下妻市のコミュニティーバス「シモンちゃんバス」の実証運行が23日から始まる。市営循環バスとして、東西約9キロにわたる温泉施設の「ビアスパークしもつま」-小貝川ふれあい公園間を約30分で結ぶ。市役所や関東鉄道常総線の下妻駅など途中の21カ所にバス停を設け、1日10往復を運行する。
料金は一律200円(75歳以上と障害者、小学生以下は100円、未就学児は無料)。
バスの車体には、市のイメージキャラクター「シモンちゃん」と、市内に生息地がある国蝶のオオムラサキ、花をあしらい、「花の街」をアピール。デザイン画を手がけた市立東部中の美術部1年、塚田ちひろさん(13)や稲葉本治市長が20日、市役所駐車場で開かれた開始式で、テープカットを行った。
2017.1.22 産経ニュース