ゴエモンのつぶやき

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全国障害者スポーツ大会 3選手が健闘誓う たつの

2014年10月25日 02時05分07秒 | 障害者の自立

 長崎県で11月1日に開幕する「全国障害者スポーツ大会」に、兵庫県たつの市在住の3人が初出場を決めた。このほど、そろって同市役所を訪れ、栗原一市長らに健闘を誓った。

 会社員の藤井公平さん(32)=同市揖西町南山=は、陸上100メートルに出場する。同市に拠点を置く障害者野球チームでは1番ショートを担う攻守の要で、主将も務める。「大会では自己記録を更新し、13秒台前半を狙いたい」と大舞台でのさらなる飛躍を期する。

 西はりまリハビリテーションセンター所属の服部敏明さん(32)=同市揖保町中臣=は、コースを示す一対の旗「旗門」を車いすで通過しながら、30メートルのタイムを競うスラロームに出場。10回目の挑戦で念願の全国切符をつかみ「夢のような気分。県代表として頑張りたい」と意気込む。

 県立西はりま特別支援学校3年の大熊亮司さん(17)=同市龍野町中村=は水泳の自由形で25メートル、50メートルに出場する。同校入学後に水泳を始め、めきめきと上達。「全国に向けて筋トレ、走り込みの毎日。一生懸命頑張りたい」と努力の成果を発揮する決意を語った。

初の全国大会へ向け健闘を誓う(左から)藤井さん、服部さん、大熊さん=たつの市役所 

初の全国大会へ向け健闘を誓う(左から)藤井さん、服部さん、大熊さん=たつの市役所

2014/10/24 05:30     神戸新聞


障害者スポーツ大会へ、栃木県選手団が結団式

2014年10月25日 02時02分24秒 | 障害者の自立

 11月1日から3日間、長崎県で開かれる第14回全国障害者スポーツ大会「長崎がんばらんば大会」に出場する本県選手団63人の結団式が3日、県庁昭和館で行われ、選手たちは活躍を誓った。

 福田富一知事は「2022年には本県で全国大会が開かれるので、その弾みとなるよう心から活躍を期待します」と手話を交えながら激励。阿部博美県議会生活保健福祉常任委員長が、団長の石橋俊一県障害者スポーツ協会長に激励金を贈呈した。

 続いて本県最年少選手として卓球に出場する野木第二中3年の寺内諒さん(14)が「県代表としての誇りを胸に、全力で競技に臨むことを誓います」と選手宣誓した。

 10~70代と幅広い世代の選手をまとめ、水泳に出場する宇都宮市、会社員落合有佳利主将(33)は「全国大会は初めてだが、選手団を引っ張っていきたい。出るからには金メダルを目指す」と力強く語った。

10月24日 朝刊       下野新聞


奈良)障害者の作品とギャラリー結ぶ「お見合い展示」

2014年10月25日 01時56分10秒 | 障害者の自立

 カフェや雑貨店に障害者の絵を飾る催しに向け、作品を選ぶための「お見合い展示」が23日、奈良市のならまちセンターで始まった。25日まで。

 県が主催する障害者芸術祭の一環。「プライベート美術館」と名付けた取り組みで、県内の56人から約130点が寄せられた。書や写真を組み合わせたり、ビーチサンダルの廃材を利用したり、と画材もテーマも様々だ。

 ならまち周辺の約40店が、お気に入りの2、3作品を選び、来年1月20日から2月8日まで展示する。「鮮やかな色合いが、白い壁に合いそう」。紀寺町で「くらふと&ギャラリー コトナギ」を営む高畑真佐子さん(50)は、新聞を使った貼り絵など鳥をテーマにした2点を選んだ。

 事務局の岡部太郎さん(35)は「大勢が行き交う町の中での展示は励みになるし、見せるための工夫も生まれる」と話す。問い合わせは事務局(0742・43・7055)へ。

写真・図版 

展示作品を選ぶギャラリー関係者=奈良市東寺林町

2014年10月24日03時00分      朝日新聞


働く障害者いきいき うどん製造、軌道乗せたい

2014年10月25日 01時48分14秒 | 障害者の自立

 障害者の社会的・経済的自立を目指す県内初の「社会的事業所」が今年6月、尾鷲市に開設され、知的・身体障害者6人が、うどん製造や喫茶店の接客などに取り組んでいる。

 社会的事業所は、障害者が健常者と共に働ける職場形態。県内企業の障害者雇用率は全国平均を下回っていることから、県が5月、同事業所のモデル事業を公募したところ、尾鷲市のNPO法人「あいあい」と鈴鹿市の社会福祉法人「亀鈴会」が選ばれた。

 尾鷲市で介護施設などを運営する「あいあい」は、5年前から障害者を雇用。6月以降は、運営する喫茶店「アリスダイニング」(同市矢浜)などで、19~46歳の知的・身体障害者が接客や清掃を担当している。

 今月からは介護施設の一室を使って、うどんの製造も開始し、喫茶店のランチメニューに加えた。

 今後は自前のうどん工場を造り、販売にも乗り出す計画で、一連の事業には、市と県から各50万円が補助される。

 同NPOで2年前から働く北川峻さん(20)(紀北町)は「お客さんから注文を取るのが好き」と、すでに仕事に慣れた様子。5年目の加藤祥裕さん(24)は接客が得意で、喫茶店の人気者だ。

 湯浅しおり代表は「みんな明るくて真面目。うどん製造事業を軌道に乗せ、障害のある人も安心して働けるようにしたい」と話している。

 「アリスダイニング」の営業は、平日の午前11時半~午後1時半。問い合わせは同NPO(0597・37・4165)へ。

2014年10月24日      読売新聞

児童ら「さをり織り」体験/障害者と交流

2014年10月25日 01時43分02秒 | 障害者の自立

 香川県高松市三谷町の三渓小学校(南部啓二校長)の児童が23日、近くの社会福祉施設「ミルキーウェイ」(坂口正子施設長)を訪問。児童たちは施設の利用者が日ごろ取り組んでいる「さをり織り」などを体験し、障害者と交流を深めた。

 訪問は、同校の5年生が取り組む総合的な学習の一環。今回は、数年前まで実施していた同施設との交流を再開しようと、同校の働きかけで実現した。児童約40人が2日間に分かれて参加した。

 児童たちは、職員のアドバイスを受けながら、利用者たちと一緒に施設での作業に挑戦。さをり織り体験では、赤や青、緑色などのカラフルな糸を縦糸の間にくぐらせ、布が織り上がっていく面白さを体感していた。

2014/10/24 09:00     四国新聞