本展」が、川崎市麻生区の麻生市民ギャラリーで開かれている。障害児向けに点字や手話のイラストがついた絵本や、同区を拠点に活動するボランティアグループ「ぐるーぷ・もこもこ」が手掛けた布製の作品など、多彩な計約100点を展示している。6日まで。

 同グループと市教育委員会の主催。会場には、国際児童図書評議会障害児図書資料センターが日本をはじめ世界18カ国から集めた60点と、同グループの作品約40点がずらりと並ぶ。

 学習障害などで字を読むのが不得意な子ども向けに、話のキーワードとなる絵文字を並べてストーリーを説明したものや、目が不自由な子どものために黒くはっきりとした輪郭と鮮やかな色使いで絵を表現したものなど、障害のある子たちに心を配った作品が多数展示されている。

 34年前から布製の絵本や遊具の制作を続ける同グループの作品も、同センターが推薦する図書の一つ。

 「ぞうさん」などの童謡の歌詞に合わせたイラストをフェルトでかたどったものや、絵の一部を自分で動かして布の感触を楽しめる絵本の数々を、来場した子どもたちが興味深そうにめくっていた。

 同グループの平松幀子代表(77)は「障害の有無にかかわらず、多くの方に絵本の魅力に触れてほしい」と話している。

 午前9時半~午後5時。問い合わせは、市立麻生図書館電話044(951)1305。


布製の絵本などが並ぶ「世界のバリアフリー絵本展」=川崎市麻生区

カナロコ(神奈川新聞)-2013年3月3日

障害者の心の健康考える 岡谷のSUWANが講演会

2013年03月04日 01時40分52秒 | 障害者の自立
 障害者の就労支援事業などを行う岡谷市のNPO法人SUWAN(宮下美智子理事長)は2日、「障害を持つ人の心の健康を守るために」と題した講演会を同市の諏訪湖ハイツで開いた。県の地域発元気づくり支援金事業として企画し、諏訪、上伊那をはじめ県外から約20人が参加。何気ない相手の言葉や態度で心が傷ついたり、自分の言葉や態度で相手を傷つけてしまった時にどうしたらよいのか考えた。

 社会福祉士でメンタルカウンセラーの山田恵里子さん=北海道=と、同じく社会福祉士で手話通訳士の根岸明美さん=東京都=の2人が講師として来岡。前半で山田さんが「こころの傷つきって何だろう」をテーマに講演した。

 山田さんは、「心の傷は目に見えない」「私たちは被害者にも加害者にもなる可能性がある」と強調。相手の心を傷つけない行動をするためには、「相手の表情を読み取る『表情認知』と、相手の気持ちを想像したり相手の立場に沿って付き合う柔軟性を持つ『共感能力』などが必要」とし、自分の気持ちを言葉で伝えることの大切さを指摘した。後半は根岸さんも加わって会場の参加者と質疑などを通して、障害者の心の健康について考えた。

長野日報-更新:2013-3-3 6:00

聴覚障害者と住民ら交流 淡路で耳の日のつどい

2013年03月04日 01時34分50秒 | 障害者の自立
 聴覚障害者への理解を深め、耳の大切さを考える催し「第16回あわじ耳の日の集い」が3日、兵庫県淡路市の市立中央公民館であった。マジックショーや講演会などがあり、聴覚障害者や住民ら約150人が交流を楽しんだ。

 淡路聴力障害者協会や手話サークルなどでつくる実行委員会が、3月3日の「耳の日」にちなんで毎年開く。今年は、耳に関する相談や聴力検査のほか、地域の手品愛好家によるマジックショーなどを企画。障害者が働く作業所による花やお菓子などの販売もあった。

 メーンイベントの講演会では、法導寺(同市浦)の竹原祐乘僧正(55)が「まーるく、まるく、まんまるく」と題し、体操や紙芝居を交えてスピーチ。「自らの心と書いて息と読む。生活の中では呼吸をゆっくりして心を落ち着かせることが大切」「命は目に見えない自然の大きな力で支えられている。『おかげさま、ありがとう』の心が大切」などと説いた。

 講演を聞いた近くに住む70代女性は「話を聞いていたら気持ちがほっと温かくなった」と話していた。


体操などを交えながら講演する法導寺の竹原祐乘僧正(左)=淡路市立中央公民館

神戸新聞-2013/3/3 18:30

さぬきの障害者支援施設でひなまつり茶会

2013年03月04日 01時29分11秒 | 障害者の自立
 香川県さぬき市昭和の障害者支援施設・のぞみ園(松木正美園長)で3日、恒例のひなまつり茶会が開かれた。施設利用者らは日ごろの感謝の気持ちを込め、地域住民ら来場者をもてなした。

 茶会はお世話になっている方々への恩返しや地域住民との交流を目的に毎年開催。17回目の今回は、約300人が訪れた。

 鮮やかなひな飾りが置かれた会場では、香川県庁の邦楽研究会のメンバーによる琴と尺八の演奏が流れ、雰囲気たっぷり。利用者はお点前を堂々と披露したほか、実習中の短大生や職員らの協力を得ながらお茶とお菓子を来場者まで運び、感謝の気持ちを伝えた。

 利用者の書道や工作などの作品展や手作りのお菓子の販売コーナーもあり、訪れた人たちの注目を集めていた。


ひなまつり茶会でお手前を披露する施設利用者ら=香川県さぬき市昭和、のぞみ園

四国新聞-2013/03/03 16:53

障害者雇用率低い6都県教委に勧告

2013年03月04日 01時24分31秒 | 障害者の自立
法律で定められた障害者の雇用率を達成できないまま改善が進んでいないとして、厚生労働省は東京や新潟など6つの都県の教育委員会に対して、障害者を積極的に雇用するよう勧告しました。

勧告を受けたのは岩手、福島、東京、新潟、滋賀、鳥取の6つの都県の教育委員会です。
「障害者雇用促進法」では都道府県の教育委員会に対して、公立の小中高校の教員や事務職員、それに教育委員会の職員のうち、2%以上の障害者を雇用するよう義務づけていますが、厚生労働省のおととし6月時点の調査では、2%を下回ったところが31都道県ありました。
雇用率を下回っている場合、2年間で達成できるよう採用計画を作ることになっていますが、厚生労働省は計画の1年目で目標の半数未満しか採用できていない6つの都県の教育委員会に対して、改善が進んでいないとして積極的に雇用するよう勧告しました。
このうち、最も改善が進んでいないのは新潟県で、59人を採用する計画ですが4人しか採用できていません。
厚生労働省は「雇用率はことし4月からさらに引き上げられることになっており、事務職で採用を進めるなどして率先して達成して欲しい」と話しています。



NHK-2013年(平成25年)3月4日[月曜日]